卓球Q&Aアーカイブ of 卓球技術研究所t3i

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卓球アーカイブ
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卓球Q&A

2016.8.30■バックドライブのテイクバックで基本とは逆の面の使い方をしていますが……

秋葉さんこんにちは。

和栗です。

前日は体重移動の件について
ご回答ありがとうございました!

非常に納得できるご説明でした。

練習する機会がないのが残念ですが、
体重移動の使い分けを意識していきたいと思います。

さらに馬龍選手を研究し、
フリーハンドの使い方を真似ることで、
体勢の乱れにくい
理想的なスイングになってきたかと思っております。

さらに研究していきたいと思います。

さて、私はフォアドライブには
自信があるのですが
バックハンドドライブが課題です。

ラケットもフォアハンドグリップにしておりますので
ある程度苦手なのは仕方ないとは思うのですが。

バックハンドドライブは、
バック面を下に向けるよう腕をねじり、
そこから面を起こしながら打球するというのが、
秋葉さんの著書にもあるような
スイングの基本だとは思いますが、
私はフォアハンドグリップのため
面を寝かしにくいのと、
寝かせた面を起こす際、
どの角度で打球するか等の感覚が掴めず
安定して打つことが出来ておりません。

そこで、テイクバックの際、
面を起こした状態で構え打球から
フォロースルーに向け面を寝かせていくという、
基本とは逆の動きをするのはどうかと考えました。

この面の動きは
フォアドライブを打つときに私がよく行う動きで、
スピード・回転量・高さがコントロールしやすく
気に入っております。

バックハンドドライブについても
体の左からラケットを出すことで
体の回転も利用し
フォアと同じような感覚で打てるのではと考えました。

(さすがに台上では難しいと思いますが)

上記のようなスイング軌道の場合には
どのような弊害が考えられるでしょうか?

また著書にもあるラケットを起こしていく
スイング軌道の角度調整のコツなどもお教え頂きたいです。

特に、著書のバックハンドドライブの連続写真で、
寝かせた面を起こして
打球まではよく分かるのですが
打ち終わりでまた面が寝ておりましたが、
それをやってみようとすると
自然な軌道にならなく疑問に思っております。

手首を返しているとは思うのですが、
面を寝かす→起こす→寝かす流れでの
面起こし具合や寝かし始めるタイミング等を
お教え頂きたいです。

よろしくお願いします。



回答遅くなり、申し訳ありません。

馬龍のフリーハンドの使い方について
述べておられますが、
フリーハンドは身体の向き、
とくに腰の角度を誘導するメソッドとして
有効です。

たとえば、ブロックのとき、
フリーハンドのヒジをあげると
腰がインに入り、
強力なボールや
相手のストレート攻撃にも対応できる体勢を
素早くつくることができます。

つまりヒジの動きで体幹や腰の体勢を
先導するわけです。

さて、

「テイクバックの際、面を起こした状態で構え
打球からフォロースルーに向け面を寝かせていくという、
基本とは逆の動きをするのはどうかと考えました。
この面の動きはフォアドライブを打つときに
私がよく行う動きで、
スピード・回転量・高さがコントロールしやすく
気に入っております。」

という質問ですが、
この面の使い方は「あり」です。

以前、フォアハンド・ドライブで
このように面を開く打法を述べた記憶があります。

とくに、カット打ちに有効で、
バックスピンが猛烈にかかった
ブツ切れのカットには、
このように面を開いてボールを面に乗せ、
そこから面を返して
トップスピンをかけるというものです。

それをバックハンド・ドライブにも使うというのは、
ちょっと驚きですが、
まあこれも「あり」といえば「あり」です。

書いておられるように、面を開くわけですから、
「スピード・回転量・高さがコントロールしやすく」
なります。

なぜなら、面にいったんボールを乗せて、
「ボール」を「持てる」ことができるからです。

ただし、どうでしょう、
スピン系の遅いボールにはそれなりに有効であっても、
ロング系のスピードボールには、
リスクが高いと考えます。

なぜなら、
相手ボールが自陣に深く入ったり、
あるいは伸びてきたとき、
面を開き、そこから返すという過程で、
すこしでもそれが遅れると、
ボールの威力に負けて
オーバーミスする可能性がたかまるからです。

ラリー中にオーバーミスする原因の一つが
面が開いたまま打ってしまうことです。

もちろん、ほんの一瞬の遅れです。

相手の打球が深かったり、
予想以上に伸びると、
面の開きの返しが間に合わなくなるのです。

それと強打するときも、
オーバーミスをすることがありますね。

これ、トップクラスでも、
ときどきやってますよね。

とくに、伊藤美誠ちゃんは
フォアハンド強打のオーバーミスを連発するときがありますが、
あのミスはすべて面が開いて打っているからです。

おそらく、ボールに威力をつけたいので
(身長も関係しているかもしれません)、
テイクバックの面の開きからの返しを
パワーの充填に利用しているのでしょう。

しかし、面を開くと
どうしてもオーバーミスが出やすくなります。

ちょっと本論からそれますが、
強打のとき、オーバーミスが多い人は、
面の開きを意識するといいでしょう。

なぜ、あんなイージーボールを
オーバーしたかというと、
そのほとんどの原因が
面が開いた状態で打ったからです。

打つとき、ちょっと力んだり、
右利きなら左肩がすこしいつもより開いたり、
アゴがちょっとあがったりすると、
ラケット面は連動して開く傾向にあります。

面を開いて打つバックドライブも
スピード系のボール(ロング、ドライブ打球)
には以上のようなリスクがあります。

ただ、それを意識して面の開きを
ボールの速さ、深さ、伸びに応じて調整すれば
リスクヘッジは可能でしょう。

「手首を返しているとは思うのですが、
面を寝かす→起こす→寝かす流れでの
面起こし具合や寝かし始めるタイミング等を
お教え頂きたいです。」

という質問ですが、
これは以上のように、
相手ボールに応じて、
臨機応変に面を調整することを意識するといいでしょう。

「意識」すると、しぜんに身体が
適切な面の状態をつくるようになります。

もちろん、それなりの訓練は必要ですが。

和栗さんのように、
自分自身でスイングフォームを見つめ、
見直すことはとても素晴らしいことです。

これがベスト、
これが究極なんてものはないだろうし、
もしあったら、
そこで卓球の進化は終わってしまいます。

卓球は未開拓のエリアがまだまだありますから、
これからもどんどん自己探求してください。

卓技研・秋葉龍一



【前回の回答への再質問】
2016.8.19■重心がぶれないスイングってあるのですか……

ありがとうございますm(_ _)m

まずは下がらないプレーを心がけます。

気になる点があります。

重心がぶれにくいドライブって
あるのですか?

再質問におこたえします。

「重心がぶれにくいドライブって
あるのですか?」

という質問ですが、
逆に、重心がぶれて、まともに打てる打法って
あるのですか?

と、訊きたいものです。

重心は卓球にとって、
ものすごく重要なテーマです。

たとえば、
ゴルフのような止まっている球を打つ場合でも、
重心がぶれるとダフッたり、
稀には空振りするときもあります。

ゴルフはクラブが長いので、
ちょっとした重心のずれが
ミスショットに直結します。

なので、重心を意識したスイングを
心掛けるようになります。

卓球は少々、重心がずれても
ラケットに球を当てることができる(できやすい)ので、
あまり重心のことを意識しない
プレイヤーが多いのは事実です。

しかし、細かいフットワークや
微妙な腰の位置の調整によって
重心のバランスをとることを心がけると、
ミスの減少や精確なコントロール、
そして威力あるボールを打つ確率が
飛躍的に上昇します。

ドライブスイングは
たしかに重心がぶれるようにスイングしがちですが、
でも、ちゃんとしたドライブのときは、
かならずスイングと重心が合致しています。

卓球を究極的に突き詰めると
「自分のタイミングをいかにとるのか、
相手のタイミングをいかにはずすのか」に
集約されます。

卓球とはタイミングのスポーツなのです。

(このテーマは、もっとていねいに、
いつか解説します)

タイミングがとれるということは、
重心が崩れないということにつながります。

と、いうことは重心の崩し合いが
卓球ゲームということになります。

いささか短絡的ですが、
まあ、言ってしまえば
ここが卓球の本質です。

タイミングで想いだしましたが、
野球の打撃もタイミングが決定的に重要です。

王貞治はなぜあんなにホームランを量産できたのかというと、
それはタイミングを崩されなかったからです。

また、長嶋茂雄は一見タイミングを崩されても、
バットの芯に当てる技術が卓越していました。

以上は、
往年の名プレイヤー青田昇氏から
直接うかがったものです。

ちょっと、話が迂回しすぎているようです。

前述したように、
一見、ドライブするとき重心がぶれているようでも、
インパクトのときは重心と折り合わないと
精確な打球にはなりません。

もし、ドライブのコントロールワークのミスや
空振りなどが多いのなら、
それは重心がぶれやすいスイングになっているからです。

腰を起点として、
頭から足まで一本の線
(体幹といってもいいかもしれません)を
イメージして、インパクトのとき、
それがまっすぐになっているか意識すると
重心がぶれない訓練になります。

ぜひ、重心を意識して
スイングするように心がけてください。

卓技研・秋葉龍一


2016.8.7■前陣から中・後陣に動かされたとき、空振りやつまった状態になります……

こんにちは。

社会人でたくと申します。

宜しくお願いします。

前陣から中陣、中陣から後陣と動かされた状態で
相手の上回転をドライブする時に遅れてしまい
空振りやつまった状態になります。
(そんなに速い球ではなくても)

原因と対策をご教示お願い致します。


お答えいたします。

まず原因ですが、大きく二つ考えられます。

①通常のドライブスイングのとき、重心がぶれやすい

②中陣や後陣に動くフットワークが遅い

②はごく常識的な回答ですね。

動かされて打つとき、
スタンスが安定しないので、
どうしても空振りや詰まった状態になるものです。

とくに後ろに下がるという動きは
スイング時の重心移動と逆の動きになるので、
スイングフォームが安定しないのです。

また、ドライブは打球面が薄いので、
とくに空振りが多くなります。

それとなにより、
①の通常でのドライブスイングを
自己点検してみてください。

ドライブのとき、重心がぶれていませんか。

ドライブというのは、
強打よりも身体のパワーが必要な打法なので、
スイングの軸がぶれやすいのです。

中陣、後陣と動かされた状態でのポイントに
注視されていますが、
そもそもこういう状態を
ラリー展開のなかで作らないようにすることにこそ
注視すべきです。

前陣から中陣はある面、致し方のないことですが、
後陣となると、
これはもう完全に不利な展開です。

そしてこんな状態でのスイングは、
ほぼだれもが苦手であり、
空振りや詰まりも多くなります。

もちろん、
このテーマも克服するにこしたことはありませんが、
テーマを克服する優先順位が
違うのではないでしょうか。

このような状態での対処法をテーマとするよりも、
なぜ下がってしまうのか、
どうすれば下がらないようなラリーに持ち込めるのか、
ということを優先させたほうがいいと思います。

戦型といいますか
プレースタイルといいますか、
人それぞれ違うのはとうぜんですが、
すくなくとも攻撃型を指向するなら
「下がれば不利」
「下がれば負け」
ということは不文律ではないでしょうか?

ここの点を検証してみてください。

卓技研・秋葉龍一



2016.7.29■小手先の技術で勝ってきた選手の伸び悩みについて……

こんにちは、いつも拝見させていただいております。

これまで楽して勝ってきた選手の伸び悩みについて
質問させてください。

私は今大学生で卓球歴8年です。

私は卓球を始めた時から比較的器用で、
基本的にどんな技術でも練習すればすぐにそれなりにできました。

具体的にはサーブは
基本の右回転サーブからYG、バックサーブ、しゃがみ込み等
どんな回転でも同じくらいの威力で出すことができ、
レシーブでもチキータ、台上バックドライブ、ストップ、ツッツキでも
様々な回転をかけて出すことができます。
(そこまで威力が高いわけではないですが・・)

そしてそれをいいことにこれまで
サーブレシーブやその場しのぎの
小手先の技術だけで戦ってきました。

高校まではそれでもそれなりに通用し、
私立の強豪選手にも渡り合うことができました。

しかし今私が直面しているのは
大学生になり周りのレベルも上がった今、
あるレベルを境に全くというほど勝てなくなったことです。

そしてもう一つ驚いたのは自分の実力の無さです。

特に球威やフットワーク、ラリー力の不足が本当に酷い状況です。
(一応両ハンドのドライブのコースの打ち分けや
ブロック、つなぎは割と得意です)

やはり初めから小手先の技術に頼って戦うのは
良くなかったのでしょうか?

今後はこういった技術に頼るのを止めるべきか、
それとも自分の長所として伸ばしていくべきか悩んでいます


こう言ってはなんですが、
面白い質問です。

なるほど、「小手先で勝ってきた選手」と
自己分析しているわけですね。

このご質問へ真っ当におこたえするには、
実際のプレイを見ないとなんともいえないところがあります。

文面から推測したところで述べてみます。

まず、「小手先で勝ってきた」ということは、
卓球のセンスがある、ということです。

卓球に関して、
平均以上の才能を先天的に有していることは
まちがいないでしょう。

小手先であろうと、なんであろうと、
それで勝ってしまうのは、
やはりそれは天賦の能力なのですから。

ただ、世の中は、
天賦の才だけでは、
トップにはなれないようにできています。

端的に世の中、そんなに甘くないわけです。

小手先の技術なんて、たかがしれたものです。

トッププレイヤーというのは、
恵まれた才能と
それに係わるものすごいエネルギーが加わって
はじめて、その初期条件が整います。

この「エネルギー」とは、
本人の努力、総練習時間、指導者など
周囲の援助の総量です。

よく天才は才能と努力できる能力を持っている者といわれますが、
そういう人は周囲から膨大なエネルギーをもらっています。

才能があって、努力している者を見ると、
先達者はその才能を開花させてみたい
という思いにかられるものです。

たとえば、松井秀喜に長嶋茂雄が
バッティング指導をしたように。

県大会レベルで上位に入る中学生を見ると、
「ああ、この子には周りの人たちからものすごいエネルギーが掛けられたんだ」
という感慨にかられます。

わかりやすい例だと、
福原愛ちゃんなんて、
お母さんをはじめ、お兄さん、お父さん、
それに専属コーチや指導者などから、
膨大なエネルギーを注ぎ込まれたかたまりのような存在でしょう。

で、
「やはり初めから小手先の技術に頼って戦うのは良くなかったのでしょうか?
今後はこういった技術に頼るのを止めるべきか、
それとも自分の長所として伸ばしていくべきか悩んでいます」
という質問への回答です。

まず、前述したように「小手先」ではなく、
「恵まれた才能」としてとらえることです。

そのうえで、ほんとうの「基本技術」を獲得することです。

そのためには、自分にエネルギーを充填しなくてはなりません。

ほんとうに小手先だけで、これからもやっていくなら、
小手先の技術はなくても、こつこつと努力して、
ほんとうの技術を着実に身につけた人には、
やがてかならず負けるでしょう。

現在に至るも強豪校である四天王寺学園卓球部の礎を築いた
田中拓監督(後に興国・上宮高校監督)が指導した選手すべてに
才能があったわけではなく、
入部したときは平均以下のまるでセンスの欠片もない高校生が、
田中先生のもとで練習するなかで
二年生、三年生となるにしたがって
才能ある選手を打ち負かしたものでした。

そんな田中先生の卓球は各選手の個性を生かしつつ、
徹底的に基本を叩きこむというものでした。

この「基本」とは、すごいボールを打つとか、
スーパープレーをするとかではなく、
確実にリターンする技術です。

凡ミスがない、ともいえます。

なんだ、凡ミスをしないことか、
と簡単に考えないでください。

強いプレイヤーの前提は凡ミスをしないことです。

実は、卓球の試合のほとんどが「凡ミス」によって、
ポイントされています。

いや、そんなことはない、
たとえば「相手のパワードライブの威力で失点したんだ」
と見るかもしれません。

たしかにぱっと見たところでは、
ドライブをリターンできなかったのは、
凡ミスではないでしょう。

しかし、相手に威力あるドライブを打たせるボールを送ってしまったことが
凡ミスなのです。

相手のサーブがきて、
それをツッツキでバックサイドへレシーブして、
3球目を廻り込まれて
フォアドライブで抜かれて失点したのですが、
そのドライブを止められないのは凡ミスではありませんが、
その前のレシーブが凡ミスなのです。

試合で相手にドライブ攻撃をされることは
ある程度は致し方のないことです。

でも、強力なドライブを打たれることは
致し方のないことではないのです。

それは凡ミスなのです。

そして、こんな凡ミスのない技術がほんとうの「基本」なのです。

たとえばサーブを例にとりましょう。

あなたは多種多様なサービスが出せるといいます。

では、相手に絶対にレシーブ攻撃されないサーブを
出すことはできますか? 

サービスで得点しなくても、
あるいは3球目攻撃が有利になるサーブでなくてもいいのです。

どんな相手選手でも、
絶対に攻撃されないサーブを持っているのか、
ということです。

まあ、この例えはちょっと極端ですが、
ほんとうの「基本技術」とは、このようなサーブのことをいいます。

たとえ一種類でもいいから、
こんなサーブをマスターしていくのです。

タイブレイク10―9という最大の局面でも
平気出せるサーブです。

相手に絶対に攻撃されないサーブをマスターすることを、
簡単にできると思ってしまう人は卓球のことがわかっていません。

卓球をわかっている人ほど、
この技術の難しさを知っています。

このようなサーブを3カ月、半年、1年とかけて、
確実に自分の技術としてマスターするのです。

この自分のサーブに関しては
トップレベルだといえるまで高めるのです。

まずはたった一つのサーブをマスターすることにかけることで、
ほんとうの誰にでも通用するサーブがマスターできるのです。

そして、たとえばサーブなら、
一つマスターしたら、またもう一つと、
そういうサーブの種類を増やすわけです。

もちろんサーブだけではなく、
すべてのパートの技術も、
このサーブのように一つ一つ確実にマスターしていくのです。

このように、ほんとうの技術を獲得していくプロセスのなかで、
あなたが先天的に有している「小手先の技術」が活かされるのです。

小手先だけでは、子どもの遊びの延長です。

ほんとうのスポーツの醍醐味、
卓球の真のおもしろさを味わいたいのなら、
前述したことを理解されて、
ほんとうの「基本技術」を身につけることです。

卓技研・秋葉龍一






2016.7.17■フォアハンド系スイングの「右から左」の体重移動に疑問があります……


秋葉さんこんにちは。
和栗と申します。

私は中国代表馬龍選手が好きで、
プレーを真似しようとよく動画を見ています。

馬龍選手は、
体の軸の安定感が素晴らしいなと感じました。

ほとんど体勢が崩れず、
美しいフォームでドライブ等を打っていると思います。

ここから本題なのですが、
私が卓球を教わった際は、
右足から左足にしっかりと体重移動して
打つよう教わりました。
(ほとんどの人がそうだと思うのですが)

確かに右から左への体重移動は
パワーが出るとは感じますが、
打つ際に上半身が左に傾き、
打球が安定しない感じがします。

先日テレビを見ていたところ、
プロ野球の坂本勇人選手の好調の理由が、
「打球の際に後ろに体重を残す」というものでした。

左足を踏み込むが、
あくまで右足に体重を残すことで
体が前に流れず力強くスイングできるというものでした。

卓球でも同じようなことが言えるような気がします。

馬龍選手のドライブは、
上半身が流れず、
体全体をひねらせるように打っていると思います。

それはやはり右足に体重の残しているから
出来るのだと思うのですが
この考え方は間違っているでしょうか?

近年、前陣で打つ場合は
左から右への体重移動をすると耳にします。

馬龍選手のフォア打ちを見てみても、
打球前は左膝が前に出ている状態から
打球後は右膝が前に出ているため
上記の体重移動になっていると思いました。

だとするとやはり右から左への体重移動ではなく、
最終的に右足に体重の乗る打ち方のほうが
理想的となるのでしょうか?

長文失礼しました。


こんにちは。

馬龍選手が好きなんですね。

たしかに、教科書に出てくるような
バランスがとれた綺麗なフォームをしています。

さて、質問の「体重移動」ですが、
なかなかいい質問だと思います。

右利きのフォアハンドスイングの場合、
右足から左足へ体重移動させるというのが、
いわば標準になっています。

わたしも、著書のなかではこのように記述します。

この右→左は教科書的な原則論とお考えください。

ビギナーの練習のとき、
球出しをしてもらって、
フォアハンドやフォアハンドドライブをしますが、
こういう時間的に余裕があり、
また動かなくてもいいような
打ちやすいコースに球が送られてきた場合は、
やはり右→左という体重移動が適切なのです。

なぜなら、すこしうまくなれば、
こういう球は強打や強ドライブを
打つことになるわけで、
そのときは右→左へと体重を移動させることで
パワーが出るからです。

だから、やはり基本というか、
標準的なものとして、
この右→左はしっかりとマスターしたほうがいいでしょうね。

ただし、実戦では、
球出しのときのような時間的余裕があまりなく、
また動きながら打球することがほとんどです。

実際、試合になると、
右に重心が残ったままで、
いくらでも打っています。

トッププレイヤーのスチール写真や動画を観ても、
右足に体重が乗って、
左足が浮いているシーンをよく見かけますから。

たとえば、フォアサイドに振られたとき、
フットワークを利かして、ボールに飛びつき、
そこから右足に体重をのせ、
左に移すなんてことはよほど時間的に余裕があるか、
超人的なフットワークスピードがないかぎり、
それは不可能なわけです。

やはり、右足に体重は残ってしまいますし、
それで一向にかまわないのです。

また、カットマンの怖ろしく切れたバックスピンを
ドライブするときも、
右→左なんていう体重移動をしていたら、
球は上がりませんよね。

実際に打っていると、
右→左にするとパワーが逃げる
という感覚を覚えませんか? 

