
前陣のペンドラです。練習の時(ブロックの時は除く)、または試合の時は オールフォアでやっています。9対1の割合で1がバックハンドって感じです。卓球を始めた時は反転式のツブ高でオールバックの戦型で3年間ほどやっていました。それで1年ほど前から戦型を変更してペンホルダーのオール フォアに変更しました。
試合で一応オールフォアはできるのですが、ボールを打つ時に詰まってしまい、しっかりスイングせずになんとかしてフォアで入れるだけになってしま うのです…。
どうした詰まらずにしっかりスイングでき打てるようになるでしょうか?それとも自分の立ち位置が悪いのでしょうか? アドバイスをお願いします。

「詰まる」とは、あなたのバックサイドに、とくに深いロングボールがきたときですね。バックサイドにフォアハンドで回り込むというのは、とうぜんあなたのフォアサイドががら空きになります。
次の相手の返球が、フォアを突かれたとき、ノータッチで抜かれてしまう恐怖があります。そのため、思いきってバックサイドに回り込めず、十分なスイングのスペースがとれないために詰まってしまうのではないでしょうか?
以上のことを前提に、何点か指摘してみます。
まず、前陣で回り込んだときは、相手にフォア側を抜かれることを覚悟して、思いきって大きく回り込んで、強打かドライブで、一発で決めてしまうことです。
このとき、あなたが右利きなら、腰を十分に回して、大きく回り込んでください。相手が右利きの場合、相手のバックにクロスへ打つときは、とくに十分に腰を回すことが大切です。
また、十分に腰を回す余裕がないときは、相手のフォアを突くと、バックを突くときほど、腰を回さなくてすみますから、詰まることは少なくなります。
さらに、詰まったときの打ち方があります。肘をたたんで、バックスイングをできるだけ小さくして、バックスイングのトップの位置を高くもって、上からボールを叩くのです。そうすると、相手のバックサイドを切ることができます。
この打ち方ができるためには、ふだんの練習からフォアハンド・トップスイング(フォアロング)のフォームを水平スイングにして、バックスイングはボールの高さに応じてラケットを引くように心掛けることです。『卓球パーフェクトマスター』の16ページからの「フォアハンド・トップスイング」に、詳しく解説していますから参考にしてください。
そして、ペンドラは何と言ってもフットワークが大切です。日々の練習で、左右のフットワーク練習とランニングを欠かさずおこなってください。
日本でのペンドラ復活、期待してます!
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