Q&A31~40 of 卓球技術研究所t3i

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卓球A31~40



40.フォアロングサービスでフォアのコースに出すサービスをやりたいのですがどうすれば良いのでしょうか?

Q 以下に説明することは、あなたが右ラケットハンドで、対戦相手も右ラケットハンド、あなたのバックサイドから相手のフォアサイドに、ストレートに出すサービスということを想定した上でのことです。
 ストレートのロングサービスは、クロスに出すよりも距離が短くなり、そのぶん難しくなります。つまり、オーバーミスが出やすくなるのです。ですから、より正確なサービス技術が必要とされます。とくに、スピード系のロングサービスはこのことが強まります。では、どうすれば正確なサービス技術をマスターするにはどうすればいいのでしょうか。そのポイントを挙げてみました。


A 
1 トスを上げてボールが落下して打球するタイミングを一定にするために、自分の頭のなかで、「1、2、3」と数えるようにする。
2 打球するポイントはできるだけ低い位置にする。打球点が高くなると入射角度が高くなって、バウンドも高くなり、高いボールや遅いボールしか出せない。
3 サービスのコントロールおよびスピード、スピンの最も大切な点は、「腰」と「下半身」の始動とパワーによっておこなう。また、そのことを常に意識すること。
以上、上記の3つのポイントをマスターすれば、かならず強力なフォアハンドサービスを出せるでしょう。


39.足を床にダーンッとうちつけるのはなぜ……

Q 素朴な質問ですが、サービスや強打をするときに、足を床にダーンとうちつける人がいますよね。あれにはどんな意味があるのか教えて頂けますか?

A 足を床にダーンとうちつけるのは、それでインパクト時の威力を出すためと、一つのリズム感というかタイミングをとっているからです。別に大きな問題はないのですが、硬い床でやりすぎてしまうと、ひざや脚に負担がかかり、故障する原因になるので注意が必要です。


38.ペン・フォアハンド攻撃型から、ショートを使った戦型に変えたいのですが…

Q 現在卓球に燃えている者です。最近の試合でインターハイに出ている者と当たりまして、ボコボコにやられてしまいました。僕の戦型はペンのフォア中心型です。相手(インターハイ県1位)とやって、今までにやってきた者とは全くスピードが桁外れに速くて、なにもする事が出来ず負けてしまいました。そこで、今、フォア中心をやめてショートを使った攻 め方に変更しようと思っているのです。今はその事でとても悩んでいます。ショートを使うと今までやってきたリズムや攻め方などが変わって崩れてしまうのでは?と思ったりします。強い相手とやって思ったのは絶対にフォア中心で戦うのは無理だと感じたのですが、この事に関して、解説&アドバイスの方をよろしくお願いします。

A あなたの悩みは、ペンのフォアハンド攻撃型なら、だれでも一度はぶつかる悩みでしょう。ペンで、フォアハンドで待っていたのを、両ハンドで待つというように戦型を変えるのは、確かにリズムや攻め方が根本的に変わるといっていいでしょう。
 ごく大まかですが、ヨーロッパのプレーヤーはフォアを6~7、バックを4~3程度の比率で、中国のプレーヤーは同じくフォアを7~8、バックを2~3程度の比率で待ってます。これはペンでもシェークでも同じです。
 なぜ、バックに比重が多くおいて待てるのかといえば、「振れる」バックハンドを使えるからです。シェークでは前陣でのハーフボレー、ペンは裏面でのシェークと同じようなハーフボレーが使えるという意味です。
 ところが、ペンで裏面を使わないとすると、前陣ではショート系の「押す」打法に限定されます。ショート系打法には、プッシュという攻撃的な打法がありますが、やはり上記のバックハンド・ハーフボレーの攻撃性には劣ります。
 もし、あなたが、フォア中心ではなく、バックも意識して待つのであれば、前陣で「振る」バックハンドを使う必要があるでしょう。ペンなら、裏面打法か、表面でのバックハンドです。表面でのバックハンドを使う場合は、腕を畳んで小さく鋭く振るようにします。
 ただし、ヨーロッパや中国の両ハンドを振るトッププレーヤーであっても、フォアハンドで打てるときはフォアハンドで回り込みます。これはやはり、フォアハンドとバックハンドを比較したとき、その威力は圧倒的にフォアハンドのほうが勝るからです。
 ですから、いくらバックハンドを使うからといってもフォアハンドの重要性が薄らぎはしないのです。オリンピック金メダリストの韓国の柳(ユ・スンミン)は、ほぼオールフォアです。吉田海偉選手もオールフォアです。彼らに共通するのは、そのフットワークで、全面をカバーします。それと同時に、ショートもバックハンドも使えるということです。
 フットワークをまず鍛え、ショートとバックハンドをマスターし、両ハンドの切り替えをスムーズにするように訓練してください。そうすれば、あなたの戦型の悩みは解消するかもしれません。


37.横上回転サービスが上手く出せません……

Q 僕は今、横下回転と同じフォームの横上回転サービスを練習していますが、なかなか上手く出来ません。何かコツなどがあったら教えてください。

A 横回転サービスですが、これはフォアハンドサービスとしてお答えします。横下回転は、ボールを斜めに上から下に切ります。横上回転は、ボールを斜めに下から上に切ればいいのです。右利きの場合、手首を右から左に時計回転でひねります。そして、手首が上に向いたときに打球すれば、横上回転になります。そのためには次のことが必要です。
1.手首を柔らかく使えるようなグリップにします。
2。打球するとき、「ボールをこすりあげる」というイメージをもちます。
3.手首や腕だけではなく、下半身のパワーをインパクトの瞬間に伝わるように下半身を意識します。
 今回のようなテーマは、文章ではなかなか説明がむずかしいものです。『卓球パーフェクトマスター』の134~135ページと、DVDの「サービス」を参照してください。