よほど強靭な足腰とスイングスピードを持ってないかぎり、
右足に体重を乗せたままでないと不可能です。

ですから、右足に体重が乗っているのは
間違っていません。

それでいいのです。

そして

「近年、前陣で打つ場合は
左から右への体重移動をすると耳にします。
馬龍選手のフォア打ちを見てみても、
打球前は左膝が前に出ている状態から
打球後は右膝が前に出ているため
上記の体重移動になっていると思いました」

とありますが、
これは「体重移動」という表現よりも
「回転移動」といったほうが近いかもしれません。

つまり腰を中心に
反時計回りに身体が回転する打法です。

この打法だと前陣で踏み込むスペースがないときや、
時間の余裕がないときでも、
腰から上のボディの回転を利用して
パワーを生みだすことができます。

ただし、たとえばバックサイドから前に踏み込んで打つ場合は
やはり右→左の体重移動は
有効であることは忘れないでいてください。

で、

「だとするとやはり右から左への体重移動ではなく、
最終的に右足に体重の乗る打ち方のほうが
理想的となるのでしょうか?」

という点ですが、
右足に乗るのが必ずしも理想的ではなく、
実戦においてその打球毎に
臨機応変に
そのシーンに合致した重心の移動をできることが、
「理想的」であるといえます。

卓技研・秋葉龍一


2016.6.6■シェークハンドグリップの面角度調整の正しい方法……

お世話になります。

基本的な事ですが教えてください。

私は8年程 
我流でペンラケットによる卓球を楽しんできました。

もっと自由にバックドライブが出来る様にと 
シェークハンドに
切り替え2か月経過しています。

裏、裏ラバーでバックグリップ
で構えていますが、
フォア打ちのロング、ドライブの際 
ラケットの面角度の出し方を
手首、肘の高さで適当に調整しております。

ペンでは全く意識していませんでしたが、
シェークの面角度調整はしっくりしません。

正しい角度だしは手首で調整?
肘の高さ調整?
で悩んでおります。 

「卓球スピードマスター」 を購入し
勉強させていただいていますが 
上記の件は初歩過ぎて記載
されていませんでした。

宜しくご指導をお願いします。


ご質問におこたえいたします。

まず、グリップに関しては
『卓球パーフェクトマスター』で解説しておりますので、
ご参照ください。

バックグリップということですが、
グリップは相対的なもので、
ご存じのとおり、
バックを重視すればフォアがやりにくくなるし、
フォアを重視すればバックがやりにくくなります。

ですから、自分のプレースタイル
(バック主体、フォア主体とか)とか
ラケットを握ったときのフィーリングによって
バックグリップかフォアグリップか、
あるいは浅い・深いの
どちらかに傾くことになります。

そして、そのグリップによって面を出すための
角度やスイング(とくにバックスイング)
の取りかたを調整する必要があります。

なので、一概に「正しいグリップ」というものはありません。

たとえば世界チャンピオンになった長谷川信彦選手は、
人差し指をまっすぐ伸ばす
「一本ざし」のような極端なグリップでした。

そのプレースタイルや個人の好みで
なんでもありなのです。

とはいえ、最近の卓球は
長谷川選手のように
フォアを極端に重視したグリップでは
なかなか実戦では通用しにくくなっているので、
そこは臨機応変に対応するしかないでしょう。

もし、いまのグリップで
どうしてもフォア系の面が不都合であれば
オーソドックスなタイプにかえることを
試みられてもいいと思います。

その上で、バックとフォアを打つ時、
親指を横にしたり、
上に立てたりして調整するという方法もあります。

それとこれは『卓球パーフェクトマスター』でも解説しましたが、
卓技研のおすすめは小指を薬指にかけることです。

小指をグリップに触れなくすることで、
フォアとバック両面が打ちやすくなるのです。

一度、ぜひ試してみてください。

卓技研・秋葉


2016.5.20■ドライブ時相手が視界から消えるのですが…

こんにちは。
社会人でたくと申します。
宜しくお願い致します。
ドライブする時にボールを見る為に
相手の視界から消えてしまいます。
ボールをみないと、空振りするなど
安定して入れていくのは難しいです。
また、ボールを見ないと自信がないです。
ただ、スマッシュは上下のぶれがないのか視界が見えます。
何故なのでしょうか?
ドライブ時のコツをご教示下さい。


はい、お答えいたします。

ドライブのときボールを見ると
相手が見えないということですね。

これは頭というか顔を動かしてボールを見るからなんです。

とくにドライブはレシーブや3球目4球目など、
短かくて低いボールを打つことが多いので、
下に顔が向いて
「相手が視界から消えるのです」。

視界から消えても戻せば問題はないのですが、
ベストな方法は頭を動かさないで
眼球を動かしてボールを見るようにすればいいのです。

これは、以前にも書いたことがありますが、
頭というか顔を動かしてボールを見ようとするのではなく、
眼球というか眼玉の動きでボールを捕えるようにすれば、
相手の動きもよくわかり、
つぎの動作がものすごく早くなります。

で、眼球でボールを見ようと意識すると
集中力もつくのです。
ただボールを眼の動きで見るんだと思うだけで
緊張感も余計な力も入らなくなります。

サーブも、そうです。眼球の動きでボールを見て頭を動かさないで
レシーバーの相手に顔を向けながらやるのです。
そうすると、3球目への動作がものすごく俊敏になります。

これは『卓球スピードマスター』で解説してますから、
ぜひ参考にしてください。

卓技研・秋葉


2016.5.8■中ペン、F面表・B面裏かF面裏・B面表に換えたのですが……

初めまして、いつも拝読して参考にさせて頂いてる
60才間近の男性です。

中国式ペン使用でF面表ソフトB面裏ソフトを使用してましたが、
年輩者の方をコーチをするように成ってから、
F面を裏ソフトで相手する場合が多くなり
(表ソフトの打球がナックル気味になり生徒さん達がとりにくく)
裏ソフトに変える事にしました。

B面が表ソフトになり裏面に表ソフトを使って、
相手のドライブに対してカウンター気味に返球したいと考えています。

まず、ペンの裏面に表ソフトは、私の周りには誰もいないので、
もし出来るのなら新しい戦術になると思って試打しましたが、
かなり難しく暗中模索です。

ラケットの位置.面を垂直、打球点、
シェークのバッグ表ソフトの選手の打ち方を参考に見てますが、
やはりペンの裏面打法とはラケットヘッドの位置などが異なり、
なかなか解決策が見当たりません。

裏面打法ですから、ヘッドが下がりますが、
相手のドライブをブロックする時
どのようにすれば良いのか
また相手の下回転がバッグ側に来た時の裏面角度打ち、
裏面ドライブ及びチキーターなどなど、
打球ホームはある程度一定が望ましいですが
(チキーターを除く)可能なのかをアドバイスを頂きたくメールします。

ゆくゆくは、バッグ側に来た相手のドライブを
カウンターで打球したいものです。

昨今ドライブ主戦型にひと泡吹かせたく思ってる
ペン表ソフト愛好家です。宜しくお願い致します。
by降下量


お答えします。

中ペンでフォア面を裏、バック面を表に換えたわけですね。

まず第一の質問である、
相手のドライブをバック面を裏面でブロックするには、
どうすればよいのかについてです。

「裏面打法だからヘッドが下がる」とありますが、
これは本当でしょうか。

ドライブを裏面でカウンターするならヘッドが下がりますが、
そうでなく順回転でブロック及びカウンターするときは
必ずしもヘッドは下がらないのではないでしょうか? 

ヘッドを下げずに上げることも簡単にできるはずです。

というか、相手のドライブが強力であればあるほど、
ブロック&カウンターはフォア面バック面に限らず、
ヘッドを上げないと相手の威力に圧され、
オーバーすることになります。

相手のドライブを裏面でリターンする場合は、
ブロックやカウンターに限らずヘッドを上げるようにすると、
オーバーミスが少なくなるでしょう。

第二の質問は
台上の下回転やナックルに対しての先制攻撃打法と受け取りました。

これは表ソフトラバーの特徴を大いに生かして、
ばんばん角度打ちというか、
水平フリックすればいいのではないでしょうか。

レシーブや三球目、四球目攻撃でこれをやると、
相手は嫌でしょうね。

ポイントはボールの頂点を逃さずに振り切ることです。

どんなに相手のボールが低くきても、
自陣でバウンドするとき、
ほぼすべてネットの高さを越えますので、
そこをすかさず裏面で払うのです。

そのときの技術的なポイントは、
右利きなら、ボールの左側面を水平に叩くことです。

もちろん、これは相手のバックサイドに打つことになりますが、
まずはこのボールの側面を叩くことを練習してください。

手首を第一の軸、肘を第二の軸とします。

強くなくてもいいですが、思い切って振りきることです。

それと裏面に表を使う以上、
チキータとか台上ドライブは出来なくはありませんが、
やってもあまり威力ある回転はでないでしょう。

また、ラケットをラリー前あるいはラリー中に反転させて使うと、
より戦術がひろがり、相手を翻弄することができるでしょう。

ぜひ、お試しあれ。

卓技研・秋葉龍一



2015.11.2■ラケットが下から出て、オーバーミスが激増しています。このフォアハンドの急変を何とかしたいのですが……

いつも愛読させていただいています。

マイクです。

今般の質問はフォアハンドの急変についてです。

F面に裏ソフトラバー、
B面に粒高一枚ラバー使用のシェーク異質タイプです。

悩みは今まではさほど問題なかったフォアハンドが、
ラケットが下から出て、
オーバーミスが激増してきていることです。

特に、インサイドのレシーブ時はひどく、
手だけでこねて打つ癖がどうしようもない状況です。

グリップをストロンググリップにしてみたり、
腰の回転を意識したり、
肘の角度を保つもとを意識したり、
いろいろ試しているのですが、
この半年間ほどは手の打ちようがありません。

練習仲間にも種々アドバイスを求めましたが、
自身にあった解決策はいまだ見つからず、
結局のところはイップスの一つではと諦めの境地です。

根本的な解決方法が(練習法)ありましたらご教示願います。


回答遅くなって申し訳ありません。

さて、ご質問ですが、
まあ「イップス」と呼ばれているカテゴリーに入るでしょうね。

「フォアハンドが、ラケットが下から出て、
オーバーミスが激増してきていることです。
特に、インサイドのレシーブ時はひどく、
手だけでこねて打つ癖がどうしようもない状況」
というのは試合で、
とくに競った展開で陥ることが多いケースです。

で、これが通常の練習中に起こる、
というところが解決策をむずかしくさせています。

順序立てて見て行きましょう。

まずラケットが下から出るのは、
自分の打球を
相手コートに入れようとする気持ちが強いときに起こります。

ミスをしたくない、という意識が、
このようなスイングをさせるのです。

もちろん、誰もミスをしたくないのですが
必要以上に過剰に
「ミスはダメ」
「絶対に入れよう」
となると、
身体ではなく、
脳というか、自我というものが優位になって
自分がやりたいスイングやプレイとは
違うようになってしまうのです。

下から出るのは、
ラケットでボールを持とうという意識です。

「打つ」というより「持つ」んですね。

それが「こねる」ように打ってしまうのです。

打つより持って打球した方が安全だと、
意識、そう自我が認識してやってしまうのです。

簡単にいえば、
「思い切り」がなくなっているわけです。

自我のミスしたくない「思い」を
「切れない」わけです。

試合でよく声がかかり、
プレイヤー自身もよく発しますよね。

「思い切れ!」と。

そんな自我の思いを切ることを
「思い切る」といっているんですね。

なぜ、ミスしないために、
ラケットが下から出るのかというと、
ネットがあるからです。

ネットの高さを越えないといけない、
というのが無意識にはたらくからです。

だから、ネットミスを避けるために、
ネットの上をボールが通過するように、
山なりの放物線を描く打球を打ってしまうわけです。

そして、繰り返しますが、
こういう状態になるのは、
相手に勝ちたいという意識がたかまる、
接戦の試合のときが多くなるわけです。

イップスは、
いわば非日常で起こりやすい状態です。

で、これが日常の普段の練習で起こるということは、
練習中にもミスをしたくないという気持ちが強くはたらくからです。

自分でこれではいけないと思っていても、
イップスのようなスイングになってしまうのは、
意識ではコントロールしにくい
無意識が強くはたらきすぎていると考えられます。

で、これはもう、
練習の場で訓練して
解決するしかありません。

といったところで、
この解決メソッドを提示しますから、
数週間実行してみてください。

① ネットの上辺の白いラインをねらって打つ。

② そのときネットミスを恐れない。

③ ネットミスはOK、オーバーミスはNOという鉄則を作る。

④ ラケットを始動する高さはどんなことがあっても台より高く。

⑤ 腰から始動して、手や腕の動きが後からついてくること。

⑥ 飛んでくるボールを顔や首を動かして追うのではなく、
眼球の動きでできるだけ捉まえること。

⑦ 飛んできた打球がバウンドしたら「ワン」、
自分が打つインパクトの瞬間「ツウ」と
声に出して言ってみる。

コツはバウンドとインパクトの瞬間に声を出す時、
できるだけ正確なタイミングで声を出すこと。

⑧ グリップはできるだけ柔らかく握ること。

とくに、③のネットミスはいいんだ、という気持ちです!

以上をぜひ試して、その経過をご報告ください。

卓技研・秋葉龍一



2015.10.11■いまものすごく苦しくて本当に悩んでいます。なにか、アドバイスをください……


はじめまして、近畿地方に住む高校2年のYIというものです。

僕が住んでいる県では
全国でも上位に入る有名な学校がいる県で
僕が通っている学校は
ずっと県で2位の学校に通っています。

この前の夏の大会ではシングルでは優勝し、
ダブルも優勝し、
団体戦でも決勝では2点をとり
その大会は全勝で過去にないくらい
いい成績をたまたまとりました。

しかしその栄光は一瞬で
その次の大会では
その有名校のレギュラー外の子に負けてしまいました。

過去にもこのようなことがありまして
レギュラーには強いのですが
レギュラー外の選手にはどうしても安定して勝てません。

その後たくさん自分のフォームやプレーを研究したり
中国選手のプレーを研究したりしました。

もう今では自分のプレーを見失いかけて
調子もなかなか上がらず勝てません。

いまものすごく苦しいくて本当に悩んでいます。

精神面の本も読んだりしましたが
あまりしっくりきませんでした。


来夏にはインターハイ予選があり
学校対抗で本戦に行くためには
その学校を倒さなくてはなりません。

僕はキャプテンなので
みんなのためにも絶対に一本も落としたくないです。

練習はいつも全力で取り組んでます。

その練習の中でのことや心の持ち方、
技術面でなにかアドバイスがあればとても嬉しいです!

ながながとすみませんでした。


回答がたいへん遅くなって申し訳ありません。

というか、このQ&Aはずいぶん、
ご無沙汰してしまいました。

これからはどんどん回答しますので、
よろしくお願いします。

さて、質問ですが、
その内容を読んでいて感じたのは、
壁にぶちあたっている、
というものでした。

卓球をやりはじめて、
いろんな技術を覚え、
またその技術が習熟して、
ある一定期間は右肩上がりで
どんどん成長していくものです。

もちろん、人によってその度合いやスピードは違いますが、
伸びていくことは間違いのないところです。

しかし、ある程度成長したところで、
その成長が止まってしまうときがきます。

いくら練習をしても、あるレベル以上に伸びない、
あるいはあるレベル以上の選手に勝てない、
というときがほぼすべてのプレイヤーに訪れるものです。

それが「壁」ですね。

そんなときこそ自分の卓球を見直してみるチャンスで、
事実YIさんのように苦しみながら、
いろいろな試行錯誤が始まるわけです。

こういうときは、
大きく三つの方法があります。

一つは、自分の近くにいる信頼できる指導者に
アドバイスを求めること。

もう一つは練習環境を変化をさせることで、
自分がいつも練習しているレベルよりも、
一段高いレベルの学校や練習場に出向いていくことです。

もちろん、自分の学校のクラブの練習があるので、
それにプラスアルファして、
そういうところでも練習をするのです。

武者修行というやつです。

ライバル校に行ってもいいんですよ。

ほとんどの指導者はたとえ、
相手から見てライバルであっても、
指導を仰ぎにくる者には、
自分のクラブ生徒と同じように扱い、
練習に参加させてくれるものです。

まあ、ライバル校にはどうしても行けないということがありますが、
そんなときはもし近くに女子校の強豪校があれば、
そこの練習に参加するという選択肢もあります。

いまはどうか知りませんが、
そのむかし、
四天王寺高校には大阪の男子高校生が
練習に参加していました。

そして、四天王寺の練習に参加した男子は
みんなものすごく強くなったものです。

また、大学や実業団チーム、
あるいは近くの卓球場、
地域クラブの練習など、
調べてみれば、
きっと自分よりも強い選手がいる練習環境が見つかるはずですから、
そういうところに、
ものおじしない参加してみるのです。

そして、もう一つあります。
これが一番大切なことですが、
自分の基礎技術をもう一度見直し、
鍛え直してみるのです。

もしかしたら、自分はそれなりの基礎はできている、
と考えているかもしれません。

しかし、しっかりと自分を見つめ直すと、
まだまだ基礎的な部分が未熟であるということがわかります。

たとえばサービスを例にとりましょう。

そのバックスピンのショートサービスは十分な回転が掛かり、
台上でツウバウンドしてネット方向に戻ってきますか?

また、そのサービスでハーフロングは出せますか? 

あるいはスピン系のロングサービスを
エンドライン10センチ以内に出せますか? 

また、レシーブで自分が攻撃できないとき、
相手に強力な3球目攻撃をさせない
ストップやツッツキ技術はありますか? 

……というように、
あらゆる技術パートに対して具体的に検討して、
そのレベルを一段上げることをめざすのです。

そこで重要になるのが、
自分をもう一人の自分の眼で
客観的に見るということです。

この客観的な視点が養成されたとき、
そのプレイヤーは壁をぶち破ることが可能となります。

秋葉龍一



2015.4.19■矯正のため硬く握るように指導していますがこれは良くないでしょうか……

高3の文珍です。

前回の回答をいただき、
ラケットの縦から入るサーブを練習して、
ある程度回転をかけられるようになりましたが、
インパクトの瞬間に人差し指に力を入れることができないまま、
がっちり握って直線軌道で下回転をかけています。

ラケットを縦から入れる形にすると
ラケットのグリップが腕に当たって、
人差し指に力を入れてもブレードが起きません。

これは通常の下回転を出そうとするときも同じで、
ラケットを台と水平に振ると
グリップが腕に当たって
振り切れないように感じています。

グリップを腕に当てないようにするにはどうすればよいですか?

それとも当たることは仕方ないのでしょうか?

前回のことがメインみたいになってしまっていますが、
今回の質問はフォア打ちについてですが、
現在後輩に指導をしているのですが、
後輩のフォア打ちは
ラケットを前に押し出すようにしています。

ラリーをしてみたところ、
必ず打つ瞬間に手首が開いています。

僕がフォア打ちをするときは、
ラケットと腕が一直線になるようにするのを基本として、
場合によって手首を開いたり巻き込んだりしますが、
常に手首を開く後輩は
ラケットを振れていないので
矯正させようとしています。

常に手首を開くクセは直した方が良いですよね?

また、矯正のため硬く握るように指導していますが
これは良くないでしょうか?

長文失礼しました。


いつものことですが、
回答がたいへん遅くなって、
ほんとうに申し訳ありません。

では、さっそくおこたえします。

まず、最初の質問のサーブで
「ラケットのグリップが腕に当たって」というところですが、
こういう質問というか悩みは初めてだったもので、
その原因がわからないと思って読んでいたら、
すぐ後の文章に「がっちり握って」とあるので、
たぶんこれが原因だと察しました。

これ、ごく基本ですが、
がっちり握るというか、
グリップはどんなときでも、
ゆるく握らないとだめですよ。

かたく握ってしまうと、
手首が柔軟に動かないからです。

シェークハンドだったら、
サーブを出すとき親指と人さし指だけで
はさむように持ちますが、
このとき軽くはさんで、
手首もゆるゆるにします。

そうすると、どの方向にも柔軟に手首が曲がるので、
下回転系も横回転系も
よく切れるようになります。

それにあなたの悩みである
「ラケットのグリップが腕に当たって」ということも、
おそらくクリアされるはずです。

それと
「インパクトの瞬間に
人差し指に力を入れることができないまま」
とありますが、
これはグリップに力が入っているから
人差し指に力が入らないのです。

たとえば拳をぐっと握ったままだと
もうそれ以上は握れませんが、
軽く握っているとぐっと握ることができます。

サーブのときは軽く握って、
インパクトの瞬間にぐっと握ればいいのです。

つぎの質問である
「打つ瞬間に手首が開く」というのは、
これは指摘されるように
開かないように改善したほうがいいでしょう。

手首が開くということは
ラケット面が当然開くわけで、
そうすると相手ボールが伸びてきたり、
エンドラインぎりぎりの深いボール、
またスピードがあったりすると、
開いたままインパクトすることになり、
その打球はオーバーしやすくなります。

手首が開く打ち方をする人は、
ひじをスイングの軸にすることが多いようです。

むかし、三木圭さんでしたっけ、
往年の名プレイヤーが卓球専門テレビ番組で、
フォアハンド強打のとき、
ひじを軸にバックスイングを大きくとって、
ぱちんと弾くように打てと、
指導されていました。

この打ち方も手首が開いてしまうので、
ドライブで伸びてくる打球が多く、
スピードが速い現代卓球には、
ちょっと適応しないのではと思って観ていました。

また街の卓球場などで
子供や婦人、高齢者を相手に、
この手の打ち方を教えられている
高齢の指導者を見かけることがあります。

卓技研は、手首を開くメリットよりも、
うしなうメリットのほうがはるかに大きい
と考えております。

なので、手首を開くクセは直したほうがいいでしょう。

ただし、その直し方ですが、
「矯正のためかたく握るよう指導している」とありますが、
これはよくありません。

開かないようにするためかたく握って、
手首を開かないようにするのではなく、
グリップは可能なかぎりゆるく握るようにしましょう。

グリップは軟らかく握れることが技術力なんです。

上位レベルほど軟らかくなります。

フォアハンドストロークで手首が開かないようにするには、
まず肩甲骨をスイングの軸として、
テークバックのとき、
ひじを若干身体の外へ張り出すようにします。

このときあなたが述べておられるように、
ラケットと上腕を一直線にするようにラケットを引くのです。

そうすると手首は開きません。

最後にもう一度確認しておきます。

グリップは軽く、軟らかく! 

そうすると多様な技術がやりやすくなり、
また凡ミスも減らすことにつながるでしょう。

秋葉龍一


2015.3.20■ドライブレシーブでBHとFHの打法の違いについて、素朴な疑問を持っています……

初級~中級者を教えていますkikoです。

ドライブレシーブについて
長い間素朴な疑問を持っていますので、
質問させて頂きます。

BHのドライブレシーブは
バック面を台と平行に真下にかぶせてテークバックした後に
右上にラケットを振り切るように…、
対してFHのドライブレシーブは
フォア面をかぶせるのではなく
かなり立ててテークバックした後に
左上にラケットをかぶせながら振り抜くように…、
というのが主流の解説となっていると理解しています。

質問1。

すなわちBHとFHでは
振り抜く時のラケットの面の傾きの変化が正反対
(閉じた面を開く↔開いた面を閉じる)となっている訳ですが、
この理由はどのように説明すれば
生徒には分かりやすいのでしょうか?

質問2。

この逆、BHで開いた面を閉じ
(すなわち立てた面をかぶせる)、
FHで閉じた面を開く
(すなわちかぶせた面を立てる)打法もあると思いますし
実際に可能な打法ですが、
何故推奨されないのでしょうか?

いろいろ調べてみたのですが、
期待するような答えが見つかりませんでした。

どうぞよろしくご教示をお願い申し上げます。

回答がたいへん遅くなり申し訳ありません。

ご質問ですが、
思ってもみない意外なポイントでした。

ドライブにおけるラケット角度の傾斜ですが、
バックハンドもフォアハンドも
その基本的な違いはないと考えています。

BHとFHの相違というより、
それは飛んできた打球の長短、回転によって
ラケット角度やスイング軌道は変わるもの
と考えていたからです。

つまり、飛んできた打球が短く、
たとえばツーバウンドするような場合、
角度が立っていると台にラケットがぶつかって、
物理的にドライブできません。

これはBHとFHとも同じことです。

また強力なバックスピンにたいしては、
角度を立てないとボールが持ち上がらず、
ナックルやトップスピンだと
角度をかぶせないとオーバーしてしまいますので、
必然的に角度を変えることになり、
ここでもBHとFHの違いはありません。

ただし、BHとFHの角度の違いと感じるのは、
BHドライブは台上での短いスピン系ボールに対応することが多く、
とうぜん角度をかぶせることになります。

もちろん、FHドライブも
台上での短いスピン系ボールに対応するときは
ラケットをかぶせるのですが、
FHドライブは飛んできた打球の長短やスピン系・ロング系など、
ほぼすべての打球に対応するので、
BHとFHに違いがある
というような印象をもつのではないでしょうか。

以上が質問1の回答です。

で、質問2ですが、
「推奨されない」のではなく、
その必然性が薄いということではないでしょうか。

ご質問の、
「BHで開いた面を閉じ(すなわち立てた面をかぶせる)、
FHで閉じた面を開く(すなわちかぶせた面を立てる)打法もある」
ということは否定されず、
「ある」のです。

このドライブにおけるラケット角度ですが、
卓技研では可能なかぎり、
ラケット角度はかぶせ、
水平軌道でスイングすることがベター、
という考えをもっています。

この打法を可能にするのは、スイングの速さです。

スイングが速くなれば、
飛んできたボールに強力なバックスピンであっても、
もちあげることができます。

もちろんこれは一種の理想論で、
実戦面ではなかなかそういう角度や
軌道だけで対応できるものではないことも承知しているのですが、
技術目標としてたゆまず追求するべきものだと考えています。

今回、ご質問の主旨に合致して回答できたか悩みますが、
できていなければ、
また再度ご質問いただければと思います。

卓技研・秋葉龍一

2015.3.12■ジャイロサーブの出し方とレシーブの仕方を教えてください……

秋葉さんこんにちは!ゆーとと言います。

最近ジャイロサーブというものを知ったのですが、
それをレシーブしたらどうなるのかがよくわかりません。

また、私の好きな馬龍選手のサーブが、
良く横に曲がっていくことから
ジャイロサーブかなと思いましたが、
どうでしょうか!?

レシーブの仕方と、
よろしければジャイロサーブの仕方を教えてください!

よろしくお願いします!


アンサーがたいへん遅くなって申し訳ありません。

ジャイロサービスのリターン法ですか? 

