MENU

フォアハンド・トップスイングのバックスイングについて……

卓球パーフェクトマスターについて質問です。DVD収録のフォアハンド・トップスイングの岩崎選手の横アングルのスローモーションの映像において、バックスイングがやや大きい気がします。これは実践的なもの、それとも、撮影を意図したものなのでしょうか?

『卓球パーフェクトマスター』の本やDVDのナレーションでは、フォアハンド・トップスイングのバックスイングはからだの横で止めるように述べています。

しかし、この岩崎氏のように、実際には真横よりも後ろにバックスイングがくるのがふつうです。

また、スローモーションでは、とくにスイングは大きく見えるものです。バックスイングは意識して小さくしようとしないと大きくなりすぎるので、テキストでは「バックスイングは横で止める」としているのです。

でも、あくまで、フォアハンド・トップスイングのバックスイングは、からだの横で止める程度が適当である、というのが卓技研の考え方です。

大きいバックスイングでは、速いボールに対応しづらく、高いボールや遅いボールはそのぶんバックスイングを大きくとればいいのです。小さいバックスイングでも威力ある打球は可能です。

バックスイングよりも、フォロースルーのほうがパワーは出るものです。また、バックスイングをコンパクトにするとブロックが向上して、相手の強打やパワードライブもカウンターできるようになります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次