36.シュートドライブが上手くなるには……(1)

Q「卓球パーフェクトマスター」という本では、シュートドライブという技が載ってありましたが、DVDを見てもよくわかりませんでした。カーブドライブは上手くできるんですが、シュートドライブはなかなか上手くできません。どうしたら上手くできるようになりますか。教えてください。

A カーブドライブの場合、あなたが右ラケットハンドならば、ボールの右側面を巻き込むようにしてドライブスイングしたはずです。
 シュートドライブはその逆で、ボールの左側面をラケットヘッドを立てぎみに開いて、
時計回りの回転をかけるようにスイングします。このとき、カーブドライブのように巻き込むのではなく、身体からラケットが離れるようにできるだけ真上方向にスイングします。


35.シュートドライブが上手くなるには……(2)

Q 何度も伺ってすいません。「身体からラケットが離れるようにできるだけ真上方向にスイングします」とはどうやって打つのですか。教えて下さい。

A カーブドライブでは、巻き込むようにスイングして、フィニッシュのラケットの位置は自分の身体の近くにあったはずです。シュートドライブは、カーブドライブとはまったく逆です。巻き込むのではなく、ラケットを開いてスイングして、フィニッシュのラケットの位置は身体から離れなくてはなりません。
 前回書いた、「真上方向にスイング」ということが分かりづらかったかもしれません。
それは気にしないで、あなたができるという、カーブドライブとは逆の方向にスイングすることをイメージしてみてください。


34.ペンとシェーク、どちらがオールフォアのプレースタイルに適しているのか……

Q オールフォアでプレーをする場合ペンとシェークどちらがやりやすいですか?

A 基本的にはペンもシェークも同じです。ただし、相対的にシェークのほうがバックハンドが振りやすいために、シェークを使うプレーヤーはオールフォアではまわらないのです。また、台上処理の点では、ペンのフォアハンドのほうが、細かい技はシェークよりもやりやすいと思います。
世界のトッププレーヤーを見渡したとき、シェークでオールフォアでプレーする選手はいませんが、ペンでは韓国の柳(ユ・スンミン)やかつての名プレーヤー金(キム・タクス)、それに日本の吉田のように、ほぼオールフォアでプレーヤーする選手が存在します。
 ペンホルダーのフィーリングが好きで、フォアハンドで可能なかぎり打ち、バックは補助的に使うという考えならペンがいいでしょう。もちろん、オールフォアで動くならば、俊敏なフットワークが必要となることをご承知おきください。


33.サイドスピンとアンチサイドスピンサービスの回転が上手くかかりません……

Q いつも「卓球パーフェクトマスター」を見て頂かせています。いきなり質問ですが、「卓球パーフェクトマスター」に〔フォアハンド・スピン系サービス〕DVDを見てサイドスピンとアンチサイドスピンをがんばって出そうとしているのですが、なかなか上手くかかりません。どうしたらいいですか。         

A このサイドスピンサービスですが、わたしは中学生にこのサービスを指導するとき、困難を感じることが多くあります。それは、サイドスピンサービスを出すコツをなかなかつかめないからです。できる子はすんなりできるのですが、できない子はなかなか要領がつかめません。ほかの卓球技術はできるのに、サイドスピンサービスとなると、なぜか、その運動神経が機能しないというような子が多いのです。
 あなたがシェークハンドであれば、サービス時には親指と人差し指でグリップして、手首が利くようにします。そして、ラケットヘッドを下にして、ボールの側面をこするのです。まず、順サイドスピンをマスターしてください。アンチサイドスピンサービスは順サイドスピンサービスよりも回転はかかりにくく、順サイドスピンがうまく出せることでアンチサイドが有効になります。


32.JTTAタッグをつけなおして試合に出てはいけないのでしょうか……

Q 卓球ルールの競技服装の所に「JTTA公認のタグの付いた物を……」と書いてありますが、海外で生産された、日本製の公認ユニフォームと同じ物を手に入れたのですが、JTTAタッグをつけなおして試合に出てはいけないのでしょうか

A 「JTTAタッグをつけなおして試合に出てはいけないのでしょうか」とありますが、正式ルールでは禁止されていると思います。有り体の話しですが、公式の審判員がつく大会以外、ほとんどの大会では服装のチェックはありません。卓球メーカーがユニフォームとして製造したものであれば、とくにローカルの大会では、問題視されることはあまりないと思います。しかし、ルール上は「禁止」されていることはお忘れなく。


31.ラバーについて質問です……

Q brioとsuperSpin pipsのラバーの特徴を教えてもらえますでしょうか。
まあ、それぞれのラバーの短所と長所というかたちでです。

A 一般的にはSpin pip系はその名の通りスピンがかかりやすい表ソフトラバーで、非常に使いやすいラバーでしょう。brioについては、なんともいえません。
 ラバーやラケットの特徴については比較で判断するしかありません。また、プレースタイルによって、それが短所になったり、長所となるので、一概に短所とか長所は言えないのです。いずれにしても、自分で実際に試してみるしかないでしょうか。

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