こういう質問が来るのも、卓球の時代性を感じますね。

ところで、ジャイロサーブなんて、
そんなに多く使われていますか? 

卓技研が知る限り、
まだまだあたりまえに普及したとはいえません。

でも、使う選手が以前より増加していることはまちがいなく、
その時代性に応えようと『卓球スピードマスター』でも、
ジャイロサーブにページを割きましたから。
(『卓球スピードマスター』で
ジャイロサービスの弾み方を図解で解説)

で、そのレシーブ法と出し方を教えろ
ということなので解説します。

まず、基本的なサービスの回転軸として、
縦回転(バックスピン、トップスピン)、
横回転(時計回り、反時計回り[YG])、
そしてジャイロ回転の3つの回転軸があります。

これが基本の回転軸でここに、
斜めの回転が入るわけです。

ジャイロ回転の特徴として、
サーブの第2バウンド直後、レシーブコートで
急激にボールが曲がることです。

なので、レシーブ法としては、
そのバウンドしてからの動きをよく見る必要があります。

重要ポイントはここです。

レシーブでインパクトするとき、
ボールの目切りを早くしないで、
バウンド直後のボールの曲がりをしっかりと注視すること。

それに関連して、あまり踏み込まない方がいいでしょう。

打ち方ですが、テークバックを小さくして、
ラケット面を垂直に立て、
水平に振りきれば攻撃な打球としてリターンできます。

次にジャイロサービスの出し方ですが、
これは文章ではちょっと説明しづらいですね。

手首を内側にひねって、
できるだけラケット面を垂直に立て、
ボールの左側面を下から上に
できるだけ真上に振り上げる
(右利きでサーバーから見て右に曲がるサーブの場合)――と
文章で書いてもなかなか理解できないでしょうね。

ジャイロサービスはこれから、
進化しつつ普及する可能性があります。

その進化というか、
ジャイロが効果的な強力な武器になるヒントを示しておきます。

それはスピン系のショートサービスよりは、
スピード系にジャイロ性を加えるということです。

スピン系のショートサービスというのは
サービスのスピードが遅く、
じっくりバウンドを見られると、
それほど大きな効果は期待できません。

しかし、このジャイロの第2バウンドでの急激な曲がりに、
スピードが加味されたとすると、
これは脅威ですね。

ジャイロサービスというのは、
そのサービススイングを純粋に行うとなると、
前にボールが飛ばないわけで(真横に飛んじゃいます)、
前に飛ばすには、
純ジャイロ回転をある程度犠牲にする必要があります。

で、この前に飛ばすことを逆に利用して、
そこにスピードを付ければいいのです。

もちろんジャイロの曲がりは少なくなりますが、
スピードのあるサービスがとうぜんエンドライン際に深く入り、
バウンドした直後曲がるのです。

これ試合の局面で効きますよね。

おそらく、ジャイロサービスは
こういう方向で普及していくことになる想われますので、
ぜひここをポイントに練習してください。

卓技研・秋葉龍一


2015.2.15■左対右と右対右で、右選手に狂いが出る戦術は何でしょうか……

左の強みを生かす戦術とは・・・?

どうも、ファストです。

結局表で下がるくせや、
面を固めて水平にスイングするミート打ちに馴染めずに
結局バック裏に変えました。

そして今や両ハンドドライブマンでフォアよりも
バックのほうが強くなりました。

この場で教えていただいた
いろんな打法の中から厳選して
織り交ぜながらプレーしています。

しかし、また問題点が。

全体的なコース取りが
真ん中に集まってると言われました。

そして、今まで試合してきて負けた左の選手は
とにかくバッククロスとフォアストレートが強い。

もう少しコースを厳しくしろって。

それができたらかなり伸びると言われましたが、
そもそも、フォアって言うと
大抵みんなの好きな場所じゃないですか。

というとフォアだけ狙ってたら
普通に逆襲されるような気がするのですが・・・

そして水谷選手やティモボル選手、
丹羽選手や石川佳純選手の試合動画も見ましたが、
どう見たって毎球毎球
むちゃくちゃコースが厳しいわけではないのです。

目には見えない回転量やスピードは上がっていても、
コースは高校生の男子と同じぐらいのような気がします。

決定打もつなぎもフォアに集めているとは思えませんし、
むしろ関係ないような気がします。

女子ではその傾向が大きく見られましたが、
なぜでしょうか?

今はとりあえずフォアストレートに
三球目フォア攻撃からの展開と、
バッククロスに三球目バック攻撃からの展開を練習していますが、
やっぱりどう見ても、中学生の素人の目から見ると、
全体的には球質≧コース
に見えて仕方がありません。

左対右と右対右で
一番右の選手の経験に狂いが出る戦術は一体何でしょうか?


アンサーがとっても遅くなって申し訳ありません。

ちょっと、質問の主旨がはっきりわからない点がありますが、
こちらで勝手に推測しますのでご了承ください。

質問の見出しが「左の強みを生かす戦術とは・・・?」
とありましたので、
左ラケットハンドの立場から論を展開します。

ただし、右利きでも、参考になります。

コースのことですが、
これは相手があってのことですね。

余裕があれば両サイドに深く、
あるいは切れ込むなど、
難しいコースを突くのはたやすいものですが、
試合となるとなかなかそうはいっておられず、
まあなんとか
相手から攻撃されないコースに打つのが精一杯
というのが実情でしょう。

たしかに水谷や石川など全日本チャンピオンといえでも、
そうそう難しいコースばかりを突いているわけではありません。

左対右の一般的な基本のコースどりは、
バック対バックとなります。

そう、質問者が述べておられるように、
うかつに相手のフォアサイドにもっていくと、
強打攻撃を受ける可能性が高いからです。

台上ではチキータや台上バックハンド技術の普及によって、
バックハンドのほうに分があるときもありますが、
ロングラリーになれば、
やはりフォアハンドのほうが強力です。

なので、バックハンドラリー対決が
重要なテーマとなるのです。

右利きどうしだとクロスになりますが、
左対右ではストレートラリーとなります。

したがって、左も右もまずは
このストレートのバックハンドラリーに
強くならなければなりません。

ちなみに、基本的には左と右との対決では、
左選手は右と対戦することが多く、
右選手は左と対戦することが少ないので
左のほうが経験というか、
慣れの点で有利ということができます。

で、まずこのバックハンドのストレートラリーに負けないことが
最低限の基本戦術となります。

つぎにストレートラリーからクロスラリーに、
コースチェンジができるようになることです。

これは練習では簡単にできますが、
いざ試合となると、なかなか難しいものです。

右対右のバックハンドラリー戦においても同様のことですが、
クロスからストレートへコースチェンジができるかが、
戦術的に大きなポイントとなります。

とくに女子は右対右でクロスコースのバックハンドラリーが多く、
これをストレートに強く打てると確実にレベルがアップするでしょう。

これは初・中級はもちろん、上級にもあてはまることです。

バックハンドのロングラリー練習というと
クロスやストレートで打ち合うということがほとんですが、
ぜひラリーからのコースチェンジの練習も加えてほしいものです。

で、話を戻して、左対右ですが、
ストレートコースのバックハンドラリーを制することが大切
であることをまずは認識してください。

ここで左対右で左にとって、
ものすごく優位となるポイントを挙げてみます。

それは左が……

1.ドライブや強打するとき、右肩をぐっと内側に入れる

2.ドライブはバウンドして曲がるようにする

この2点です。

まず1ですが、これはフェイントとなります。

左選手に打つ寸前に右肩を入れられると、
右選手はどのコースにくるのか分からなくなります。

もちろん、右選手が
同じように左肩を入れても効果はありますが、
その威力は左選手のほうが断然高いのです。

水谷も石川も、ちょっとでも余裕があるときは、
必ずといっていいほど、
右肩を入れてフェイントをかけています。

とくに水谷のその頻度が多く、また巧妙ですね。

数年前の水谷対吉田海偉の全日本決勝では、
水谷の打球に逆を突かれた吉田が
茫然と球を見送るというシーンが何度かあったことを
いま書いていて思いだしました。

こんど水谷や石川の試合を観るとき、
かれらの右肩に注目してください。

とにかく、頻繁にやってますから。

つぎに2です。

これは曲線弾道ドライブで、基本はカーブドライブです。

といっても、ドライブの打球軌道が
カーブ状に曲がるというより、
相手コートでバウンドして曲がる性質のカーブドライブが有効です。

右はやはり右との対戦が多く、
右のドライブの曲がりが頭に入っていますので、
左の逆に曲がるドライブはなかなか対応しづらいのです。

大きく曲げる必要はないので、
左利きサイドから見て、
ボールの左側面をヒットすればいいのです。

こうやって左選手にボールを曲げられると、
右選手は少々コースが甘くても、
攻撃的打球や踏み込むことがなかなかできにくくなるのです。

以上のストレートバックハンドラリーに強くなる、
そのストレートラリーからクロスへの
コースチェンジができるようになること、
そして右肩を入れるフェイントと
ドライブ(とくに2球目・3球目.4球目などのショートラリーからのドライブ)
を曲げることをぜひマスターしてください。


2015.1.22■私は試合の中で連続攻撃ができません……

はじめまして
22歳学生のハンドルネームshinaと申します。

今回始めて質問させていただきます。

私はフォアに中国ラバー、バックにテンションラバーを使用する
ドライブ主戦型です。

得点源はフォアでは
中国ラバーによるドライブの弾道
(あまり慣れてる方がいないため)や回転量、
バックではドライブと弾く打法による回転量の変化だと
思っております。

しかし、私は試合の中で連続攻撃ができません。

上記のような得点は単発的なものなのです。

相手の三球目攻撃や
カウンタードライブが返ってきたときに
動きが止まってしまいやられてしまうことが多いです。

相手に攻められると
私はブロック(余裕があればカウンター)でしか対応できず、
連続攻撃をされ結局失点してしまうのです。

強い選手の試合を見ると、
同じような場面ではブロックだけでなく
しっかりとドライブで返球しているようなのですが
単純に真似することができずに悩んでおります。

原因については

・ラリーになっても台から離れない(前後の動きができない)ため
速い球に対応が遅れている

・相手の動きがなかなか予測できていない

など考えております。

相手の攻撃に負けずに
強く打ち返せる選手になりたいです。

今まであらゆる技術に関して
卓技研に書かれたことを大いに参考させていただきました。

練習時間はあまり取れないのですが、
最近では練習相手の社会人の方々に
「急に強くなったね」などといわれるようになりました。

とても感謝しています。

しかしながら、
私は目標とする方々にもう少しといったところで
なかなか勝つことができません。

ここが乗り越えるべき壁なのかなと考えております。

長文になってしまい申し訳ありません。
(それだけの熱意だと捉えていただけるとありがたいです)

この壁を越えるために
なにかアドバイスをいただきたいです。

よろしくお願いいたします。


アンサーがたいへん遅くなりました。

さて、連続攻撃ができない、
相手攻撃に負けず打ち返せるようになりたい、
ということですが、
これは一種の理想論ですね。

なぜなら、攻撃タイプであれば、
相手選手もそういうようにしたい
と考えているからです。

攻撃型は先に攻撃を仕掛け、
相手がブロックしたところに
有効打や決定打を浴びせるというパターンを
基本的な戦法にしているわけですから。

ということをまずご理解ください。

また、そうできない理由として、
「台から離れないため」
「相手の動きが予測できない」
ということを挙げられています。

まず台から離れる、離れないというのは、
これはそのプレイヤーの趣向であり、
そのプレイヤーに合った台との距離間をとっている、
ということでいいのではないでしょうか。

(まあ、相対的には、台から離れないほう有利ですが)

台に近いというメリットとデメリット、
台から遠いことにも長短の問題は出てきます。

なので、これはテーマにしないことにします。

つぎの相手の動きが予測できない、とありますが、
これは必ずしもそうとは限りません。

こちらが打った打球によって、
相手の動きや打球を
限りなく制限することができるのですから。

単純な話、
強打を相手がいる場所と離れたところに打てば、
相手の動きや打法はかなり限定されます。

相手の動きを予測できない、
というように考えるのではなく、
相手の動きが考えられるように打つ、
そのためにはどうすればいいのか、
というように考えるのです。

たとえば、相手のバックサイドに
ドライブか強打を打つとします。

このとき、スピードやパワーがあって、
相手のバックサイドに深く入るか、
あるいはサイドを切るような打球であれば、
相手がリターンするコースは
バックサイドかミドルが多くなります。

もちろん、相手の技術的力量によって
ストレートに打てることもありますが、
いかにトッププレイヤーであっても、
このような打球をストレートにカウンターするのは
かなり難しいものです。

言わんとしていることは
ご理解いただけますね。

強打、強ドライブ、それにコースが厳しいと、
相手が返球できる打球やコースは限られ、
必然的に連続攻撃につながる、
というわけです。

「予測できない」のではなく、
「予測できる打球を打つ」ことが重要なのです。

これから意識的に取り組むことは、
いままでより数パーセントでいいから、
より速い、より回転の効いた、
そしてより深い、よりサイドを切る、
という打球ができるようにすることです。

フォアハンドロングのありふれた練習でも、
以上のことを意識してやってみるのです。

たとえば、
いままでより10センチ深く打つようにするのです。

相手の打球がどんな球でも、
あなたは相手コートのエンドライン20センチ以内に
入れることを目標にするとか。

試合では、
あと10センチ深くドライブを入れるのです。

あるいはツッツキのタイミングを、
いままでよりスピーディにするのです。

こういう、一つ一つのプレーを
より厳しくすることの積み重ねによって、
力量が上がるのです。

コース、打球をより厳しくすること、
これを一歩ずつ積み重ねていくことです。

そう意識化して、
それを日々の練習で繰り返し練習するのです。

強い選手というのは、
こういう意識を持ち、
こういう練習をしているからこそ、
連続攻撃を可能としていることを理解してください。


2015.1.10■バックに突いてくる、ナックルのスピードロングサーブのレシーブが上手く出来ません……

秋葉さん、こんにちは。

以前質問させて頂いた、ゆなきちです。

初心者の私にも、
適切に詳しく教えて頂きありがとうございました。

秋葉さんのご指摘後、
スピードマスターを読み返すと
ほぼ同じ事を書かれている事に気付きました。

私は、スピードマスターを読み、
理解したと思い込み、
後々読み返す事を怠っていたのです。

1度覚えたと思っても忘れてしまうものですね。

読み返す事の大切さ、
反復する事の大切さを知りました。

こんな、未熟な私にも、
詳しくご指導頂きありがとうございます。

さて、こんな未熟な私の質問なのですが…

ネットギリギリで、バックに突いてくる、
ナックルのスピードロングサーブの
レシーブが上手く出来ません。

微妙に、左右横回転、横下回転を入れられてる様で、
飛んできた高さに合わせて
バックに水平打ちを返すとネットにかかり、
バックドライブでは間に合わず、
大事に入れようと思うと浮いたレシーブになり、
スマッシュを打たれるという感じで
試合にならない感じです。

相手の方は、大会でも上位に行く様な方なので、
レシーブを見極められてなく、
慣れるまでは練習あるのみだとは思いますが…

サーブが見極められた場合の、
ドナックルの場合と微妙な、
左右横回転、横下回転の場合の水平打法は
同じ様に飛んできた高さに合わせて
ラケットを台と垂直にして打てばいいのでしょうか?

スイングスピードを上げればいいのだとは思うのですが…
自分のフィジカルがもう、限界だという場合…

この場合は、ラケットの面を下に被せたり、
上に開いたりして水平打ちをして良いのででしょうか?

ご指導の程、宜しくお願い致します。


アンサー大変遅くなり申し訳ありません。

「スイングスピードを上げればいいのだとは思うのですが」
ということを述べておられるので、
水平打法については、
使いこなすというか、
理解されておられるようですね。

最近、水平打法をかなり理解されている方が増えてきて、
ほんとうにうれしいかぎりです。

さて、「ネットギリギリで、バックに突いてくる、
ナックルのスピードロングサーブの
レシーブが上手く出来ません」という問題です。

低い弾道のスピード系ナックルサービスの
レシーブ対応ですね。

この対戦した相手はスピード系だけではなく、
スピン系のサービスもけっこうレベルが高いはずです。

スピン系がいいから、
スピード系が生きるのです。

最近、バックサイドやミドルに
ロングサービスが増えてきました。

これはチキータやバックハンドドライブで
レシーブするプレイヤーが増えたからでしょう。

短いサービスを出しても、
バックハンド系ドライブで攻められるので、
攻撃的な長いサービスが必要になってきたからです。

実際にロングサービス、
とくにスピード系は有効であることが多く、
トップ選手でもレシーブミスが目立ちます。

これからも、スピード系は多用されるでしょうし、
また出さないで、
短いサービスばかりだと
レシーブのほうが優位になるでしょう。

で、このスピード系ナックルサービスへのレシーブ対応ですが、
まずはレシーブの基本である、
レシーブで構えたときの意識状態というか、
集中力の状態をとらえなおしてください。

これは『スピードマスター』の
レッスン8[レシーブ的集中力]で
解説しているのをごらんください。

まずはここで展開している
レシーブ的集中力を理解されることが重要となります。

単に気合いをこめてボールをにらみつけるのではなく、
「冷静な視線」が必要です。

しかも、鋭い意識の集中で。

この意識のバランスを身につけると、
相手の多彩なスピード系やスピン系サービスにも、
なんなく対応することができるようになります。

意識や集中力のことを質問しているのではない
と思われるかもしれませんが、
とくにレシーブというパートでは、
ここが最大のテーマとなるのです。

ここをクリアすれば、
卓球の技術パートでもっとも難しい
レシーブの大切なポイントの80%は解決されるでしょう。

なので、『スピードマスター』の
レッスン8「レシーブ」をぜひ読みこなしてください。

そのうえで、ナックルの対応を解説しましょう。

基本的に水平打法は
どんな球種でも同じスイングで対応することができます。

ボールがバウンドした頂点を、
その高さの位置から水平に
垂直のラケット角度で振りぬけば強打が可能です。

ただし、この打法をレシーブで使う場合、
時間的に余裕のないことが多いものです。

それは、サービスは
フォア・ミドル・バックサイド、短い・長い、スピン系・スピード系と、
どのコースにどんな急速のボールを出されるかわからないからです。

それに、基本的にレシーブで構えるポジションは
台に近いからです。

しかも、水平打法は「頂点打法」です。

そこで、レシーブで水平打法をする場合、
以下のような対策が必要となります。

1. レシーブで構えるとき、ラケットの位置を高くとる

2. テークバックをとらないで、
インパクト→フォロースルーでパワーを得る

3. もし相手のスピード系サービスに詰まるようなら、
台との距離をわずかでも長くとるようにする

これでバウンドの頂点をねらいますが、
もし頂点を打てない場合は、

4. ボールをひきつける

5. ラケット面をかぶせてトップスピン、
つまりバックドライブでリターン
という2段階の対応をとります。

以上をおこなうことで、
自動的に「ハイブリッド戦法」につながっています。

なお、「サーブが見極められた場合の、
ドナックルの場合と微妙な、
左右横回転、横下回転の場合の水平打法は
同じ様に飛んできた高さに合わせて
ラケットを台と垂直にして打てばいいのでしょうか?」
とありますが、基本的にはその通りです。

水平打法は基本的に
相手ボールの球種を選ばず対応できます。

ただし、極度に回転量のあるボールや
使用している用具、
とくにラバーの硬軟度によって影響を受けます。

粘着性や高軟性のスピンの影響を受けやすいラバーの場合は、
ラケット角度とスイング軌道の調整が必要となります。

そして次の
「スイングスピードを上げればいいのだとは思うのですが…」
「自分のフィジカルがもう、限界だという場合…」
ということですが、
その場合は水平打法では
角度と軌道の調整か、
あるいは上記の4と5のトップスピンで対応します。

これからはより以上にレシーブ力が問われます。

ぜひ、レシーブというパートの重要性をしっかりと見つめ、
レシーブの特殊性を理解して、
レシーブの練習の質と量を
高く多くとってもらいたいものです。

2015.1.5■軟らかいラバーで回転をかけるにはどうすればいいですか……

こんばんは。

ちょうけいかです。

私は今まで硬めのラバーを好んで使ってきましたが、
最近になってバック面に軟らかめのラバーに変えました。

そして下回転サーブを出そうと思ったら
回転がほとんどかかりませんでした。

ドライブを打ってみてもスリップする感じで
上手く打てません。

おそらく今まで硬めのラバーを使っていたので
回転をかけるときには
擦るように打っていると分かりました。

食い込ませるように回転をかけると言われても
やり方がいまいち分かりません。

考えてみればドライブも常に擦る打ち方なので
スピードが出ず下げられたりすると
距離が足りないので
食い込ませるように打ちたいのですが
なかなか感覚が掴めません。

軟らかいラバーで回転をかけるには
どうすればよろしいでしょうか?

教えてほしいです!


ほんとうにアンサーが遅くなって申し訳ありません。

ことしはもっと早くおこたえするようにつとめます。

さて、軟らかいラバーにかえたら、
サービスやドライブの回転が
かからなくなったということですね。

軟らかいラバーとか粘着ラバーを使いたい
という質問がここのところ多いのですが、
これは回転量を上げたいということでしょうか。

あるいはコントロールをよくしたいのかな。

ここではっきり申し上げますが、
軟度の高いラバーは
扱いがむずかしいということを知ってください。

高軟度のラバーは、
ロング打法でも、
しっかりとミートしないと前に飛びにくいし、
ドライブやサービスのスピンも、
それなりのこの手のラバーに適したメソッドでやらないと
うまく回転がかかってくれません。

で、「それなりのメソッド」とはなんぞや、
について解説するわけですが、
そのこたえは前々回の質問であらかた述べています。

サービスもドライブも
回転のかけかたの基本は同じです。

要はどうやってインパクトで
ボールをラバーに「食い込ませる」かですね。

そう「食い込ませる」ですよ。

ロング打球なら、
しっかりとミートさせることと前記しましたが、
これもボールを食い込ませているわけですね。

食い込ませるとは、
ボールとラバーの接触する時間を長くすること、
といってもいいかもしれません。

長くすることでロングボールならパワーが、
ドライブならスピンが増すようになります。

で、実践です。

どうやればドライブで接触時間が長くできるかです。

通常のドライブ打法で回転を得るには
ラバーのシートの面でこすりあげるようにします。

食い込ませるとは反対に薄く当てるわけです。

なぜなら、スピンとスピードとは
相反する関係にあるからです。

純粋に回転を求めると
打球スピードを減速させることになります。

それはループドライブのことを考えればいいでしょう。

ところが、軟らかいラバーや粘着ラバーは
ループのように薄く当てても回転はかかりません。

厚く当てて、そう食い込ませて、
しかも回転をかけなくてはならないのです。

これ、一見難題ですよね。

二律背反のテーマを
解決しなくてはならないのですから。

実践といいながら、
なかなか具体的な実践に入りませんが、
ここからガチ実践です。

通常のラバーで
もっともよく回転がかかるドライブはループですが、
このループのスイングは
ほぼ真上方向に直線のスイングをします。

軟らかいラバーでのドライブ、
あるいは食い込ませるドライブでは、
「直線」ではなく「包み込むように」スイングするのです。

インパクトで、
ボールの底面→背面→上面を包み込むように。

こうすることで、
ボールとラバーの接触時間が長くなり、
ボールがラバーに食い込むことで、
軟らかいラバーの特徴が活かせるようになるのです。

前々回でも述べましたが、
これはスピンサービスでも同じです。

そう、ボールの底面をしゃくりあげるように、
インパクトでボールの底を包み込むのです。

2014.12.21■カットマンです。バックカットを安定させるにはどうすればいいでしょうか……

はじめまして、
30代後半でカット主戦型で頑張っている
セノと申します。

中学時代に部活で卓球をやっておりまして、
30代になってから機会があり、
卓球を再開したのですが
中学時代とは違った戦型をやってみたいとの思いと
周囲の方の勧めもあり
カット主戦型を目指して、
日々練習に励んでおります。

仕事もあり、
なかなか練習時間も確保できない中で、
今までやったことも無い戦型、
しかもカット・・・・・・
無謀と思われるかもしれませんが、
それでも、週に2~3時間の練習を繰り返し
少しはカットで返球できるレベルまではきました。

さて、質問というのは、
バックカットを安定して入れるために
意識するべきコツ
みたいな物があればお聞きしたいのです。

ちなみにバックに表ソフトを使用しております。

ツブ高も使ってはみたのですが、
打球感と言いますか、
ツブ高で打球した時の感触が、
どうにも自分には合わなかったのと
台上技術、攻撃等総合的に考えて
表ソフトを使用しております。

人によってはスイングが重要だと言われる人もいれば、
スイングより体重移動が大事だと言われる方もおり。
正直悩んでおります。

はたしてどこに主眼を置くべきか、
きっかけでも与えていただけたらと思います。

とりとめの無い文章となってしまい申し訳ありませんが、
ぜひとも秋葉様の意見をお聞かせ願えればと思います。


アンサーがたいへん遅くなって申し訳ありません。

バックカットが安定しないということですね。

バックハンドのカットは
フォアハンドのカットとくらべて、
腕というかひじの自由が利かない分だけ
スイングの幅に制限ができます。

バックカットでテークバックすると、
ひじが体にふれますが、
フォアカットは腕を伸ばそうとすれば
伸びるということです。

ここが1つのポイントになります。

腕の伸びの制限によって、
スイングが安定するというプレイヤーもいれば、
制限によって
思うようにカットスイングができないという
プレイヤーもいます。

それとバックカットの安定性のポイントは
スイングのときの身体全体のバランスを
うまくとれないことです。

バックカットのフォームが
見るからにぎこちない人っていますよね。

こういう人は、
フリーハンドを意識して
フリーハンドを大きく使ってスイングするように
心がけてください。

右利きなら、
左のひじをいつもより高くあげるのです。

そしてボールが来るタイミングに合わせて
テークバックも大きくとるようにします。

いつもより、ボールをよびこむのです。

もちろん、このタイミングは
下半身を意識してとります。

下半身の動きが先で、
後から上半身というか
スイングの動きがついてくるというイメージです。

以上の2点を意識したうえで、
スイングか体重移動かという、
テーマに入ったほうがいいでしょう。

そうでないと、
十分なスイングも体重移動もできないからです。

バックカットを安定させるメソッドを
以下にまとめておきます。

1. スタンスを若干広めにとる

2. 飛んでくるボールのタイミングと
カットに入るタイミングをはかる

3. フリーハンドを高くとる

4. テークバックを大きくとる

5. ボールを十分によびこむ

6. ミスを恐れずしっかりとカットスイングする

7. フットワークを使って大きく、
かつきめこまかく動く

2014.12.11■粘着ラバーでしかりと回転をかけるサーブの方法を教えてください……

僕は高校三年生の文珍です。

サーブについての質問なのですけど、
テンションラバーから粘着ラバーに変えてから、
ドライブの回転量には大変満足しているのですが
サーブの回転量は
テンションのときより
落ちてしまったように感じます。

ドライブと違いスイングスピードが足りなくて
粘着を振り切れていないのかと思いました。

台に収めようとすると
どうしてもスイングが上手くできず、
中途半端なショートになってしまいます。

粘着ラバーで
しっかりとサーブに回転をかける方法を教えてください!


アンサー遅くなって申し訳ありません。

粘着ラバーで、
どうすれば十分な回転をかけられるのか、
ということですね。

でも、ドライブのほうは、
粘着をうまく使っているんですよね。

粘着を使うポイントは
インパクトでたっぷりとボールに
パワーやスピンを充填することです。

つまり、ラバーとボールの接触時間を
長くすることです。

でないと、ボールが飛ばないし、
回転もかからなくなります。

粘着は、
ボールを長い時間接触させるために
つくられたラバーともいえます。

以上が、粘着を使う上でのテーマとなりますから、
ここを意識することが大切です。

それはドライブもスピン系サービスでも同じです。

サービスで回転量を求めるには、
ラバーとボールの摩擦力がポイントとなります。

たとえばバックスピンサービスなら、
ボールの底をラケット面を水平状に上に向けて、
台にそって水平状にスイングします。

これがまあ、
すくなくとも日本の卓球界における常識的というか、
教科書的な方法です。

いっぽう、粘着ラバーの本家である中国のプレイヤーは、
さらなる摩擦力を追求しています。

それはボールの底を水平状に切るのではなく、
ボールの底をえぐっているからです。

「えぐる」とは、
右から左に「U」
(←の方向に右利きがバックスピンサービスをする)
を描くということです。

←の方向に、
水平状に「一」とするより、
「U」のようにボールの底をえぐった
(「すくう」といってもいいかもしれません)ほうが、
ボールとラバーの接触時間は長くなり、
したがって摩擦力が大きくなるわけです。

また中国のプレイヤーは
ラケットのヘッドの部分からインパクトします。

通常は、右利きならラケットの左側面からインパクトに入り、
横にラケットを使いますが、
中国選手はラケットのヘッド(先端)をボールに向けて、
縦にラケットを使うのです。

このとき中国選手は
裏面を支える指(シェークなら人差し指)をインパクトのときに、
ラケットを返すようにグイっと力を込めます。

この指パワーの威力は結構大きく、
回転量を確実に増大させます。

整理しましょう。

1. ラケットヘッドからインパクト

2. U状にボールをえぐる

3. 縦方向のスイング軌道

4. 裏面を支える人差し指を使う

そして、意識するのは、
ボールとラバーが接触する時間を長くすることです。

で、このメソッドを実行するには、
身体全体のパワーをより以上に、
ラケットスイングに伝えることが必要です。

はい、それだけ大きなエネルギーを要するのです。

サービス力とは、
マジック的な技術と、
全身をフル活用する
とてもフィジカルなパートであることを理解してください。

2014.12.5■粒高での水平打法のコツを教えてください……

初めて質問させて頂きます。

卓球歴5年の40代男性、山ちゃんと申します。

一年前から中ペン裏裏だったのを
フォア粒高バック裏に変えて頑張っています。

今回の相談ですが
粒高面で強打をする時に打球が安定せず、
明後日の方向に飛んで行ってしまう事も多くあります。

コンパクトなスィングで
面を垂直にして水平方向に打つ事を試してみましたが、
球の回転がナックルになっている為、
台と水平に飛んで行き、
結果大きくオーバーしてしまいます。

粒高での水平打法のコツを是非教えて頂きたく
相談させて頂きました。

また、反転しての粒高裏面水平打法についても
ご指導頂きたくお願い致します。

卓球スピードマスター購入しました。

大変興味深く読ませて頂いています。

シェークハンドをモデルに解説されていますが、
基本はペンも同じと解釈して読み込んでいます。

その上で、ペンホルダーの、
そして粒高ソフトの注意点を教えて頂きたく、
お願い致します。


回答、遅くなって申し訳ありません。

粒高で水平打法はどうすればいいのか、ですね。

卓技研も、この質問、ちょっと悩みます。

基本的に粒高は
ロング打法がむずかしいんですね。

粒高打球を打つ相手もやりにくい半面、
それを繰り出すほうもやりにくいわけです。

粒高の性質によって、
ボールにパワーが充填されず、
感覚的にいうとボールが軽くなってしまい、
そのためボールに回転がかからず
ふわーっと羽のように飛んでしまうのです。

だからオーバーしやすいのです。

日本代表にもなった粒高の女子選手も、
カット性のブロックはうまかったのですが、
攻撃となるとだめで、
大事な試合でイージーミスをよくしていました。

トップ選手でも、
粒高でのロング打法や強打はむずかしいわけです。

どうでしょうか、
粒高の対ロングボールの基本打法は
やはり頂点カットと
ラケット面を上に向けてボールを乗せる打法になりますか……。

ただそうはいっても、
やはり攻撃というか、
強打しなくてはならないときがありますから、
頂点カットや乗せる打法ではどうにもなりません。

そこで強打ということになるのですが、
一度、下記に示した粒高用の水平強打の
スイングを試してみてください。

1. よりコンパクトで鋭いスイング

2. 飛んできたボールの斜め横をヒット

3. 水平からやや上から下に叩く

4. 打球は頂点ないしライジングが基本

以上のポイントをベースにして、
オーバーミスやネットミスがあれば、
ラケット角度で調整します。

この打法では、
ふわっと系のナックルではなく、
下回転系のナックルが出ます。

また出るように、打つようにします。

おそらくオーバーミスはふわっと系のナックルに
なっているからです。

リスクは他のラバーより高いことは承知してください。

その分、この打法が入れば
相手はかなり打球処理にてこずるはずです。

ブロックカットと水平強打を織り交ぜれば、
ハイブリッド戦法が成立し、
より戦術戦法に幅がひろがります。

また相手が強くなるほど、
粒高のナックルや
バックスピンなどの回転の変化だけでは
通用しにくくなるので、
よい上をめざすのなら、
どうしても強打が必要なので、
この打法は必要不可欠となってくるでしょう。

また、反転して
裏でのフォアハンド攻撃も絶対に欠かせないものです。

さらに、裏でのバックハンドドライブをマスターすると
試合ではかなり優位になります。

バックドライブとフォア粒高強打があるプレイヤーって、
かなり可能性がありますよね。

裏の水平打法は『卓球スピードマスター』で
解説しているとおりです。

誌面のモデルはシェークですが、
スイング方はペンでも変わりありません。

2014.11.22■両ハンドの切り替えと水平打法の織り交ぜ方を教えてください……

どうも、ファストです。

復活を心待ちにしていました。

僕は結構バック表でも下がるのですが、
限界を感じ
試に肩甲骨打法のように
胸を張ってから打つように意識したら、
前の約二倍の速さで
ドライブを構え打てる状態になるぐらい早くなり、
前の飛び跳ねるように打ってた時よりも
スイングが圧倒的に小さいはずなのに、
回転は同じぐらいかかるっていう、
どんだけ非合理的なスイングだったのかと
がっくりしてました。

それはともかく、
終始前陣で攻め続けるためには
常にここに来るまでは打つ
という防衛ラインを作るべきだと考えております。

ボールが伸びてきても
ライジングで対処するといった具合にです。

しかし、丹羽選手とはまた違った
前陣速攻になりたいのです。

というかあの人のまねは無理です。

スピードドライブには変化ブロック、
ループドライブにはカウンターで決める。

という速攻の中でも軽打と強打を織り交ぜる
賢い速攻になりたいです。

その目標の為には
両ハンドをしっかり切り替えれる
というのが重要になってきます。

なので、
肩甲骨打法で打つフォアハンドと、
手首を利かせてコンパクトに打つ
表のバックハンドの切り替え方を教えて下さい。

水平打法の織り交ぜ方も
詳しく教えて頂けると幸いです。

混ぜるといってもタイミングがよくわかんないんです。

そういう球種の変化を変えるタイミングが。

お願いします。


回答遅くなりまして申し訳ありません。

ここのところ、きまってこれが
マクラになってしまいました……。

さて、質問のことですが、
両ハンドの切り替えと
水平打法の織り交ぜ方ですね。

これ、どちらもコツというかキモは
ワンポイントです。

テークバックを高くとる、これです。

これで、切り替えがスムーズになり、
水平打法とドライブ打法の織り交ぜも
うまくいくようになります。

まず、テークバックでラケットを引く時、
基本は高くとること。

それで打球点が落ちれば、
そこからラケットの位置を落とせばいいのです。

これを逆に、低くとってしまうと、
ライジングや高い打球点で打つ時、
スイングに遅れが出ます。

スイング時間のロスを生むのです。

このロスが
相手打球のスピードやスピンに負けて
オーバーミスにつながることになります。

とくに前陣や前中陣では、
この傾向が顕著になります。

しかし、多くのプレーヤーが
打球点よりも下にラケットを引く
テークバックをしているのが現状です。

それは主戦武器をドライブにしていることと、
日本の伝統的なフォアハンドスイングフォームが
影響しています。

でも、現代の日本のトッププレーヤーの
試合前のフォアハンドロングの練習をみると、
ほとんどのプレイヤーは
テークバックを高く保っています。

このテークバックを高くすると
両ハンドの切り替えも
とてもスムーズにスピーディになります。

最低限ラケットは体の真横に引く、
もっというと、
飛んできたボールの高さにテークバックを
合わせることです。

また、インパクトからフォロースルーして
フィニッシュに入るとき、
そこでラケットを止めるのではなく、
水平状に円形でラケットを戻します。

卓技研ではこの打法を
「ロータリー打法」と呼んでいます。

ロング打法の基本は、
フォアハンドもバックハンドも、
水平状に円形で
ラケットというかスイングが
円環運動するというイメージです。

そして、これが切り替えるとき、
そのままフォアハンド→バックハンドへ、
あるいはバックハンド→フォアハンドへと、
スイングが途切れることなく
同じ一連の動きとして有機的につながるのです。

この切り替えの動きは
水平状に「∞」(無限大)を描きます。

あくまで水平状が基本で、
打球点が落ちたり、
台から離れたときなどは、
この水平状が下から上に傾くということです。

水平打法とドライブの織り交ぜも、
この高いテークバックを基本にして、
チャンスであれば、
高い打球点から水平打法の強打や水平ドライブを、
また頂点から落とすときは、
高いラケットポジションから
ラケットを下げればいいのです。

この高ポジションが基本として身に着けば、
強打とドライブの得点力が飛躍的にアップする
「ハイブリッド戦法」もマスターすることができます。

タイミングも、基本は頂点で打つこと、
そしてラケットの高ポジションを基本にすればいいでしょう。

2014.11.10■バック面に表を使っているカットマンです。中陣からの強力なバックハンドはどうすればいいのでしょうか……

いつも質問コーナーを拝見させていただいている
グッチといいます。

カットマンで、
ラバーはフォア・ヴェガヨーロッパ、
バック・スーパースピンピップスチョップスポンジ2厚さ中です。

以前まで粒高のカールP4を使っていたのですが、
バックでの攻撃性をアップさせたいと思い
表ソフトへ変更しました。

もともと切る技術や送る技術は身に着けていたので
カットは問題ありません。

そこで表ソフトへ変えた第一の目的、
攻撃なのですが、
やはりカットマンとして
一撃で仕留めるほどの
攻撃力が欲しいです。


しかし、裏ソフトと 同じ
擦るドライブではまだまだ回転が弱く、
スピードもかなり衰えてしまいます。

カットマンなので相手のチャンスボールを打つため、
ドライブ系よりスマッシュのような球を打ちたいです。

村松選手がバックハンドで有名だったので
動画を見てみました。

中陣から攻撃をしていましたが
腰の捻りはあまり感じられず、
肘から手首までを動かして
はじくように打っていました。
それでもかなりのスピードです。

中陣からでも
相手を打ちぬくほどの表ソフトでのバックハンドは
どのように打てばよいのでしょうか?

また、カットマンとして後陣、中陣からの
ダッシュ→バックハンド攻撃。

つまり飛び込み攻撃は
裏ソフトの攻撃方法とどう違うのでしょうか?

回答をよろしくお願いします。


回答遅くなり、申し訳ありません。

カットマンで、バック面に表を使用ということですが、
バックハンド系の攻撃力を考えるなら、
やはり粒高よりは数段いいでしょうね。

バックカットが不安定にならなければ、
この選択はステップアップにつながります。

さて、表の中陣からのバックハンドですが、
これは数回前にも、
同じような質問で答えていますように、
ポイントはまず打球点を
頂点から下げないようにすることです。

これはもちろん、ドライブでトップスピンをつかって、
放物線上の攻撃的打球が
表はやりにくいためです。

スイングフォームですが、
前陣でのハーフボレー(ショート)のフォームが基本です。

ただし、ハーフボレーで、
打球のとき押すように打つタイプではなく、
ひじを軸に半円形に振り、
フォロースルーで手首を柔軟に返すタイプです。

この後者のタイプのハーボレースイングを
身につけているのであれば、
中陣でもほぼ同じフォームで対応することができます。

ひじを主軸にして、
手首を第二の軸として使えばいいのです。

そして、余裕があれば、
ひじの軸から振るスイングの半径を大きくとり、
さらに余裕があれば
上腕も利用して、
もっと大きなスイングをとればいいでしょう。

この大きなスイングのときのポイントは、
テークバックのときに、
打球面を外側に開かないようにすることです。

そうすると、強い打球にも負けず、
また相手の伸びてくるドライブがきても、
外に開いた状態で打球することがなくなり、
安定した打球になるでしょう。

これはペンの中陣バックハンドでも同じです。
面を外に開かないようにするといいでしょう。

ひじをぐっとおなかにくっつけるようにして、
ラケットヘッドを少し上げるようにします。

それと可能な限り「上から叩く」ことを意識すると、
相手の威力あるボールに負けないばかりか、
打球スピードが伸びるようになります。

「上から水平に叩く」を念頭に練習してください。

最後の「また、カットマンとして後陣、中陣からの
ダッシュ→バックハンド攻撃。
つまり飛び込み攻撃は
裏ソフトの攻撃方法とどう違うのでしょうか?」
という質問ですが、
裏ソフトも表ソフトも、
基本的にはかわりません。

飛び込んでバックハンドドライブというのはむずかしいので、
ダッシュする勢いも利用して
踏み込んで強打一発で決めにかかるというのは、
裏も表も同じではないでしょうか。

2014.11.5■テナジー05FX中から05特厚に換えたところオーバーミスが出るのですが……

はじめまして。

卓球歴10ヶ月の
ゆなきち(38歳、男)といいます。

主戦型は前陣ドライブ型です。

インターネットで、
卓球の資料を読みあさっているうちに
ここにたどり着きました。

ドライブだけでは打ち抜けない、
水平打法とドライブを打ち分けることによって
得点力が上がるということに共感を受けて、
卓球スピードマスターを購入させていただき、
活用させていただいています。

僕の働いている会社には、
現在卓球の強い方がいるのですが、
とは言ってももう定年前の年配の方なのですが(笑)

現在はその方に勝つ事を目標に
時間があれば練習…と、
週10時間~20時間の練習をしています。

以前までは、
全く歯が立たなかった相手の方なのですが、
1ヶ月ほど前に、
水平打法を取り入れさせていただいた所、
勝てないまでも、
打ち抜けるという事が増え、
得点力があがりました。

さて、本題なのですが、
ラバーについての質問なのですが…

以前の使用用具は、
ラケット…ティモボルALC
フォア …テナジー05FX中
バック …テナジー64FX中

この組み合わせで、
使用していたのですが、
ラバーもすり減り、
エッジもボロボロになり今回ラバーを一新して

フォア …テナジー05特厚
バック …テナジー64特厚

に変更したのですが、
フォア面テナジー05での少し低い玉への水平打法が、
思うように入らなくなってしまいました。

バックでの64での水平打法だと安定して入るのですが
とにかく、台からのオーバーが増えてしまい、
オーバーが怖くてラケットを台と垂直に保てず
どうしても被せてしまい、
結局は台と平行にドライブで
振ってしまう事が増え、
安定はするのですが、
打ち抜けるという事が減りました。

ネットでレビュー等見ていると、
やはりテナジー05は
スマッシュがやりづらいとなっていました。

そこで、フォアのラバーを変更しようかどうか
悩んでいるのですが、
以前の05FXに戻したり、
フォアを64にして使ってもいいとは思うのですが、
ふと、水平打法がやりづらいラバーがあるのであれば、
物凄く入りやすいラバーというものがあるのではないか?
と、思い
ここで秋葉さんに質問します。

秋葉さんが思う
水平打法とドライブの安定する
おすすめのラバーというものはありますか?

実際に本人が使用してみないとなんとも言えない、
解らないというのは、
充分承知はしています。

しかし手当たり次第ラバーを変更、
試すのもどうなのかと…

秋葉さんが思うラバーを使ってみたいのです。

例えば、シート、スポンジの硬さはこんな感じとかでもいいです。

何も知らない初心者の質問であれば申し訳ありません…

どうか、宜しくお願いします。


回答が遅くなりました。

申し訳ありません。

ご質問の
「水平打法とドライブの安定する
おすすめのラバーというものはありますか?」
ですが、
これは二律背反というものです。

そう、パワーとコントロールの背反的関係です。

あちらを立てれば、こちらが立たず、
こちらを立てれば、あちらが立たずという。

まあ、この手の問題は
自分の力量や見識が上がるにつれ、
必然的におこってきます。

ただし、この問題の多くは技術といいますか、
テクニックやコツというもので超克できるものです。

具体的におこたえしましょう。

以前のラバーよりも厚くなり、
より飛ぶタイプに換えた結果、
オーバーミスが出てしまう、
ということですね。

このラバーを換えた動機というのは、
よりパワーのある打球を打ちたい
ということだと思いますが、
この思いはまちがっていません。

至極真っ当です。

多くというか、
ほとんどのトッププレイヤーは
特厚でスピードとスピンに優れた
パワーのでるラバーをつかっています。

なぜでしょうか? 

レベルが上がるにつれ、
スピードとスピンは
絶対的な条件に近づくからです。

もちろん、福原愛のように
バック面にナックルのだしやすい表ラバーで、
ロングボールをストップすることで
得点してしまうというような技術
(それもスピード打球を打てることを前提と
したものですが)
の追求も考慮したうえでですが、
卓技研は攻撃タイプは
パワーのでるラバーの使用を推奨しています。

しかも、ビギナーや初心者レベルからです。

最初はあまり飛ばない用具で、
慣れてきたらじょじょに飛ぶのに換えていく
というのではなく、
最初からよく飛ぶラバーやラケットをつかったほうがよい
という考えなのです。

なぜなら、
それなりのスイング技術を身につければ、
飛ぶ用具をつかいこなせるからです。

それなら、早いうちからつかったほうがいい
という考えからです。

で、実際の指導でも
ビギナーに特厚をつかってもらっても
まったく問題はありませんでした。

テナジー05特厚でいいのじゃないでしょうか。

このラバーでスマッシュが打ちにくい、
オーバーしやすいというのは、
ある面とうぜんです。

なぜなら、おそらくあなたのスイングフォームが、
よく飛ぶ、よく弾む用具に適した
スイングではないからです。

スマッシュがやりづらい、
オーバーミスが出るというのは、
このラバーをついこなす技術が未熟ということです。

ただし、つかいこなすと、
パワーアップすることはまちがいありません。

さあ、どちらを選択するかは、
あなたご自身次第です。

もし、パワーアップして、
ステップアップしないのなら、
つぎのテクニックポイントを確認して、
意識して改善してみてください。

1. ラケットの振りだす位置を高くとる

2. クロスに打つとき、ボールの斜め横にあてる

はい、この2点です。

たったこれだけです。

とくに1です。

強打やスマッシュするとき、
テークバックと打撃スイングに入るとき、
いつもより3センチほど高い位置にします。

自分がこれまで適切だと感じていた高さより、
思い切って高くラケットをとる、
ことを強く意識するのです。

ほとんどの場合、
これだけでオーバーミスはなくなります。

あとこれに付随して意識することは、
飛んできた打球の高さに
テークバックをとるということ。

いつも同じ高さにテークバックをとる
というスイング・フォームの慣習はすててください。

テークバックは
相手の打球によって変えるものなのです。

これはたとえば、
フォアクロスのロングを打つときも
意識してやってください。

この意識づけで、
オーバーミスの減少、
強打の威力向上、
水平スイングにおけるスイートスポットの的中率の向上
につながるでしょう。

2は、右利きならフォアハンド強打の場合は、
ボールの右斜め横というポイントになります。

テナジー05でスマッシュや強打がやりにくい
というプレイヤーは、
ぜひ上記の2つを実践してみてください。

あと各種ラバーのスポンジやシートの硬度、
粒の形状などは、
各プレイヤーの細かいプレースタイルの差異、
使用感(フィーリング)による好み
などによってちがってくるでしょう。

ごく私的な見解では、
こんごはドライブと強打を織り交ぜた
前中陣での高速卓球(ハイブリッド戦法)がより指向され、
必然的に高硬度のスポンジとシートのラバーが
使われるようになります。

強打だけでなく、
ドライブのスイング軌道も、
より水平になるでしょう。

そうなれば、
必然的にスイングスピードを高めることが要求されます。

打球の弾道は放物線から、
より直線へ近づくでしょう。

2014.11.2■ラージでのフリックを教えていただきたい……

秋葉先生へ

ラージボールの松です。

早速卓球スピードマスターを
読ませていただきました。

スピードマスターに出ていないのでの質問です。

ペンホルダーでラージをやっていることを
先生には前に話したことがあります。

現在の悩みは台上処理の仕方です。

ダブルスでラージでは
球があまり切れないのでゆっくりした
横切れかナックル気味の球がサーブで使われます。

私はそこであわせてしまって
ゆつくりの球を返すと
待っているレシバーに打たれてしまいますし
台から出るかでないボールを
思いっきり振り切って打つと
ゆっくりした玉なので
ネットしてしまいます。

もう一度基本に帰り台上処理の仕方
フォア、バックフリックについては
ひじから先で打つ打点、打ち方、足の踏込等
フリックでないときの打ち方等教えていただき
明日から生かして行きたいと思っております。

先生が多くの方の質問に答えられている
Q&Aは応用としてすばらしいものが
たくさんあるように思います。

次回出版は
それらをまとめて出されたら
またぜひ購入したいと思ってます。

なお、今回の質問により教えていただいたことを
すぐに生かして見たいと思って
おりますので申し訳ありませんが
早めにお願いできたらと思っております。

負けてくやしいので。

よろしくお願いします。


回答が遅くなり申し訳ありません。

さて、ラージでの台上処理についてです。

基本は『卓球スピードマスター』で解説している
フリックを参考にしてください。

スイングの基本は硬式とかわりません。

ただ、ラージは硬式とくらべて、
弾まない、飛ばないという特徴があります。

ここがラージでの台上処理の最大のポイントです。

台上ボールの多くは、
バックスピンやナックル、スピン系ですね。

そこに多少の横回転系が混じっていることもあります。

そして、低い弾道の打球も多いものです。

この2点の傾向に、
ラージボールは弾まないという点が加わります。

そうなると、
自陣で弾んだボールが頂点に達するとき、
ネットの高さを越えるケースが少なくなります。

なんといっても
フリック強打で成功するが可能性が高いのは
ネットより高い打球です。

その打球がラージでは少ないというわけです。

では、ラージでは、どのようにすれば、
有効な攻撃的フリックを打てるのでしょうか? 

そのポイントは大きく2点です。

1. まず確実に頂点をとらえること

2. ネットの高さより低い打球点で打つ場合、
相手コートに深く打つということ

1ですが、頂点で打てるほど、
より攻撃的なフリックと
相手コートに入る確率が高くなります。

なので、「頂点をとらえる」という意識をもって、
深く集中することです。

この意識をもつだけで
頂点をとらえる確率が確実に高くなります。

2ですが、もしネットより低い打球点で打つときは、
強力なフリックはむずかしくなるので、
相手コートのエンドラインをねらって
深く入れるようにします。

ラージは飛ばないので、
全般的に浅い打球が多い傾向にあります。

なので、ラージでは意識的にエンドラインをねらって、
深い(長い)ボールを打つことを心がけるといいでしょう。

そして、台上の短くて低いボールをフリックするときは、
とくに深く入れることを意識しましょう。

深く入れることで、
相手は踏み込んで攻撃できる確率が少なくなり、
また深いボールを打というという意識をもつことで、
しぜんに強いボールを打つことができるようになるのです。


2014.10.26■表は下がったら負けですか……

どうも、ファストです。

あのあとからすごく好調で、
部内のエースにもフルセットで辛勝しました。

前陣で三球目フォアドライブ、
中陣で低くループドライブからの前陣パワードライブや
カウンターのカーブドライブ
っていう戦術が十八番になってきました。

この戦術も、
ティモ・ボル選手をコピーしようと試みた結果、
予想以上に使いやすいパターンにはまることが多く、
気が付いたら
打ってから打たせる戦術がメインになってきました。

しかし、バックの表が盾になってしまっています。

今回も辛勝の原因は
五球目バック攻撃の安定感のなさでした。

今一番悩んでいます。

手首と肘で中陣からミートは無理ですよ。

そりゃ・・・

しかし、弾き気味のスピードドライブぐらいなら
使い物になるんじゃないか?と
思って質問したんですが、
そう考える根拠がありまして。

表は回転がかかりにくい。

ですが、スピードならある。

もし、回転がないとダメというなら
水谷選手のナックルドライブが
通用していたのとは矛盾してしまいます。

回転を威力をだすため、
バウンドの変化をつけるため、とは考えずに、
安定させるため、
自分がミスをしないように、
次につなげるために、
と考えたら、
表でも、ある程度の中陣からの
攻撃はできると思うんです。

台より打点が高ければ
ある程度の弧線を描くドライブはできるはずです。

一応、僕は
回転系のスーパースピンピップス21中を使っているので、
カウンター限定なら十分攻撃できると思います。

どうでしょうか?

やっぱり表は下がったら負けですかね?


回答が遅くなって申し訳ありません。

おこたえします。

バック面に表ソフトを使っての
中陣からの攻撃ですが、
けして不可能ではありません。

ただし、台からの距離に限界があるでしょうね。

表は初速スピードはあるものの、
球離れがいいのと引き換えに
パワーが十分に充填されないうらみがあります。

なので、ある程度台から離れてしまうと減速して、
威力の足りない打球になります。

ロング戦になって、
相手がトップスピンを打ってくることが多いはずですが、
その場合、
前陣でライジングをとらえるだけでなく、
中陣から前中陣で頂点をねらって
強力な打球を打つことができます。

表が攻撃的に有利に戦えるのは、
この頂点が打てるまでの台との距離、
ということができるでしょう。

その中陣で打つときは、
ドライブよりも、
可能な限り水平スイングをすることです。

たとえば頂点を水平打法でクロスに打てば、
相手のサイドラインを鋭く切ることができます。

またより上から叩くことができれば、
ナックル強打となります。

このサイドを切ること、
ナックル強打を打つことで、
相手のドライブ打球と
五分以上の武器となるでしょう。

表は下がっても十分に戦える。

しかし頂点を打てる距離なら……
というところでしょう。

スイングフォームはひじと手首でも対応できますが、
状況に応じて、
肩甲骨を軸にして
上腕も使うといいでしょう。

この肩甲骨を軸にするとき、
ラケット面を外に開かないようにして、
やはりできるだけ上から叩いてください。

いまドライブで応酬するロング戦は
中陣から前中陣の距離でプレーすることが多くなっています。

裏でも頂点から打球点を落とす分だけ
不利になってきているのです。

かといって、
すべての打球を前陣処理はできないので、
この「前陣~前中陣」での距離は、
今後は表も裏も対応しなければならない
プレー領域といえるでしょう。

2014.10.20■フォアハンドが苦手で、ミドルがつまります……

こんにちは。

たくと言います。

私は、フォアハンドが苦手です。

特にミドルに来た際は、
つまって打っているのがわかります。

ただ、どの様にしたらいいのかわかりません。

ご指導宜しくお願いします。


アンサーがたいへん遅くなって申し訳ありません。

フォアハンドが苦手で、ミドルがつまる……。

このフォアハンドとは、
ミドルがつまるってありますから、
フォアハンドロングってことですよね。

それを前提に話を進めましょう。

なるほど。

じつはフォアハンドって、
みんな簡単に打ってるようですけど、
うまく打てている人はかなり少ないものです。

多くの人は何となく、
自分はフォアハンドはうまいと思っているはずです。

でも、そのほとんどの人が、
フォアハンドのスイングフォームから
強打ができないのです。

フォアロングとフォア強打で
フォームが変わってしまうからです。

これではフォアハンドがうまい、
とはいえませんし、
フォアハンドロングの練習をする
意味がありません。

ちょっと、自分の試合を振り返ってみてください。

試合では、フォアハンドロングの打ち合いって、
ほとんどしません。

ドライブか強打しているはずです。

ふだん、練習に入るとき
とりあえずって感じで、
フォアハンドロングのクロス打ちしますが、
このとき飛んでくる打球スピードなら、
試合ではほとんど強打かドライブでするはずです。

なので、フォアハンドロングクロスを打ち合う
練習をしているとき、
いつでも強打やドライブできることが
必要ということになります。

つまり、フォアハンドロングができる、
ということはいつでも、
そのスイングフォームから
強打やドライブができなくてはならないです。

ロングに限定すれば、
強打ができてはじめて、
フォアハンドがうまく打てます、
ということになるはずです。

なので、フォアハンドはこの強打ができる、
ということを目標に練習してください。

極端な話、強打が入れば、
フォアハンドクロスロングがうまくなくてもいいのです。
(もちろん、とても極端な話です……)

フォアハンドロングを打つ時、
強打を試してください。

それで、自分のフォアハンドの技術力を
判別してください。

そうはいっても、
打ち合う相手がいることなので、
そうはこちらばかり
バンバン強打を連発することもできないでしょうから、
ロングを打っているときも、
強打を打てるイメージでやるのです。

これを徹底すれば、
本当のフォアハンドというか、
試合に有効な、
意味のあるフォアハンド力がつくでしょう。

それと、ミドルがつまるというのは、
たえず動いてベストポジションで打つ、
という基本を忘れているからです。

ボールがミドルにきたら、
つまるまえにフットワークをつかって動いて、
つまらないポジションをキープして打つ
ということです。

それでも、間に合わないときは、
ボディワークをつかって上半身をひねったり、
ひじをたたんで打つことで対応します。

一番重要なことを忘れていました。

フォアハンドを打つ時、
タイミングをうまくとれない人がいます。

これに対応するには、
自分のコートにボールがバウンドしたら「ワン」、
自分がインパクトする瞬間「ツー」と
数えながら打つのです。

あるいは、相手が打つ時「ワン」、
自コートにバウンドしたとき「ツー」、
そして自分がインパクトするとき「スリー」と
カウントしてもいいでしょう。

この練習はビギナーにかぎらず
上級者にもお薦めです。

なぜなら、卓球の究極のキモは、
タイミングにあるからです。

『卓球スピードマスター』で解説していますから、
ぜひ読んでください。

卓技研・秋葉龍一


2016.5.8中ペン、F面表・B面裏かF面裏・B面表に換えたのですが……


初めまして、いつも拝読して参考にさせて頂いてる
60才間近の男性です。

中国式ペン使用でF面表ソフトB面裏ソフトを使用してましたが、
年輩者の方をコーチをするように成ってから、
F面を裏ソフトで相手する場合が多くなり
(表ソフトの打球がナックル気味になり生徒さん達がとりにくく)
裏ソフトに変える事にしました。

B面が表ソフトになり裏面に表ソフトを使って、
相手のドライブに対してカウンター気味に返球したいと考えています。

まず、ペンの裏面に表ソフトは、私の周りには誰もいないので、
もし出来るのなら新しい戦術になると思って試打しましたが、
かなり難しく暗中模索です。

ラケットの位置.面を垂直、打球点、
シェークのバッグ表ソフトの選手の打ち方を参考に見てますが、
やはりペンの裏面打法とはラケットヘッドの位置などが異なり、
なかなか解決策が見当たりません。

裏面打法ですから、ヘッドが下がりますが、
相手のドライブをブロックする時
どのようにすれば良いのか
また相手の下回転がバッグ側に来た時の裏面角度打ち、
裏面ドライブ及びチキーターなどなど、
打球ホームはある程度一定が望ましいですが
(チキーターを除く)可能なのかをアドバイスを頂きたくメールします。

ゆくゆくは、バッグ側に来た相手のドライブを
カウンターで打球したいものです。

昨今ドライブ主戦型にひと泡吹かせたく思ってる
ペン表ソフト愛好家です。宜しくお願い致します。
by降下量


お答えします。

中ペンでフォア面を裏、バック面を表に換えたわけですね。

まず第一の質問である、
相手のドライブをバック面を裏面でブロックするには、
どうすればよいのかについてです。

「裏面打法だからヘッドが下がる」とありますが、
これは本当でしょうか。

ドライブを裏面でカウンターするならヘッドが下がりますが、
そうでなく順回転でブロック及びカウンターするときは
必ずしもヘッドは下がらないのではないでしょうか? 

ヘッドを下げずに上げることも簡単にできるはずです。

というか、相手のドライブが強力であればあるほど、
ブロック&カウンターはフォア面バック面に限らず、
ヘッドを上げないと相手の威力に圧され、
オーバーすることになります。

相手のドライブを裏面でリターンする場合は、
ブロックやカウンターに限らずヘッドを上げるようにすると、
オーバーミスが少なくなるでしょう。

第二の質問は
台上の下回転やナックルに対しての先制攻撃打法と受け取りました。

これは表ソフトラバーの特徴を大いに生かして、
ばんばん角度打ちというか、
水平フリックすればいいのではないでしょうか。

レシーブや三球目、四球目攻撃でこれをやると、
相手は嫌でしょうね。

ポイントはボールの頂点を逃さずに振り切ることです。

どんなに相手のボールが低くきても、
自陣でバウンドするとき、
ほぼすべてネットの高さを越えますので、
そこをすかさず裏面で払うのです。

そのときの技術的なポイントは、
右利きなら、ボールの左側面を水平に叩くことです。

もちろん、これは相手のバックサイドに打つことになりますが、
まずはこのボールの側面を叩くことを練習してください。

手首を第一の軸、肘を第二の軸とします。

強くなくてもいいですが、思い切って振りきることです。

それと裏面に表を使う以上、
チキータとか台上ドライブは出来なくはありませんが、
やってもあまり威力ある回転はでないでしょう。

また、ラケットをラリー前あるいはラリー中に反転させて使うと、
より戦術がひろがり、相手を翻弄することができるでしょう。

ぜひ、お試しあれ。

卓技研・秋葉龍一


2014.10.16「卓球スピードマスター』16ページの「三角頂点バランスの作り方」ですが、これは三角形の頂点がインパクトの位置という意味でしょうか……

秋葉様

こんにちは。お世話になります。

著書「卓球スピードマスター」を読みました。

連続写真が豊富で
水平打法がより理解しやすいと思います。

さて著書を読んで二点質問があります。

一つ目は16ページの「三角頂点バランスの作り方」ですが、
三角形の頂点がインパクトの位置という意味でしょうか。

二つ目は私は中ペン表ですが、
レシーブ時にフリックをする時、
水平打法が応用出来ないかと考えたのですが、
いかがでしょうか。

以上二点についてのご教授お願いします。

長文失礼しました。

ハンドルネーム gao


アンサーが遅くなって申し訳ありません。

『卓球スピードマスター』を
お読みいただきありがとうございます。

では質問におこたえします。

「三角頂点バランスの作り方」ですが、
これはインパクトの位置ではありません。

インパクトに入るとき、
「三角形の頂点」で身体のバランスをとるということです。

三角形の頂点とは、
本で解説しているように、
両足の親指を結ぶラインを底辺として
そこから正三角形を前につくったときの頂点です。

(文章より、
やはり本で解説しているように
図解で見るほうが理解しやすいでしょう)

ですから、インパクトそのものではなく、
インパクトのときの下半身(腰)のバランスの位置です。

フォアサイドやミドル、バックサイドに
ボールが飛んできたとき、
動いたり、体をよじってスイングするわけですが、
そのとき、一瞬でも
この「三角頂点」に身体のバランス(重心)をもってくれば、
かなり正確に打球コントロールすることができます。

スイングフォームは崩れても、
インパクトでこの「三角頂点バランス」ができれば、
自分が狙ったコースに打つことができます。

ふだんの練習から、
この「三角頂点バランス」をとることを意識すると
驚くほどミスが少なくなるでしょう。

たとえばフォアクロスのロングを打ち合うときでも、
バックサイドクロスのバックハンドハーフボレー(ショート)でも、
このバランスをたえず意識することです。

いくらフォアやバックサイドに動かされても、
あるいはフォアミドルを突かれても、
この「三角頂点バランス」が一瞬でもできると、
原則的にミスが起きることはありません。

二つ目の質問です。

フリックで水平打法打法は可能か、
ということですが、もちろん可能です。

というより、
水平打法のもっとも得意なところです。

『卓球スピードマスター』で
フォアハンドとバックハンドの強打や
ブロックにおける水平打法を解説していますが、
ここで解説していることは、
フリックでも応用できる、
というかほとんど同じです。


フリック水平打法は、
ひじと手首をスイングの軸として、
コンパクトに振りぬくだけです。

1. 頂点を確実にヒット

2. クロスに打つ場合、ボールの側面を打つ

3. テークバックは小さく、
ボールの頂点と同じ高さにラケットをもってくる

4. できるだけコンパクトに、鋭く振りきる

5. もちろん水平軌道でスイング

以上の5つがポイントとなります。

とくに、台上の短くて
ネットすれすれの低いスピン系のボールを
フリックすることが多いので、
頂点を逃さず打つことが大切です。

これはかなり集中力が必要です。

クロスに打つ場合はボールの側面を打ちますが、
右利きなら
フォアサイドにフォアハンドフリックする場合は右側面、
バックサイドにバックハンドする場合は
左側面をねらってください。

これができると、
サイドラインを鋭く切ることが可能となります。

中ペン表というスタイルなら、
なおのこと、水平フリックはやりやすいし、
またマスターしていただきたい打法です。


2015.1.5軟らかいラバーで回転をかけるにはどうすればいいですか……

こんばんは。

ちょうけいかです。

私は今まで硬めのラバーを好んで使ってきましたが、
最近になってバック面に軟らかめのラバーに変えました。

そして下回転サーブを出そうと思ったら
回転がほとんどかかりませんでした。

ドライブを打ってみてもスリップする感じで
上手く打てません。

おそらく今まで硬めのラバーを使っていたので
回転をかけるときには
擦るように打っていると分かりました。

食い込ませるように回転をかけると言われても
やり方がいまいち分かりません。

考えてみればドライブも常に擦る打ち方なので
スピードが出ず下げられたりすると
距離が足りないので
食い込ませるように打ちたいのですが
なかなか感覚が掴めません。

軟らかいラバーで回転をかけるには
どうすればよろしいでしょうか?

教えてほしいです!


ほんとうにアンサーが遅くなって申し訳ありません。

ことしはもっと早くおこたえするようにつとめます。

さて、軟らかいラバーにかえたら、
サービスやドライブの回転が
かからなくなったということですね。

軟らかいラバーとか粘着ラバーを使いたい
という質問がここのところ多いのですが、
これは回転量を上げたいということでしょうか。

あるいはコントロールをよくしたいのかな。

ここではっきり申し上げますが、
軟度の高いラバーは
扱いがむずかしいということを知ってください。

高軟度のラバーは、
ロング打法でも、
しっかりとミートしないと前に飛びにくいし、
ドライブやサービスのスピンも、
それなりのこの手のラバーに適したメソッドでやらないと
うまく回転がかかってくれません。

で、「それなりのメソッド」とはなんぞや、
について解説するわけですが、
そのこたえは前々回の質問であらかた述べています。

サービスもドライブも
回転のかけかたの基本は同じです。

要はどうやってインパクトで
ボールをラバーに「食い込ませる」かですね。

そう「食い込ませる」ですよ。

ロング打球なら、
しっかりとミートさせることと前記しましたが、
これもボールを食い込ませているわけですね。

食い込ませるとは、
ボールとラバーの接触する時間を長くすること、
といってもいいかもしれません。

長くすることでロングボールならパワーが、
ドライブならスピンが増すようになります。

で、実践です。

どうやればドライブで接触時間が長くできるかです。

通常のドライブ打法で回転を得るには
ラバーのシートの面でこすりあげるようにします。

食い込ませるとは反対に薄く当てるわけです。

なぜなら、スピンとスピードとは
相反する関係にあるからです。

純粋に回転を求めると
打球スピードを減速させることになります。

それはループドライブのことを考えればいいでしょう。

ところが、軟らかいラバーや粘着ラバーは
ループのように薄く当てても回転はかかりません。

厚く当てて、そう食い込ませて、
しかも回転をかけなくてはならないのです。

これ、一見難題ですよね。

二律背反のテーマを
解決しなくてはならないのですから。

実践といいながら、
なかなか具体的な実践に入りませんが、
ここからガチ実践です。

通常のラバーで
もっともよく回転がかかるドライブはループですが、
このループのスイングは
ほぼ真上方向に直線のスイングをします。

軟らかいラバーでのドライブ、
あるいは食い込ませるドライブでは、
「直線」ではなく「包み込むように」スイングするのです。

インパクトで、
ボールの底面→背面→上面を包み込むように。

こうすることで、
ボールとラバーの接触時間が長くなり、
ボールがラバーに食い込むことで、
軟らかいラバーの特徴が活かせるようになるのです。

前々回でも述べましたが、
これはスピンサービスでも同じです。

そう、ボールの底面をしゃくりあげるように、
インパクトでボールの底を包み込むのです。

2014.12.21カットマンです。バックカットを安定させるにはどうすればいいでしょうか……

はじめまして、
30代後半でカット主戦型で頑張っている
セノと申します。

中学時代に部活で卓球をやっておりまして、
30代になってから機会があり、
卓球を再開したのですが
中学時代とは違った戦型をやってみたいとの思いと
周囲の方の勧めもあり
カット主戦型を目指して、
日々練習に励んでおります。

仕事もあり、
なかなか練習時間も確保できない中で、
今までやったことも無い戦型、
しかもカット・・・・・・
無謀と思われるかもしれませんが、
それでも、週に2~3時間の練習を繰り返し
少しはカットで返球できるレベルまではきました。

さて、質問というのは、
バックカットを安定して入れるために
意識するべきコツ
みたいな物があればお聞きしたいのです。

ちなみにバックに表ソフトを使用しております。

ツブ高も使ってはみたのですが、
打球感と言いますか、
ツブ高で打球した時の感触が、
どうにも自分には合わなかったのと
台上技術、攻撃等総合的に考えて
表ソフトを使用しております。

人によってはスイングが重要だと言われる人もいれば、
スイングより体重移動が大事だと言われる方もおり。
正直悩んでおります。

はたしてどこに主眼を置くべきか、
きっかけでも与えていただけたらと思います。

とりとめの無い文章となってしまい申し訳ありませんが、
ぜひとも秋葉様の意見をお聞かせ願えればと思います。


アンサーがたいへん遅くなって申し訳ありません。

バックカットが安定しないということですね。

バックハンドのカットは
フォアハンドのカットとくらべて、
腕というかひじの自由が利かない分だけ
スイングの幅に制限ができます。

バックカットでテークバックすると、
ひじが体にふれますが、
フォアカットは腕を伸ばそうとすれば
伸びるということです。

ここが1つのポイントになります。

腕の伸びの制限によって、
スイングが安定するというプレイヤーもいれば、
制限によって
思うようにカットスイングができないという
プレイヤーもいます。

それとバックカットの安定性のポイントは
スイングのときの身体全体のバランスを
うまくとれないことです。

バックカットのフォームが
見るからにぎこちない人っていますよね。

こういう人は、
フリーハンドを意識して
フリーハンドを大きく使ってスイングするように
心がけてください。

右利きなら、
左のひじをいつもより高くあげるのです。

そしてボールが来るタイミングに合わせて
テークバックも大きくとるようにします。

いつもより、ボールをよびこむのです。

もちろん、このタイミングは
下半身を意識してとります。

下半身の動きが先で、
後から上半身というか
スイングの動きがついてくるというイメージです。

以上の2点を意識したうえで、
スイングか体重移動かという、
テーマに入ったほうがいいでしょう。

そうでないと、
十分なスイングも体重移動もできないからです。

バックカットを安定させるメソッドを
以下にまとめておきます。

1. スタンスを若干広めにとる

2. 飛んでくるボールのタイミングと
カットに入るタイミングをはかる

3. フリーハンドを高くとる

4. テークバックを大きくとる

5. ボールを十分によびこむ

6. ミスを恐れずしっかりとカットスイングする

7. フットワークを使って大きく、
かつきめこまかく動く

2014.12.11粘着ラバーでしかりと回転をかけるサーブの方法を教えてください……

僕は高校三年生の文珍です。

サーブについての質問なのですけど、
テンションラバーから粘着ラバーに変えてから、
ドライブの回転量には大変満足しているのですが
サーブの回転量は
テンションのときより
落ちてしまったように感じます。

ドライブと違いスイングスピードが足りなくて
粘着を振り切れていないのかと思いました。

台に収めようとすると
どうしてもスイングが上手くできず、
中途半端なショートになってしまいます。

粘着ラバーで
しっかりとサーブに回転をかける方法を教えてください!


アンサー遅くなって申し訳ありません。

粘着ラバーで、
どうすれば十分な回転をかけられるのか、
ということですね。

でも、ドライブのほうは、
粘着をうまく使っているんですよね。

粘着を使うポイントは
インパクトでたっぷりとボールに
パワーやスピンを充填することです。

つまり、ラバーとボールの接触時間を
長くすることです。

でないと、ボールが飛ばないし、
回転もかからなくなります。

粘着は、
ボールを長い時間接触させるために
つくられたラバーともいえます。

以上が、粘着を使う上でのテーマとなりますから、
ここを意識することが大切です。

それはドライブもスピン系サービスでも同じです。

サービスで回転量を求めるには、
ラバーとボールの摩擦力がポイントとなります。

たとえばバックスピンサービスなら、
ボールの底をラケット面を水平状に上に向けて、
台にそって水平状にスイングします。

これがまあ、
すくなくとも日本の卓球界における常識的というか、
教科書的な方法です。

いっぽう、粘着ラバーの本家である中国のプレイヤーは、
さらなる摩擦力を追求しています。

それはボールの底を水平状に切るのではなく、
ボールの底をえぐっているからです。

「えぐる」とは、
右から左に「U」
(←の方向に右利きがバックスピンサービスをする)
を描くということです。

←の方向に、
水平状に「一」とするより、
「U」のようにボールの底をえぐった
(「すくう」といってもいいかもしれません)ほうが、
ボールとラバーの接触時間は長くなり、
したがって摩擦力が大きくなるわけです。

また中国のプレイヤーは
ラケットのヘッドの部分からインパクトします。

通常は、右利きならラケットの左側面からインパクトに入り、
横にラケットを使いますが、
中国選手はラケットのヘッド(先端)をボールに向けて、
縦にラケットを使うのです。

このとき中国選手は
裏面を支える指(シェークなら人差し指)をインパクトのときに、
ラケットを返すようにグイっと力を込めます。

この指パワーの威力は結構大きく、
回転量を確実に増大させます。

整理しましょう。

1. ラケットヘッドからインパクト

2. U状にボールをえぐる

3. 縦方向のスイング軌道

4. 裏面を支える人差し指を使う

そして、意識するのは、
ボールとラバーが接触する時間を長くすることです。

で、このメソッドを実行するには、
身体全体のパワーをより以上に、
ラケットスイングに伝えることが必要です。

はい、それだけ大きなエネルギーを要するのです。

サービス力とは、
マジック的な技術と、
全身をフル活用する
とてもフィジカルなパートであることを理解してください。

2014.12.5粒高での水平打法のコツを教えてください……

初めて質問させて頂きます。

卓球歴5年の40代男性、山ちゃんと申します。

一年前から中ペン裏裏だったのを
フォア粒高バック裏に変えて頑張っています。

今回の相談ですが
粒高面で強打をする時に打球が安定せず、
明後日の方向に飛んで行ってしまう事も多くあります。

コンパクトなスィングで
面を垂直にして水平方向に打つ事を試してみましたが、
球の回転がナックルになっている為、
台と水平に飛んで行き、
結果大きくオーバーしてしまいます。

粒高での水平打法のコツを是非教えて頂きたく
相談させて頂きました。

また、反転しての粒高裏面水平打法についても
ご指導頂きたくお願い致します。

卓球スピードマスター購入しました。

大変興味深く読ませて頂いています。

シェークハンドをモデルに解説されていますが、
基本はペンも同じと解釈して読み込んでいます。

その上で、ペンホルダーの、
そして粒高ソフトの注意点を教えて頂きたく、
お願い致します。


回答、遅くなって申し訳ありません。

粒高で水平打法はどうすればいいのか、ですね。

卓技研も、この質問、ちょっと悩みます。

基本的に粒高は
ロング打法がむずかしいんですね。

粒高打球を打つ相手もやりにくい半面、
それを繰り出すほうもやりにくいわけです。

粒高の性質によって、
ボールにパワーが充填されず、
感覚的にいうとボールが軽くなってしまい、
そのためボールに回転がかからず
ふわーっと羽のように飛んでしまうのです。

だからオーバーしやすいのです。

日本代表にもなった粒高の女子選手も、
カット性のブロックはうまかったのですが、
攻撃となるとだめで、
大事な試合でイージーミスをよくしていました。

トップ選手でも、
粒高でのロング打法や強打はむずかしいわけです。

どうでしょうか、
粒高の対ロングボールの基本打法は
やはり頂点カットと
ラケット面を上に向けてボールを乗せる打法になりますか……。

ただそうはいっても、
やはり攻撃というか、
強打しなくてはならないときがありますから、
頂点カットや乗せる打法ではどうにもなりません。

そこで強打ということになるのですが、
一度、下記に示した粒高用の水平強打の
スイングを試してみてください。

1. よりコンパクトで鋭いスイング

2. 飛んできたボールの斜め横をヒット

3. 水平からやや上から下に叩く

4. 打球は頂点ないしライジングが基本

以上のポイントをベースにして、
オーバーミスやネットミスがあれば、
ラケット角度で調整します。

この打法では、
ふわっと系のナックルではなく、
下回転系のナックルが出ます。

また出るように、打つようにします。

おそらくオーバーミスはふわっと系のナックルに
なっているからです。

リスクは他のラバーより高いことは承知してください。

その分、この打法が入れば
相手はかなり打球処理にてこずるはずです。

ブロックカットと水平強打を織り交ぜれば、
ハイブリッド戦法が成立し、
より戦術戦法に幅がひろがります。

また相手が強くなるほど、
粒高のナックルや
バックスピンなどの回転の変化だけでは
通用しにくくなるので、
よい上をめざすのなら、
どうしても強打が必要なので、
この打法は必要不可欠となってくるでしょう。

また、反転して
裏でのフォアハンド攻撃も絶対に欠かせないものです。

さらに、裏でのバックハンドドライブをマスターすると
試合ではかなり優位になります。

バックドライブとフォア粒高強打があるプレイヤーって、
かなり可能性がありますよね。

裏の水平打法は『卓球スピードマスター』で
解説しているとおりです。

誌面のモデルはシェークですが、
スイング方はペンでも変わりありません。

2014.11.22両ハンドの切り替えと水平打法の織り交ぜ方を教えてください……

どうも、ファストです。

復活を心待ちにしていました。

僕は結構バック表でも下がるのですが、
限界を感じ
試に肩甲骨打法のように
胸を張ってから打つように意識したら、
前の約二倍の速さで
ドライブを構え打てる状態になるぐらい早くなり、
前の飛び跳ねるように打ってた時よりも
スイングが圧倒的に小さいはずなのに、
回転は同じぐらいかかるっていう、
どんだけ非合理的なスイングだったのかと
がっくりしてました。

それはともかく、
終始前陣で攻め続けるためには
常にここに来るまでは打つ
という防衛ラインを作るべきだと考えております。

ボールが伸びてきても
ライジングで対処するといった具合にです。

しかし、丹羽選手とはまた違った
前陣速攻になりたいのです。

というかあの人のまねは無理です。

スピードドライブには変化ブロック、
ループドライブにはカウンターで決める。

という速攻の中でも軽打と強打を織り交ぜる
賢い速攻になりたいです。

その目標の為には
両ハンドをしっかり切り替えれる
というのが重要になってきます。

なので、
肩甲骨打法で打つフォアハンドと、
手首を利かせてコンパクトに打つ
表のバックハンドの切り替え方を教えて下さい。

水平打法の織り交ぜ方も
詳しく教えて頂けると幸いです。

混ぜるといってもタイミングがよくわかんないんです。

そういう球種の変化を変えるタイミングが。

お願いします。


回答遅くなりまして申し訳ありません。

ここのところ、きまってこれが
マクラになってしまいました……。

さて、質問のことですが、
両ハンドの切り替えと
水平打法の織り交ぜ方ですね。

これ、どちらもコツというかキモは
ワンポイントです。

テークバックを高くとる、これです。

これで、切り替えがスムーズになり、
水平打法とドライブ打法の織り交ぜも
うまくいくようになります。

まず、テークバックでラケットを引く時、
基本は高くとること。

それで打球点が落ちれば、
そこからラケットの位置を落とせばいいのです。

これを逆に、低くとってしまうと、
ライジングや高い打球点で打つ時、
スイングに遅れが出ます。

スイング時間のロスを生むのです。

このロスが
相手打球のスピードやスピンに負けて
オーバーミスにつながることになります。

とくに前陣や前中陣では、
この傾向が顕著になります。

しかし、多くのプレーヤーが
打球点よりも下にラケットを引く
テークバックをしているのが現状です。

それは主戦武器をドライブにしていることと、
日本の伝統的なフォアハンドスイングフォームが
影響しています。

でも、現代の日本のトッププレーヤーの
試合前のフォアハンドロングの練習をみると、
ほとんどのプレイヤーは
テークバックを高く保っています。

このテークバックを高くすると
両ハンドの切り替えも
とてもスムーズにスピーディになります。

最低限ラケットは体の真横に引く、
もっというと、
飛んできたボールの高さにテークバックを
合わせることです。

また、インパクトからフォロースルーして
フィニッシュに入るとき、
そこでラケットを止めるのではなく、
水平状に円形でラケットを戻します。

卓技研ではこの打法を
「ロータリー打法」と呼んでいます。

ロング打法の基本は、
フォアハンドもバックハンドも、
水平状に円形で
ラケットというかスイングが
円環運動するというイメージです。

そして、これが切り替えるとき、
そのままフォアハンド→バックハンドへ、
あるいはバックハンド→フォアハンドへと、
スイングが途切れることなく
同じ一連の動きとして有機的につながるのです。

この切り替えの動きは
水平状に「∞」(無限大)を描きます。

あくまで水平状が基本で、
打球点が落ちたり、
台から離れたときなどは、
この水平状が下から上に傾くということです。

水平打法とドライブの織り交ぜも、
この高いテークバックを基本にして、
チャンスであれば、
高い打球点から水平打法の強打や水平ドライブを、
また頂点から落とすときは、
高いラケットポジションから
ラケットを下げればいいのです。

この高ポジションが基本として身に着けば、
強打とドライブの得点力が飛躍的にアップする
「ハイブリッド戦法」もマスターすることができます。

タイミングも、基本は頂点で打つこと、
そしてラケットの高ポジションを基本にすればいいでしょう。

2014.11.10バック面に表を使っているカットマンです。中陣からの強力なバックハンドはどうすればいいのでしょうか……

いつも質問コーナーを拝見させていただいている
グッチといいます。

カットマンで、
ラバーはフォア・ヴェガヨーロッパ、
バック・スーパースピンピップスチョップスポンジ2厚さ中です。

以前まで粒高のカールP4を使っていたのですが、
バックでの攻撃性をアップさせたいと思い
表ソフトへ変更しました。

もともと切る技術や送る技術は身に着けていたので
カットは問題ありません。

そこで表ソフトへ変えた第一の目的、
攻撃なのですが、
やはりカットマンとして
一撃で仕留めるほどの
攻撃力が欲しいです。


しかし、裏ソフトと 同じ
擦るドライブではまだまだ回転が弱く、
スピードもかなり衰えてしまいます。

カットマンなので相手のチャンスボールを打つため、
ドライブ系よりスマッシュのような球を打ちたいです。

村松選手がバックハンドで有名だったので
動画を見てみました。

中陣から攻撃をしていましたが
腰の捻りはあまり感じられず、
肘から手首までを動かして
はじくように打っていました。
それでもかなりのスピードです。

中陣からでも
相手を打ちぬくほどの表ソフトでのバックハンドは
どのように打てばよいのでしょうか?

また、カットマンとして後陣、中陣からの
ダッシュ→バックハンド攻撃。

つまり飛び込み攻撃は
裏ソフトの攻撃方法とどう違うのでしょうか?

回答をよろしくお願いします。


回答遅くなり、申し訳ありません。

カットマンで、バック面に表を使用ということですが、
バックハンド系の攻撃力を考えるなら、
やはり粒高よりは数段いいでしょうね。

バックカットが不安定にならなければ、
この選択はステップアップにつながります。

さて、表の中陣からのバックハンドですが、
これは数回前にも、
同じような質問で答えていますように、
ポイントはまず打球点を
頂点から下げないようにすることです。

これはもちろん、ドライブでトップスピンをつかって、
放物線上の攻撃的打球が
表はやりにくいためです。

スイングフォームですが、
前陣でのハーフボレー(ショート)のフォームが基本です。

ただし、ハーフボレーで、
打球のとき押すように打つタイプではなく、
ひじを軸に半円形に振り、
フォロースルーで手首を柔軟に返すタイプです。

この後者のタイプのハーボレースイングを
身につけているのであれば、
中陣でもほぼ同じフォームで対応することができます。

ひじを主軸にして、
手首を第二の軸として使えばいいのです。

そして、余裕があれば、
ひじの軸から振るスイングの半径を大きくとり、
さらに余裕があれば
上腕も利用して、
もっと大きなスイングをとればいいでしょう。

この大きなスイングのときのポイントは、
テークバックのときに、
打球面を外側に開かないようにすることです。

そうすると、強い打球にも負けず、
また相手の伸びてくるドライブがきても、
外に開いた状態で打球することがなくなり、
安定した打球になるでしょう。

これはペンの中陣バックハンドでも同じです。
面を外に開かないようにするといいでしょう。

ひじをぐっとおなかにくっつけるようにして、
ラケットヘッドを少し上げるようにします。

それと可能な限り「上から叩く」ことを意識すると、
相手の威力あるボールに負けないばかりか、
打球スピードが伸びるようになります。

「上から水平に叩く」を念頭に練習してください。

最後の「また、カットマンとして後陣、中陣からの
ダッシュ→バックハンド攻撃。
つまり飛び込み攻撃は
裏ソフトの攻撃方法とどう違うのでしょうか?」
という質問ですが、
裏ソフトも表ソフトも、
基本的にはかわりません。

飛び込んでバックハンドドライブというのはむずかしいので、
ダッシュする勢いも利用して
踏み込んで強打一発で決めにかかるというのは、
裏も表も同じではないでしょうか。

2014.11.5テナジー05FX中から05特厚に換えたところオーバーミスが出るのですが……

はじめまして。

卓球歴10ヶ月の
ゆなきち(38歳、男)といいます。

主戦型は前陣ドライブ型です。

インターネットで、
卓球の資料を読みあさっているうちに
ここにたどり着きました。

ドライブだけでは打ち抜けない、
水平打法とドライブを打ち分けることによって
得点力が上がるということに共感を受けて、
卓球スピードマスターを購入させていただき、
活用させていただいています。

僕の働いている会社には、
現在卓球の強い方がいるのですが、
とは言ってももう定年前の年配の方なのですが(笑)

現在はその方に勝つ事を目標に
時間があれば練習…と、
週10時間~20時間の練習をしています。

以前までは、
全く歯が立たなかった相手の方なのですが、
1ヶ月ほど前に、
水平打法を取り入れさせていただいた所、
勝てないまでも、
打ち抜けるという事が増え、
得点力があがりました。

さて、本題なのですが、
ラバーについての質問なのですが…

以前の使用用具は、
ラケット…ティモボルALC
フォア …テナジー05FX中
バック …テナジー64FX中

この組み合わせで、
使用していたのですが、
ラバーもすり減り、
エッジもボロボロになり今回ラバーを一新して

フォア …テナジー05特厚
バック …テナジー64特厚

に変更したのですが、
フォア面テナジー05での少し低い玉への水平打法が、
思うように入らなくなってしまいました。

バックでの64での水平打法だと安定して入るのですが
とにかく、台からのオーバーが増えてしまい、
オーバーが怖くてラケットを台と垂直に保てず
どうしても被せてしまい、
結局は台と平行にドライブで
振ってしまう事が増え、
安定はするのですが、
打ち抜けるという事が減りました。

ネットでレビュー等見ていると、
やはりテナジー05は
スマッシュがやりづらいとなっていました。

そこで、フォアのラバーを変更しようかどうか
悩んでいるのですが、
以前の05FXに戻したり、
フォアを64にして使ってもいいとは思うのですが、
ふと、水平打法がやりづらいラバーがあるのであれば、
物凄く入りやすいラバーというものがあるのではないか?
と、思い
ここで秋葉さんに質問します。

秋葉さんが思う
水平打法とドライブの安定する
おすすめのラバーというものはありますか?

実際に本人が使用してみないとなんとも言えない、
解らないというのは、
充分承知はしています。

しかし手当たり次第ラバーを変更、
試すのもどうなのかと…

秋葉さんが思うラバーを使ってみたいのです。

例えば、シート、スポンジの硬さはこんな感じとかでもいいです。

何も知らない初心者の質問であれば申し訳ありません…

どうか、宜しくお願いします。


回答が遅くなりました。

申し訳ありません。

ご質問の
「水平打法とドライブの安定する
おすすめのラバーというものはありますか?」
ですが、
これは二律背反というものです。

そう、パワーとコントロールの背反的関係です。

あちらを立てれば、こちらが立たず、
こちらを立てれば、あちらが立たずという。

まあ、この手の問題は
自分の力量や見識が上がるにつれ、
必然的におこってきます。

ただし、この問題の多くは技術といいますか、
テクニックやコツというもので超克できるものです。

具体的におこたえしましょう。

以前のラバーよりも厚くなり、
より飛ぶタイプに換えた結果、
オーバーミスが出てしまう、
ということですね。

このラバーを換えた動機というのは、
よりパワーのある打球を打ちたい
ということだと思いますが、
この思いはまちがっていません。

至極真っ当です。

多くというか、
ほとんどのトッププレイヤーは
特厚でスピードとスピンに優れた
パワーのでるラバーをつかっています。

なぜでしょうか? 

レベルが上がるにつれ、
スピードとスピンは
絶対的な条件に近づくからです。

もちろん、福原愛のように
バック面にナックルのだしやすい表ラバーで、
ロングボールをストップすることで
得点してしまうというような技術
(それもスピード打球を打てることを前提と
したものですが)
の追求も考慮したうえでですが、
卓技研は攻撃タイプは
パワーのでるラバーの使用を推奨しています。

しかも、ビギナーや初心者レベルからです。

最初はあまり飛ばない用具で、
慣れてきたらじょじょに飛ぶのに換えていく
というのではなく、
最初からよく飛ぶラバーやラケットをつかったほうがよい
という考えなのです。

なぜなら、
それなりのスイング技術を身につければ、
飛ぶ用具をつかいこなせるからです。

それなら、早いうちからつかったほうがいい
という考えからです。

で、実際の指導でも
ビギナーに特厚をつかってもらっても
まったく問題はありませんでした。

テナジー05特厚でいいのじゃないでしょうか。

このラバーでスマッシュが打ちにくい、
オーバーしやすいというのは、
ある面とうぜんです。

なぜなら、おそらくあなたのスイングフォームが、
よく飛ぶ、よく弾む用具に適した
スイングではないからです。

スマッシュがやりづらい、
オーバーミスが出るというのは、
このラバーをついこなす技術が未熟ということです。

ただし、つかいこなすと、
パワーアップすることはまちがいありません。

さあ、どちらを選択するかは、
あなたご自身次第です。

もし、パワーアップして、
ステップアップしないのなら、
つぎのテクニックポイントを確認して、
意識して改善してみてください。

1. ラケットの振りだす位置を高くとる

2. クロスに打つとき、ボールの斜め横にあてる

はい、この2点です。

たったこれだけです。

とくに1です。

強打やスマッシュするとき、
テークバックと打撃スイングに入るとき、
いつもより3センチほど高い位置にします。

自分がこれまで適切だと感じていた高さより、
思い切って高くラケットをとる、
ことを強く意識するのです。

ほとんどの場合、
これだけでオーバーミスはなくなります。

あとこれに付随して意識することは、
飛んできた打球の高さに
テークバックをとるということ。

いつも同じ高さにテークバックをとる
というスイング・フォームの慣習はすててください。

テークバックは
相手の打球によって変えるものなのです。

これはたとえば、
フォアクロスのロングを打つときも
意識してやってください。

この意識づけで、
オーバーミスの減少、
強打の威力向上、
水平スイングにおけるスイートスポットの的中率の向上
につながるでしょう。

2は、右利きならフォアハンド強打の場合は、
ボールの右斜め横というポイントになります。

テナジー05でスマッシュや強打がやりにくい
というプレイヤーは、
ぜひ上記の2つを実践してみてください。

あと各種ラバーのスポンジやシートの硬度、
粒の形状などは、
各プレイヤーの細かいプレースタイルの差異、
使用感(フィーリング)による好み
などによってちがってくるでしょう。

ごく私的な見解では、
こんごはドライブと強打を織り交ぜた
前中陣での高速卓球(ハイブリッド戦法)がより指向され、
必然的に高硬度のスポンジとシートのラバーが
使われるようになります。

強打だけでなく、
ドライブのスイング軌道も、
より水平になるでしょう。

そうなれば、
必然的にスイングスピードを高めることが要求されます。

打球の弾道は放物線から、
より直線へ近づくでしょう。

2014.11.2ラージでのフリックを教えていただきたい……

秋葉先生へ

ラージボールの松です。

早速卓球スピードマスターを
読ませていただきました。

スピードマスターに出ていないのでの質問です。

ペンホルダーでラージをやっていることを
先生には前に話したことがあります。

現在の悩みは台上処理の仕方です。

ダブルスでラージでは
球があまり切れないのでゆっくりした
横切れかナックル気味の球がサーブで使われます。

私はそこであわせてしまって
ゆつくりの球を返すと
待っているレシバーに打たれてしまいますし
台から出るかでないボールを
思いっきり振り切って打つと
ゆっくりした玉なので
ネットしてしまいます。

もう一度基本に帰り台上処理の仕方
フォア、バックフリックについては
ひじから先で打つ打点、打ち方、足の踏込等
フリックでないときの打ち方教えていただき
明日から生かして行きたいと思っております。

先生が多くの方の質問に答えられている
Q&Aは応用としてすばらしいものが
たくさんあるように思います。

次回出版は
それらをまとめて出されたら
またぜひ購入したいと思ってます。

なお、今回の質問により教えていただいたことを
すぐに生かして見たいと思って
おりますので申し訳ありませんが
早めにお願いできたらと思っております。

負けてくやしいので。

よろしくお願いします。


回答が遅くなり申し訳ありません。

さて、ラージでの台上処理についてです。

基本は『卓球スピードマスター』で解説している
フリックを参考にしてください。

スイングの基本は硬式とかわりません。

ただ、ラージは硬式とくらべて、
弾まない、飛ばないという特徴があります。

ここがラージでの台上処理の最大のポイントです。

台上ボールの多くは、
バックスピンやナックル、スピン系ですね。

そこに多少の横回転系が混じっていることもあります。

そして、低い弾道の打球も多いものです。

この2点の傾向に、
ラージボールは弾まないという点が加わります。

そうなると、
自陣で弾んだボールが頂点に達するとき、
ネットの高さを越えるケースが少なくなります。

なんといっても
フリック強打で成功するが可能性が高いのは
ネットより高い打球です。

その打球がラージでは少ないというわけです。

では、ラージでは、どのようにすれば、
有効な攻撃的フリックを打てるのでしょうか? 

そのポイントは大きく2点です。

1. まず確実に頂点をとらえること

2. ネットの高さより低い打球点で打つ場合、
相手コートに深く打つということ

1ですが、頂点で打てるほど、
より攻撃的なフリックと
相手コートに入る確率が高くなります。

なので、「頂点をとらえる」という意識をもって、
深く集中することです。

この意識をもつだけで
頂点をとらえる確率が確実に高くなります。

2ですが、もしネットより低い打球点で打つときは、
強力なフリックはむずかしくなるので、
相手コートのエンドラインをねらって
深く入れるようにします。

ラージは飛ばないので、
全般的に浅い打球が多い傾向にあります。

なので、ラージでは意識的にエンドラインをねらって、
深い(長い)ボールを打つことを心がけるといいでしょう。

そして、台上の短くて低いボールをフリックするときは、
とくに深く入れることを意識しましょう。

深く入れることで、
相手は踏み込んで攻撃できる確率が少なくなり、
また深いボールを打というという意識をもつことで、
しぜんに強いボールを打つことができるようになるのです。


2014.10.26表は下がったら負けですか……

どうも、ファストです。

あのあとからすごく好調で、
部内のエースにもフルセットで辛勝しました。

前陣で三球目フォアドライブ、
中陣で低くループドライブからの前陣パワードライブや
カウンターのカーブドライブ
っていう戦術が十八番になってきました。

この戦術も、
ティモ・ボル選手をコピーしようと試みた結果、
予想以上に使いやすいパターンにはまることが多く、
気が付いたら
打ってから打たせる戦術がメインになってきました。

しかし、バックの表が盾になってしまっています。

今回も辛勝の原因は
五球目バック攻撃の安定感のなさでした。

今一番悩んでいます。

手首と肘で中陣からミートは無理ですよ。

そりゃ・・・

しかし、弾き気味のスピードドライブぐらいなら
使い物になるんじゃないか?と
思って質問したんですが、
そう考える根拠がありまして。

表は回転がかかりにくい。

ですが、スピードならある。

もし、回転がないとダメというなら
水谷選手のナックルドライブが
通用していたのとは矛盾してしまいます。

回転を威力をだすため、
バウンドの変化をつけるため、とは考えずに、
安定させるため、
自分がミスをしないように、
次につなげるために、
と考えたら、
表でも、ある程度の中陣からの
攻撃はできると思うんです。

台より打点が高ければ
ある程度の弧線を描くドライブはできるはずです。

一応、僕は
回転系のスーパースピンピップス21中を使っているので、
カウンター限定なら十分攻撃できると思います。

どうでしょうか?

やっぱり表は下がったら負けですかね?


回答が遅くなって申し訳ありません。

おこたえします。

バック面に表ソフトを使っての
中陣からの攻撃ですが、
けして不可能ではありません。

ただし、台からの距離に限界があるでしょうね。

表は初速スピードはあるものの、
球離れがいいのと引き換えに
パワーが十分に充填されないうらみがあります。

なので、ある程度台から離れてしまうと減速して、
威力の足りない打球になります。

ロング戦になって、
相手がトップスピンを打ってくることが多いはずですが、
その場合、
前陣でライジングをとらえるだけでなく、
中陣から前中陣で頂点をねらって
強力な打球を打つことができます。

表が攻撃的に有利に戦えるのは、
この頂点が打てるまでの台との距離、
ということができるでしょう。

その中陣で打つときは、
ドライブよりも、
可能な限り水平スイングをすることです。

たとえば頂点を水平打法でクロスに打てば、
相手のサイドラインを鋭く切ることができます。

またより上から叩くことができれば、
ナックル強打となります。

このサイドを切ること、
ナックル強打を打つことで、
相手のドライブ打球と
五分以上の武器となるでしょう。

表は下がっても十分に戦える。

しかし頂点を打てる距離なら……
というところでしょう。

スイングフォームはひじと手首でも対応できますが、
状況に応じて、
肩甲骨を軸にして
上腕も使うといいでしょう。

この肩甲骨を軸にするとき、
ラケット面を外に開かないようにして、
やはりできるだけ上から叩いてください。

いまドライブで応酬するロング戦は
中陣から前中陣の距離でプレーすることが多くなっています。

裏でも頂点から打球点を落とす分だけ
不利になってきているのです。

かといって、
すべての打球を前陣処理はできないので、
この「前陣~前中陣」での距離は、
今後は表も裏も対応しなければならない
プレー領域といえるでしょう。

2014.10.20フォアハンドが苦手で、ミドルがつまります……

こんにちは。

たくと言います。

私は、フォアハンドが苦手です。

特にミドルに来た際は、
つまって打っているのがわかります。

ただ、どの様にしたらいいのかわかりません。

ご指導宜しくお願いします。


アンサーがたいへん遅くなって申し訳ありません。

フォアハンドが苦手で、ミドルがつまる……。

このフォアハンドとは、
ミドルがつまるってありますから、
フォアハンドロングってことですよね。

それを前提に話を進めましょう。

なるほど。

じつはフォアハンドって、
みんな簡単に打ってるようですけど、
うまく打てている人はかなり少ないものです。

多くの人は何となく、
自分はフォアハンドはうまいと思っているはずです。

でも、そのほとんどの人が、
フォアハンドのスイングフォームから
強打ができないのです。

フォアロングとフォア強打で
フォームが変わってしまうからです。

これではフォアハンドがうまい、
とはいえませんし、
フォアハンドロングの練習をする
意味がありません。

ちょっと、自分の試合を振り返ってみてください。

試合では、フォアハンドロングの打ち合いって、
ほとんどしません。

ドライブか強打しているはずです。

ふだん、練習に入るとき
とりあえずって感じで、
フォアハンドロングのクロス打ちしますが、
このとき飛んでくる打球スピードなら、
試合ではほとんど強打かドライブでするはずです。

なので、フォアハンドロングクロスを打ち合う
練習をしているとき、
いつでも強打やドライブできることが
必要ということになります。

つまり、フォアハンドロングができる、
ということはいつでも、
そのスイングフォームから
強打やドライブができなくてはならないです。

ロングに限定すれば、
強打ができてはじめて、
フォアハンドがうまく打てます、
ということになるはずです。

なので、フォアハンドはこの強打ができる、
ということを目標に練習してください。

極端な話、強打が入れば、
フォアハンドクロスロングがうまくなくてもいいのです。
(もちろん、とても極端な話です……)

フォアハンドロングを打つ時、
強打を試してください。

それで、自分のフォアハンドの技術力を
判別してください。

そうはいっても、
打ち合う相手がいることなので、
そうはこちらばかり
バンバン強打を連発することもできないでしょうから、
ロングを打っているときも、
強打を打てるイメージでやるのです。

これを徹底すれば、
本当のフォアハンドというか、
試合に有効な、
意味のあるフォアハンド力がつくでしょう。

それと、ミドルがつまるというのは、
たえず動いてベストポジションで打つ、
という基本を忘れているからです。

ボールがミドルにきたら、
つまるまえにフットワークをつかって動いて、
つまらないポジションをキープして打つ
ということです。

それでも、間に合わないときは、
ボディワークをつかって上半身をひねったり、
ひじをたたんで打つことで対応します。

一番重要なことを忘れていました。

フォアハンドを打つ時、
タイミングをうまくとれない人がいます。

これに対応するには、
自分のコートにボールがバウンドしたら「ワン」、
自分がインパクトする瞬間「ツー」と
数えながら打つのです。

あるいは、相手が打つ時「ワン」、
自コートにバウンドしたとき「ツー」、
そして自分がインパクトするとき「スリー」と
カウントしてもいいでしょう。

この練習はビギナーにかぎらず
上級者にもお薦めです。

なぜなら、卓球の究極のキモは、
タイミングにあるからです。

『卓球スピードマスター』で解説していますから、
ぜひ読んでください。

2014.10.16「卓球スピードマスター』16ページの「三角頂点バランスの作り方」ですが、これは三角形の頂点がインパクトの位置という意味でしょうか……

秋葉様

こんにちは。お世話になります。

著書「卓球スピードマスター」を読みました。

連続写真が豊富で
水平打法がより理解しやすいと思います。

さて著書を読んで二点質問があります。

一つ目は16ページの「三角頂点バランスの作り方」ですが、
三角形の頂点がインパクトの位置という意味でしょうか。

二つ目は私は中ペン表ですが、
レシーブ時にフリックをする時、
水平打法が応用出来ないかと考えたのですが、
いかがでしょうか。

以上二点についてのご教授お願いします。

長文失礼しました。

ハンドルネーム gao


アンサーが遅くなって申し訳ありません。

『卓球スピードマスター』を
お読みいただきありがとうございます。

では質問におこたえします。

「三角頂点バランスの作り方」ですが、
これはインパクトの位置ではありません。

インパクトに入るとき、
「三角形の頂点」で身体のバランスをとるということです。

三角形の頂点とは、
本で解説しているように、
両足の親指を結ぶラインを底辺として
そこから正三角形を前につくったときの頂点です。

(文章より、
やはり本で解説しているように
図解で見るほうが理解しやすいでしょう)

ですから、インパクトそのものではなく、
インパクトのときの下半身(腰)のバランスの位置です。

フォアサイドやミドル、バックサイドに
ボールが飛んできたとき、
動いたり、体をよじってスイングするわけですが、
そのとき、一瞬でも
この「三角頂点」に身体のバランス(重心)をもってくれば、
かなり正確に打球コントロールすることができます。

スイングフォームは崩れても、
インパクトでこの「三角頂点バランス」ができれば、
自分が狙ったコースに打つことができます。

ふだんの練習から、
この「三角頂点バランス」をとることを意識すると
驚くほどミスが少なくなるでしょう。

たとえばフォアクロスのロングを打ち合うときでも、
バックサイドクロスのバックハンドハーフボレー(ショート)でも、
このバランスをたえず意識することです。

いくらフォアやバックサイドに動かされても、
あるいはフォアミドルを突かれても、
この「三角頂点バランス」が一瞬でもできると、
原則的にミスが起きることはありません。

二つ目の質問です。

フリックで水平打法打法は可能か、
ということですが、もちろん可能です。

というより、
水平打法のもっとも得意なところです。

『卓球スピードマスター』
フォアハンドとバックハンドの強打や
ブロックにおける水平打法を解説していますが、
ここで解説していることは、
フリックでも応用できる、
というかほとんど同じです。


フリック水平打法は、
ひじと手首をスイングの軸として、
コンパクトに振りぬくだけです。

1. 頂点を確実にヒット

2. クロスに打つ場合、ボールの側面を打つ

3. テークバックは小さく、
ボールの頂点と同じ高さにラケットをもってくる

4. できるだけコンパクトに、鋭く振りきる

5. もちろん水平軌道でスイング

以上の5つがポイントとなります。

とくに、台上の短くて
ネットすれすれの低いスピン系のボールを
フリックすることが多いので、
頂点を逃さず打つことが大切です。

これはかなり集中力が必要です。

クロスに打つ場合はボールの側面を打ちますが、
右利きなら
フォアサイドにフォアハンドフリックする場合は右側面、
バックサイドにバックハンドする場合は
左側面をねらってください。

これができると、
サイドラインを鋭く切ることが可能となります。

中ペン表というスタイルなら、
なおのこと、水平フリックはやりやすいし、
またマスターしていただきたい打法です。

2014.10.9角度打ちがうまく入りません。どうすればいいのでしょうか……

初めまして。

中学2年のころりと申します。

いつもたくさんの記事を
拝見させていただいています。

シェークハンドで、
ラバーはどちらも裏ソフトです。

この間先生に球出しをされたときに、
角度打ちの球出しをしてもらいました。

そうすると、
思うように相手のコートにバウンドせず、
オーバーしてしまったり
ネットにかかってしまいました。

結局、50球中25球ぐらいしか入りませんでした。

先生に「ここを直して」と
言われる所を直してもだめです。

角度打ちをしっかりと入れるためには、
どのようにしたらよいでしょうか?

また、どのような練習をしたらよいでしょうか。


おこたえするのが、
とても遅くなって申し訳ありません。

質問の「角度打ちがうまく入らない」
ということにおこたえします。

角度打ちというのは、
ボールをまっすぐに飛ばす打法です。

ドライブだとネットの上を山なり、
放物線上に飛ばすので、
ネットにかかったり、オーバーミスが少なく、
相手コートに入りやすい打法ということができます。

ところが、角度打ちは
基本的にボールが直線状にまっすぐ飛ぶので、
飛んできたボールが低いほど、
また打球点も低いほど、
入るスペースはせまくなります。

「入るスペース」というのは、
ネットとコートのエンドラインを結ぶ、
高さ(広さ)のことです。

だから、あなたが角度打ちをして、
ミスが多く出たのも、
とうぜんといえばとうぜんのことなのです。

でも、そんな入るスペースがせまくて、
ミスが多く出やすい角度打ちを
なぜしなければならないのでしょうか? 

それは角度打ちをマスターすると、
相手より先に攻撃しやすく、
卓球で多い台上の短いボールも
簡単に攻撃できるようになるからです。

台上でツーバウンドする短いボールを
小さなスイングで打つ打法を
フリック(払い)といいますが、
この打法は角度打ちが基本となります。

また角度打ちはドライブのように、
体力を使わなくても打てる打法なので、
とくに女子選手や非力の選手には向いています。

いま女子も小中学生もドライブを使い、
またトッププレイヤーのほとんども、
ドライブが主戦武器となっていますが、
みんなドライブに対する処理がうまくなって、
以前のようにドライブが利かなくなっています。

そんな現代卓球にとって、
角度打ちを取り入れる動きがあります。

いわゆるドライブとアタック(水平打法)のミックス打法で、
卓技研が提唱したハイブリッド戦法です。

ドライブと水平打法を織り交ぜて使うと、
水平打法そのものの効果はもちろん、
ドライブも効果が上がるのです。

その「水平打法」ですが、
これは角度打ちをよりスピードアップし、
サイドラインを切るなど、
角度打ちを高度化させたものと考えてください。

この水平打法とハイブリッド戦法は
『卓球スピードマスター』でくわしく解説していますので、
ぜひお読みください。

さて、角度打ちですが、
よく入る打ち方について説明します。

あなたは、とうぜん打つとき、
相手コートに入るようにして打っています。

ところが思うように入らない。

これはおそらく、
あなたの思いが
うまくスイングに伝わらない
ためによって起きています。

うまくスイングを機能させるには、
身体全体のバランスをとる必要があります。

おそらく、
あなたはラケットというか手やひじ、腕でもって、
打とうとしているでしょう。

これはふしぎなことですが、
ボールを思ったとおりに打とうと、
手や腕でコントロールすると、
逆にうまくコントロールできなくなるのです。

そう、手や腕で打つという意識が強すぎると、
スイングするときの
身体のバランスがくずれてしまうのです。

これは卓技研で何度も言っていますが、
スイングは腰や腹で打つものなのです。

お尻の上に尾てい骨がありますが、
この尾てい骨で打つ、
という意識で打ってみるのです。

そうすると、
身体のバランスを見事にとることができます。

「腰」って、「月」と「要」でできています。

「月」とは身体のことです。

つまり腰とは、
身体の要、中心、センターというわけです。

そうであれば、
この腰でバランスをとると、
身体全体がバランスをとれ、
とうぜんスイングも
バランスがよくなるわけです。

そして、あなたがここに打ちたいという「思い」も
正確にスイングに伝わることになります。

いいですか、
きたボールに対して、
腰を意識して、
腰からスイングを始動させるのです。

そのとき、
きたボールの回転もよく見ることです。
下回転やナックルなど、
ボールの回転によって
打つラケット角度を微調整してください。

そうすれば、かならずよく入るようになります。

さらに、『卓球スピードマスター』で解説している、
「三角頂点バランス」をマスターすると、
動きながらでも
うまくバランスがとれるスイングができるようになるでしょう。

卓技研・秋葉龍一


Q&A491~500はココをクリック

500.一枚ラバーを使っていますが、ハイブリッドタクティクス論を適用できるでしょか……
498.息子から、先生に伝言を預かっています。「アドバイス①~⑥ができるようになりました。もっとパワフルになるためのアドバイスを早く聞きたいです……」その2
498.息子から、先生に伝言を預かっています。「アドバイス①~⑥ができるようになりました。もっとパワフルになるためのアドバイスを早く聞きたいです……」その1
497.テスト期間中は卓球の練習が禁止で、打球感覚が鈍り、フォームもぐちゃぐちゃになります。何か良い改善法は……
496.カットマンですが、パワードライブがうまくとれません……
494.小4の息子はバックドライブで頭がふらふら動き、あごが前に出ます。軸がぶれているとしたら治す方法はありますか……
493.攻撃型からカットマンになりたいのですが、戦力が低下してチームに迷惑がかかるので悩んでいます……
492.格上相手に勝つために、自分から攻撃して引き合いにもっていきたいのですが、その練習法や考え方を教えてください……
491.ドライブの重心移動をわかりやすく説明していただきたいのですが……


Q&A481~490はココをクリック

490.練習ではできるのに、オールになるとだめなんです。どうすればオール対オールで強くなれますか……
489.動きがかたく、返球されたとき対応できない部員がいます。滑らかに動くいい方法はあるでしょうか……
488.ビギナーにフォアハンドロングを教えるのが難しく悩んでおります……
487.相手ボールのコースを予測するには、どんな意識やトレーニングが必要ですか……
486.ここぞチャンスのとき肩に力が入りスイングが止まります。解決のためのヒントを授けていただきたく……
485.ボールを見過ぎると相手が見えず、相手を見るとボールが見えません。ボールをとらえる目線に悩んでます……
484.ダブルスの試合で人生唯一のすごく気持ちいい体験をしました。『スポーツの至高体験』の紙版発行の予定はありますか……
483.ペンのラージです。バック側の処理でシェークに転向するか裏面を使うか悩んでいます……
482.ハイブリッド攻撃のドライブが大振り、打球点が落ちるなどして効果が出ません……
481.粒高です。飛んできたナックルを切るにはどんな打ち方をすればいいのでしょう……

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Q&A471~480はココをクリック

480.カットマンですが、フォア前の横回転サービスを満足にレシーブできません……
479.水谷隼を目指していますが、用具をどうするかで悩んでます……
478.カットマンです。カットとツッツキのタイミングの取り方に課題があるようです……
477.硬式は裏でラージと両方やっています。今後ラージを主にしたいのですが、硬式では裏と表どちらのラバーで練習したほうがいいでしょうか……
476.ペンの表ソフトです。高弾性かテンション系か、ラバー選択で迷っています……
475.フォアハンドの練習ばかりしていたためか、切り替えがうまくいきません。どういう練習をすればいいでしょう……
474.水平スイングを実践して、とてもよかったのですが、バッククロスのボールを打つ位置とイメージがよくつかまめません……
473.ドライブ、フットワークに、足の指を使うことはあるでしょうか……
472.ラージボールでツッツキが浮いたり、オーバーミスが多いのですが……
471.私には大きな弱点があります。それは筋力がないことです……

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Q&A461~470はココをクリック

470.ドライブが難しいです。手首の使いかたが分かりません……
469.カットマンのフォアのツッツキは左足前ですか。右足前が基本だと思うのですが……
468.ロビングに対する考え方、打ち方をご指導ください……
467.バックハンドサービスの横上・横下回転の見極めができません……
466.右肩と右手首を痛めました。フォームの修復や練習法などアドバイスをお願いします……
465.横上サービスがうまくできません。バックハンド・ハーフボレーの指導法もお願いします……
464.アタック8(表ソフト)と対戦するとバックハンドがうまく対応できません……
463.ラージの試合の前日は硬式の練習を控えたほうがいいでしょうか……
462.62歳、卓球歴3年です。未だに悩み試合にはほとんど勝てません……
461.僕の悩みは、フォアドライブの回転量が少ない事・前陣での体重移動・フットワークが悪いことです……

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Q&A451~460はココをクリック

456.秋場さんがベンチに入った場合のアドバイスのポイントを教えてください……
455.馬龍選手のように高い弾道で「低く弾む(沈む)ドライブ」を打つコツ教えてください……
454.試合で緊張すると手首が固まってネットに突き刺さってしまいます……
453.フォアハンドのスマッシュやドライブが当てるだけになってしまいます……
452.フォアハンドドライブを薄くこすって威力がなく、直そうとしてもできません……
451.バックハンド・スマッシュがシュート回転します。直したほうがいいですか……

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Q&A441~450はココをクリック

450.バックハンドカットがまったく安定しません……
449.カーブドライブの対応がうまくできません……
448.今日の相談は教え魔の対処の仕方です……
447.ハーフロングサーブに対する、何かよいレシーブがあれば教えてください……
446.よく切れるバックカットはどうすればいいでしょう……
445.ドライブがアタックのようになって、回転がかかりません……
444.指導者は基礎が大切といいますが、どのくらい基礎ができればいいでしょうか……
443.左利きのカットマンです。周囲から左のカットは不利と言われるのですが……
442.どうしてシェークハンドの選手の多くはラケットの先が上を向いているのでしょうか……
441.変なフォームの選手の、中途半端なボールがカウンターできず勝てません……

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Q&A431~440はココをクリック

440.フォア前に右回転サーブを出そうとするとミドルに行ってしまいます……
439.部員各自の練習メニューを組むときのポイントを教えてください……
438.後陣から盛り返される失点パターンから抜け出すには……
437.左利きのダブルスのポジションについて……
436.カット打ちのコツや、カットマンとの戦い方を教えてください……
435.水谷選手のような「パチンと弾くドライブ」を打ちたいのですが……
434.日ペンでの裏面ドライブは難しいのでしょうか……
433.どうしたら重たいボールが打てますか……
432.どうか、横上サーブの出し方のコツを教えてください……
431.シェークからペンに換えようかどうか悩んでいます……

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Q&A421~430はココをクリック

430.単板と合板の違い、表ソフトと単板の組み合わせについてアドバイスお願いします……
429.家庭でできる練習の仕方を教えてください……
428.強力なサービスをトスしてくれる練習環境ではありません。効果的なレシーブ練習法を教えてください……
427.ラケット選びに苦労してます……
426.松平健太選手が伸び悩んでいるようですが、どういうプレースタイルがいいのでしょうか……
425.スピード系サービスをストレートコースにうまく出せません。また、スピード系ナックルも教えてください……
424.バックにロングサービスがくると上手く返せません……
423.「補助剤問題とハイブリット攻撃・間」についてご見解を伺いたいと存じます……
422.裏ソフトでフォアハンドスマッシュ主体です。裏スマッシュのポイントを教えてください……
421.「1.2.3.メソッド」についての質問があります……

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Q&A411~420はココをクリック

420.横下回転サービスを出したいのですが、すべて横上になるんです……
419.ファオ前サービスを徹底的に出すと効果的とあったので、試合で試してみたところ……
418.表ラバーの特徴を活かした効果的なサービスを教えてください……
417.自分がやりたいものと勝ちやすいもの、どちらのプレースタイルを選択したら……。また公式戦のフォアサービスの時だけ、手が奇天烈な動きをします……
416.表ソフト最大の弱点である、打球点を落とした下回転はどのように打てばいいのでしょう……
415.試合になるとバックハンド系のネットミスがよく出てしまいます……
414.なぜ、後加工(補助剤使用)したラケットの使用を取り締まれないのでしょうか……
413.粒高+裏の異質・反転タイプですが……
412.決定力がない自分は、何を武器にすればいいのでしょうか……
411.先日の技術論の『よく効くサービス』についての質問です……

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Q&A401~410はココをクリック

410.バックハンド技術を高める良い練習方法はありますか……
409.「ドライブ時の理想的な膝の使い方」についての意見をお伺いしたいです……
408.カットや粒高の球やツッツキをフォアでドライブするとフォームがおかしくなります……
407.空き時間に適した練習法とは。またどんなことを意識してゲーム練習すればいいのでしょうか……
406.ドライブをきっちりスイングできるコツをご教授ください……
405.回転がかかるサーブの出し方教えてください……
404.張継科のスイングスピードの速さは、どのようにして生み出されるのでしょう……
403.ファオ前サービスを出すねらいと、そのレシーブでの対応をアドバイスしてください……
402.上下動でリズムを取る癖を直したいのですが……
401.家でドライブ練習する、よい方法ありますか……

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Q&A391~400はココをクリック

400.ペン表です。ミート打ち、角度打ちのやり方を教えていただけないでしょうか……
399.レディスのダブルスでカットマンとペアを組む攻撃型ですが、動き方がよくわかりません……
398.スピード系の表ラバーで、相手に攻撃されにくいツッツキをするには……
397.フォアハンドトップスイングのインパクト・ポイントはどこでしょうか……
396.日本男子は大きな変革を求められていると思います……
395.スマッシュとドライブのスイング・リズムの違いについての考えをお聞かせてください……
394.サーブやレシーブのあとの台との距離、それと重心・姿勢・スタンスはどうすればいいのでしょうか……
393.中ペンでフォア面表ですが、先生に相談したら「一回裏で練習してみては」と言われて……
392.勝つ人の、試合中の「頭の働かせ方」を知りたいのですが……
391.中国のこの常軌を逸した強さを崩せないのでしょうか……

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Q&A381~390 はココをクリック

390.本当に強くなれる練習メニューを教えて下さい……
389.サムアップのままフォアハンドドライブすると威力が落ちるのですが……
388.下回転サービスがかかりません。回転量アップするには……
387.右横回転サービスをレシーブ攻撃する方法を教えてください………
386.ラケット位置、日ペンの表面バックハンドドライブ、待ちについて……
385.チキータを練習していますが、回転がかかりません……
384.シェークのトップ選手のグリップ、グリップ加工についても解説お願いします……
383.右利きですが、左利きに弱いんです。左利き対策をご指導ください……
382.卓技研式水平打法の肩と肘の使わけについて……
381.試合になると手足が震えたり過度に緊張します。卓技研のメソッドを試しましたがだめでした……

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Q&A371~380 はココをクリック

380.梅雨の季節になると湿気でボールが滑って困ってます……
379.横回転系のサービスを出すと3球目打ちミスをしてしまいます……
378.普段の練習では自分の持ってるサービスをださないで、公式試合で使う部員がいます。秋場さんどうお考えですか……
377.どうしたら少しでもカットマンに勝てるようになるでしょうか……
376.表ラバーの厚みと、「球離れ」「ナックル」「回転」の関係についてご教授ください……
375.ハイブリット攻撃を行っているトップ選手はいるのでしょうか?……
374.ブースターは万能でしょうか。このラバーの対応策とは……
373.両ハンドの切り替えを早くしつつフォアでビビらず打てる方法を教えて下さい……
372.イップスに悩んでいて、こんな自分の現状を受け入れられません……
371.バックサイドに深いボールがくるとミスが多くなります……

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Q&A361~370 はココをクリック

370.実戦でついフォアハンド待ちの体勢になってしまうのですが……
369.粒高のプッシュに負けます。粒高の攻略法教えてください……
368.福原選手などバックハンド攻撃のとき体が開く人がいますが、これは合理的ですか……
367.高校最後の大会まであと3か月。どんな練習をすればいいでしょうか……
366.日ペンの表面バックハンド打法(ハーフボレー、ドライブ)について……
365.ママさん卓球ですが、実りのある練習法を教えてください……
364.僕は中ペンの異質守備型(裏・粒)です。裏ソフトを表面にしてペンドラのようなプレーもしたいのですが……
363.シェーク・フォア表ですが、サーブもスマッシュもスピードがでません……
362.テナジー05を使用。どうしてもドライブがオーバーミスします……
361.用具メーカーのラケットやラバーの性能表記について……

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Q&A351~360 はココをクリック

360.クラブで「評価・反省用紙」を作りたいのですが、アドバイスお願いします……
359.もう、ペンではダメなのでしょうか?……
358.バックドライブのコツを教えて頂きたいです……
357.スマッシュ(アタック)は必要な打法でしょうか……
356.中ペンの裏面ドライブ打法をぜひご教授ください……
355.試合になると相手のドライブをうまくブロックできません……
354.ループドライブのポイントをわかりやすく解説してください……
353.ダブルスになるとカット打ちのドライブが上手く入らないのですが……
352.カーブやシュートドライブの戦術的な使い分けがよくわかりません……
351.友人との練習で双方が上達するやり方はないものでしょうか……

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Q&A341~350 はココをクリック

350.バックハンドのカウンターを自分のワザとしたいのですが……
349.レシーブの初動がよくなるスタンスとは……
348.フットワークができないので筋肉をつけて動けるようになりたいのですが、筋トレと柔軟の仕方を教えてください……
347.ドライブをバックハンドショートでブロックするにはどうすればいいでしょうか……
346.小説『月とうさぎと虹のスマッシュ』で「尾骶骨でタイミングをとる」とありますが、そのタイミングのとり方とは……
345.サービスミスを連発して自滅します。メンタルもふくめてサービスミスを減らす策をお願いします……
344.ロングサービスに詰まったりして、上手くレシーブできません……
343.カウンターを安定させるには。丹羽選手のカウンターは手打ちではありませんか……
342.シェーク・フォア表の前陣速攻ですが、下から上にスイングするクセを改善できるでしょうか……
341.補助剤についてどう考えますか……

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Q&A331~340はココをクリック

340.最近、食い込ませるドライブに疑問を持ってます……
339.試合で出足が悪くてライバルに勝てません……
338.ラージボールでのストップ打法、ドライブ、バックハンドハーフボレーについて……
337.前陣攻守異質型(シェーク)です。いま粒高から表ソフトに変えようか迷ってます……
336.ラバーを変えたらドライブが棒球やオーバーするようになったのですが……
335.相手の動きを早く見るにはどうすればいいのでしょう……
334.高三最後の大会まであと1年半。勝てるための部活での練習法を教えてください……
333.テンション系ラバーの良さを引き出せるような「気づき」があったのではと感じています……
332.日本式ペン表はバックサイドのロングサービスにどのように対応したらいいのでしょう……
331.粒高は男子でも通用するでしょうか……

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Q&A321~330はココをクリック

330.このようなファンもいることをお知らせしたくてメールしました……
329.フォアサイドへ動くとき、振り遅れるのですが……
328.日本のトップ選手が中国ラバーを使わないのはなぜですか……
327.どうすれば試合でのメンタルが強くなるでしょうか……
326.表ですが、ドライブのかけ方とツッツキの切り方が謎のままです……
325.卓技研式水平打法のフィニッシュはどこですか……
324.ボールがセルロイド製からPVC製にかわると、卓球にどんな影響がでるのでしょうか……
323.グリップテープを巻く、メリットとデメリットを教えてください……
322.物理的にネットよりもすこしでも高いボールをすべて水平打法で強打できますか……
321.最近の女子選手のフォアハンドのフォームがスムーズでコンパクトに見えるのですが、どのように振っているのでしょう……

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Q&A311~320はココをクリック

320.難しいボールを強打にいって自滅します。どうすればいいのでしょう……
319.サービスの回転の見分け方を教えてください……
318.硬いスポンジのラバーにかえたのですがオーバーします。いまもとのラバーに戻そうかどうか迷ってます……
317.ハイブリッド・タクティックスでドライブと強打を併用していますが、ボールを待つときのラケットの高さを上か下かで悩んでます……
316.卓球関係の企業に就職したいのですが、具体的なアドバイスお願いします……
315.相手のバックサイドに打ったとき、相手がどこにリターンするか予測することはできますか? また腰より高い球をバックハンドでうまく打てないのですが……
314.水平打法で打球は速くなったのですが、遅いボールが打てなくなりました……
313.フォア打ちで肘があがってフォームが安定しません……
312.部内のゲーム練習で新しいことを試したいのですが……
311.中ペンです。ショートのときラケット面を返しにくいのですが……

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Q&A301~310はココをクリック

310.水谷選手のようなサービスはどうやったらできますか……
309.卓球選手の筋トレはどうすればいいのでしょうか……
308.フォアサイドへの横回転サービスをうまくレシーブできません……
307.「手打ち」が治りません……
306.表ペンの攻略パターンがありましたら是非教えて下さい……
305.粒高と対戦したとき、どう試合を組み立てればいいのか……
304.何か打たれないレシーブ方法はないでしょうか……
303.攻撃力がなく、カットマンやペン攻守型に勝てません……
302.フォアハンドが安定しません……
301.相手のカットをドライブでうまく返球できません……

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Q&A291~300はココをクリック

300.裏面打法がやりたくて中ペンと粘着ラバーにかえたのですが……
299.バックのラリーが得意ですが、フォアに振られるとうまく返球できません……
298.ドライブするとき空振りやラケットエッジにあたるミスが多いのですが……
297.水谷選手は5月の世界卓球でメダルに近づけるでしょうか……
296.バック対バックのラリーでスピード負けしてミスを連発します……
295.ドライブの「回転をもっとかけろ」とコーチに言われました……
294.レシーブの第1歩をスムーズにするには……
293.試合になると練習とはまったく違うプレーをしてしまいます……
292.左利きが苦手です。とくにカーブドライブをうまく処理できません……
291.フォアハンド・クロスを打つときミドルに飛んでしまいます……

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Q&A281~290はココをクリック

290.相手打球にたいしての動きだし、タイミング、コースの読みについて……
289.「力を抜け」と周囲から言われるのですが……
288.カットマンへの転向を勧められたのですが……
287.バックにツッツキがきたとき安易にツッツキでリターンするのですが……
286.シェークでバック面が「表」ですが、それに必要な技術と戦術とは……
285.下回転と横回転サービスをフリックするには……
284.水平打法における肩の動きとは……
283.粘着ラバーを使いこなすには……
282.サービスはフェイントと回転量、どちらが重要でしょうか……
281.苦手意識をなくすにはどうすればいいのでしょうか……

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Q&A271~280はココをクリック

280.フォアハンド強打やドライブするとき上体がのけぞるのですが……
279.世赫選手のように平行スタンスでバックカットしているのですが、ひきつけることができません……
278.オフシーズンに「休養」すべきでしょうか……
277.小説にあったラケットの先端を上げるバックハンド・サービスがうまくだせないのですが……
276.自分の欠点はここだと理解していますが、試合ではなかなか勝てません。どうすれば勝てるようになるのでしょうか……
275.戦術を考えろとコーチにいわれたのですが、「戦術」ってどうやって考えるのですか……
274.シェークのバック面が表ソフトです。深いナックルや下回転にうまく対応できません……
273.粘着ラバーの特性を活かすのは「擦る」それとも「当てる」のどちらでしょうか……
272.フットワークや打球後の戻りが悪いのですが……
271.超攻撃的プレースタイルを求めていますが安定性にかけます……

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Q&A261~270はココをクリック

270.私は練習よりも試合の方が出来が悪いと言われます……
269.バック面のラバーを弾むものか、弾まないものか、迷っています……
268.体の軸を強調すると左肩が回るフォームになってしまいます……
267.スピンピップス(表ソフト)でテナジーなどのテンション系に対抗できるでしょうか……
266.裏面打法で水平打法は可能でしょうか……
265.安定性の面で水平打法に疑問を感じております……
264.いつも練習している相手なので、自分のリズムが相手に合ってしまい簡単にブロックされます……
263.先日の大会の初戦で格下の相手に負けました。試合運びと精神面についてお願いします……
262.右横回転サービスがまったくできません……
261.柳承敏選手は3歩動ではなく2歩動のようですが、柳選手のようなフットワークをマスターするコツと練習法を……

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Q&A251~260はココをクリック

260.対ツッツキのバックドライブと、中陣でのフォアドライブに悩んでます……
259.バタフライ製品の使用率がなぜトッププロは高いのでしょうか。また小6の子供のラバーは「中」ですが「厚」「特厚」にしたほうがいいでしょうか……
258.岸川選手はレシーブのとき、なぜバックサイドに深く構えてから、センターに寄るのでしょうか……
257.ラリーに余裕ができるバックスイングの方法を教えて下さい……
256.カットマン+攻撃型のダブルスペアで、カットマンはどの位置で構えればいいのでしょうか……
255.重いラケットにするよう、監督からすすめられていますが……
254.ドライブに回転がかかりません。しかし裏ラバーは手放せません。どうすればいいのでしょうか……
253.この動画の選手は卓技研が推奨している「水平打法」でしょうか……
252.相手がどのサービスを出すか事前に察知することは可能でしょうか……
251.ペンで裏面を使う場合のラケットとラバーの選び方について……

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Q&A241~250はココをクリック

250.中学の区大会でサービスなどルールを守らない現状について……
249.筋力がなく、しかもコンパクトなスイングで速いドライブを打つには……
248.ドライブで頭が動きアゴがあがり、空振りしたり連打ができません……
247.顧問の先生にすすめられてアンチラバーに換えたのですが、使い方や戦い方がわかりません……
246.バックハンドブロックを使いすぎて、バックハンドドライブができません……
245.ドライブのカット打ちに自信がもてるようにするには……
244.重いスマッシュ・ナックルスマッシュを打つには……
243.フォアサイドからの攻撃が苦手です……
242.試合前のトスで勝ったら、サービス、レシーブ、エンドのどれを選択するべきか……
241.緩急のあるボールの打ち方をアドバイスしてください……

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Q&A231~240はココをクリック

240.ラバーの種類をかえたらサービスの回転力が減ったのですが……
239.長期間のブランクを埋めるにどうすればいいでしょうか……
238.試合の終盤になると緊張して消極的になってしまいます……
237.左利きですが、ドライブのフォロースルーで右肩が下がり安定しません……
236.サーブが効かないとき、どうやれば有利なラリーになりますか……
235.ドライブを安定させるには、どんな練習をすればいいのでしょう……
234.小学生に足腰を使ったドライブを指導するには……
233.下回転を3球目ドライブするときミスが多いのですが……
232.ドライブのオーバーミスが多く、また回転量がすくないのですが……
231.水平打法に興味がありますが、イメージできません……

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Q&A221~230はココをクリック

230.エンドライン深く入るボールの打ち方を教えてください……
229ラリー戦を得意にしたいのですが……
228.裏面を使うと回り込まなくなるからダメだといわれたのですが……
227.ペンのドラの要であるドライブが打てずに困っています……
226.卓球を28年ぶりに再開、もう用具選びから浦島太郎状態です……
225.試合になると、ついループでつないでしまいます。うまくドライブを打つには……
224.ブロックするとき、相手のどこを見ればいいのか……
223.馬龍選手が左手を前に出してドライブするのはなぜ……
222.ペンの表面のバックハンド技術を習得するには……
221.膝を故障していますが、膝の使い方についてアドバイスを……


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Q&A211~220はココをクリック

220.日本男子は中国に勝てるのか……
219.どうしても強くなってレギュラーになりたい……
218.切れ味のよい下回転サービスの方法、また中陣でのバックハンドドライブの手首と肘の使い方について……
217.朱世赫のような「えげつない飛行曲線」のフォアカットをするには……
216.試合で緊張しない方法を教えてください……
215.フォアハンドのフォームを安定させるための指導法とは……
214.回り込みドライブの得点力をあげたい……
213.左利き選手の攻略法をアドバイスしてください……
212.下回転のボールをテンション系ラバーで水平ドライブするとミスが多くなります……
211.うまい人と試合をすると球が入りやすく感じました……


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Q&A201~210はココをクリック

210.ラリー戦を制するには……
209.ラージボール上達の技術や練習方法とは……
208.バックハンドばかりで、フォアハンド攻撃ができません
207.水平打法の参考動画ありますか……
206.表ソフトのドライブはどういうスイングがいいのでしょう……
205.スイングするとき、腕の力を意識するのでしょうか……
204.相手の打球コースを読む方法、バックハンドドライブのコツ、
回り込みドライブのコツを教えて……
203.現代卓球の盲点になっている効果的なサービスとは
202.フォア&バックの切り替えが早くなるスタンスとは……
201.ドライブやカウンターのとき、ラケットを外に開いてもいいのでしょうか……


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Q&A191~200はココをクリック

200.張怡寧のような安定したドライブを打つには……
199.「フォア&バックタイプ」か「フォア主体」か、悩んでます……
198.小刻みなステップの始動体勢について……
197.中国男子陳杞選手の特徴とは……
196.フォア打ちをすると右肩が下がるのですが……
195.食い込ませるドライブを教えてください……
194.バックサイドにフォアハンドで回り込んだ後の対策……
193.「8の字打法」と「楕円打法」ってどんな打ち方……
192.硬いラバーで速いボールを打つには……
191.シェークのバックハンドサービスのバックスイングは
脇の下か上、どちらがいいのか……

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Q&A 181~190はココをクリック

190.サーブの回転の変化が簡単に見破られてしまうのですが……
189.カーブドライブのクセを直したいのですが……
188.前陣をキープして、連続攻撃するには……
187.馬龍選手のドライブフォームをどうしても真似できません……
186.ノングルー時代は、中国に不利で、日本に有利なのか……
185.横上サービスがうまく出せません……
184.ダブルスですが、練習ではできるのに試合になると連敗。何かいい練習方法は……
183.中学女子の指導者ですが、粒高との対戦に悩んでいます……
182.カットマンですが、バック面のラバーについて悩んでいます・・・
181.左利きの中ペンのプレースタイルを活かすには……

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Q&A 171~180はココをクリック

180.バック面表のシェークですが、バックサイドにきたツッツキを攻撃したいのですが……
179.テニスのトッププロの打法を取り入れたいのですが……
178.いまワルドナーと馬林や王励勤や王皓が対戦したら、どちらが強いのでしょう……
177.スピードドライブが打てません……
176.ドライブをストレートにフルスイング するとオーバーミスしてしまいます……
175.「和のグリップ」とラケットのグリップタイプの関係についての質問です……
174.重いボール・軽いボール、そのリターン法は……
173.水平打法(スイートスポット打法)とスマッシュは違うものなの……
172.水谷選手のドライブの特徴とは……
171.粘着ラバーに換えてネットミスが増えたのですが……

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Q&A 161~170はココをクリック

170.短いボールにたいする回り込みドライブが苦手です……
169.ロングボールをドライブすると、どうしてもオーバーミスに…
168.テークバックをどうしても斜め上に引いてしまう……
167..「ペンドラ」の生きる道とは……
166.頂点より低いボールのフリックはどうすれば…
165.横回転サービスを強く打ち抜くには……
164.ペン裏面ツブ高の使用法を……
163.ラケットで重量の軽いものを選ぶことの良し悪しについて……
162.台上ドライブは粘着ラバーが適しているのでしょうか……
161.上手な選手のサービスやツッツキのボールが「重い」のはなぜ……
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Q&A 151~160はココをクリック

160.表ソフトでフォアサイドにネットより低いボールがきたらドライブか角度打ちかで悩んでいます……
159.シェーク表ソフトのバックハンド・スマッシュの打ち方と練習方法を……
158.ぼくのループドライブは、上がったきりで落ちてきません……
157.水谷選手のドライブがよく決まるのは逆モーションだから……
156ゲーム後半、ドライブのオーバーミスが頻発します……
155..「パワードライブ」はもっとむかしから使われていたのでは……
154.左利きですが、フォアへの飛びつきがよくなる練習法は……
また、フォア前サービスの処理がうまくできなくて……
153.スイングスピードを増すための筋力トレーニングについて……
152.フォア前の小さなサービスの足の動きについて……
151.裏面ツブ高の打ち方で良い方法がありましたら教えてください……

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Q&A 141~150はココをクリック

150.イップス克服法を教えてください……
149.ツブ高を使ってます。しっかりスマッシュできないのですが……
148.スピードが出て安定するプッシュの方法は……
147.強い人のドライブはスピードがあるのに打球音がしないのはなぜ……
146.左利きを生かしたプレーをしたい。また伸びるドライブのコツを知りたい……
145.私はプッシュマンなんですけど、スマッシュが返せません……
144.バックハンドドライブのポイントと練習法を教えてください……
143.ひざを傷めたのですが、トレーニング法はご存知でしょうか…
142.カットマンがカットの展開に持ち込みたいときに出すサービスとは…
141.ツブ高の攻略法を教えてください…

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Q&A 131~140はココをクリック

140.「8の字打法」について教えてください
139.王励勤選手のドライブの特徴とは……
138.オールフォアから裏面打法への転換をはかりたいのですが……
137.肩甲骨打法を試していますが威力が出ません…
136.表ソフトでのブッロク、ミート打法を教えてください…
135.ラージボールの台上処理とツッツキの有効活用…
134.表ソフトのブロック打法をおしえてください……
133.ループドライブの打ち方を教えてください……
132.フォアロング練習の第一球めが、 体が固まって打ち返す事ができません……
131.威力あるドライブのスイングやフットワークとそのための練習方法について……

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Q&A 121~130はココをクリック

130.表ソフトのブロック打法をおしえてください……
129.水平フリック打法でボールの斜め横を打つのはクロスに打つことになるのでしょうか? 
またそれはボールの回転に影響されにくいためでしょうか……
128.切れ味の良いツブ高のツッツキはどうすればいいのでしょう……
127ブロックが上手くできないのですが……
126.横回転のバックハンドサービスをドライブするには、またドライブのスイングスピー ドをアップするには……
125.シェークハンドのバックに表ラバーを使用してますが……
124.肩甲骨打法のコツとは……
123.水平打法のインパクトはなぜ「斜め横」なのでしょうか……
122.水谷選手らのバック待ちスタイルをやってみようかと思うのですが、これは無謀でしょうか……
121.フォアハンド強打のスイングや打球点を教えてください……

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Q&A 111~120はココをクリック

120.ペンドラですが、バックサイドへのナックルサービスに手こずってます……
119.粘着性ラバーでドライブするコツを教えてください……
118.ドライブがオーバーミスするのですが……
117.「楕円打法」とはどういう打法ですか……
116.水谷選手のようにバック待ちスタイルに変更したいのですが、無謀でしょうか……
115.自分の球にして返球するのは……
114..ハイトスサービスで短くて、回転をよく掛けるには……
113.ドライブするとカンッという音がして、回転が掛かりません……
112.強打に素早く対応するには……
111.ボールは目で追って、顔で追うのではないですね……
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Q&A 101~110はココをクリック

110.回転がかかり安定したドライブはどうすればいいのでしょうか……
109.ラケットヘッドは「立て」て打つほうがいいのでしょうか……
108..バックスピン・サービスを出すとき横回転が混ざってしまいます……
107..フォアサイドに振られると、その後の展開が不利になるのですが……
106..練習ではできるのに、試合になるとどういうわけかフォアハンド・サービスが出せません。どうすればいいのでしょうか……
105.中ペンに変えたのですが、どんなグリップがいいのでしょうか……
104.力強いスピード・ドライブを打つ方法(ドライブ矯正法・その1)
103.中年期の下半身強化法とドライブ打法(ドライブ矯正法・その2)
102.「つなぎのドライブ」をマスターしたいのですが……(ドライブ矯正法・その3)
101.ペンホルダーのバックハンド系技術について……
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Q&A 91~100はココをクリック

100.フォアを突かれたとき、威力あるドライブを打ちたいのですが…
99.ツッツキやフリックをすると攻撃されるのですが…
98.「ナックル・ふわふわボール」とは「極弱回転ボール」では…
97.低い弾道のドライブ、またサイドラインを切るスピードドライブはどうすれば打てるようになりますか……
96.相手のレシーブコースや回転を早く見きわめて、3球目ドライブ攻撃の成功率を高めるにはどうすれば…
95.相手の打球に素早く反応するにはどうすればいいのでしょうか…………
94.監督からドライブは「溜めて打て」と言われたのですが、意味がわかりません…………
93.水平打法とはドライブのことですか………
92.ペンからシェークに転向したものの、今後どうしようか悩んでいます………
91.低い打球点で水平打法のフリックはできるでしょうか………

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Q&A 81~90はココをクリック

90.フェイントのコツを教えてください………
89.回り込みを速くするにはどうすればいいのでしょうか…
88.ドライブをブロックするときの体重移動は………
87.バックハンドサービスを出す選手が、最近少ないのはなぜですか…
86.ラケットの硬さはどうやって調べればいいのでしょうか………
85.重いドライブボールを打つにはどうすればいいのですか…
84.お薦めのラバーはありますか……………
83.厳しくツッツキされたとき………
82.ループドライブ回転量をアップするには………
81.カットでストレートコースに打つには、どこに注意すればいいのですか………

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Q&A 71~80はココをクリック

80.表ソフトやツブ高のナックル、ふわふわボールに対する打ち方や攻略法を教えて………
79..ドライブ型ですが、日ペンと中ぺん、どちらにしようか迷ってます………
78.相手に攻撃されないで、ラリー戦に持ち込みたいのですが……
77.打つとき、力が入りすぎてしまいます。かといって力を抜くと球に勢いがなくなって…
76.レシーブで横回転を加えたいのですが、その注意点とは…
75.ドライブをフォアハンドでブロックするには…
74.カットマンが、回り込んで攻撃するときのフットワークについて教えてください…
73.これから目指す戦型についての相談です…
72.ドライブのスピンアップはどうすればいいの?
71.どのような練習をしたら台上プレーが上達しますか……

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Q&A 61~70はココをクリック

70.相手のトップスピンにつまるのですが……。またフォアのブロックの仕方も教えてく ださい……
69.サービスの回転をアップするコツはありますか……
68.天性の柔らかいボールタッチ、天性の球ぎわの強さは練習で上達しますか……
67.ツブ高で攻撃する方法を教えてください……
66.フォアとバックの切り替えを早くするには……
65.カットマンはループドライブをどう処理すればいいのか……
64.ツッツキに対して、ドライブ以外のバックハンド攻撃の技術は………
63.サービスから3球目への動き出しを早くするには……
62.ドライブのフォームを矯正したいのですが……
61.肩甲骨打法のスイングの軌道は……

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Q&A 51~60はココをクリック

60.水平スイングのフィニッシュはどこになるのでしょうか……
59.安定したカットをするには……
58.年配者向けの技術も研究してください……
57.シェークのフォア表ですが、将来カベに当たる気がして……
56.「球への入りが遅い」と監督からいわれたのですが…………
55.ループドライブを上手にカットするには…………
54.下回転のロングサービスについてお尋ねします……
53.ショートサービスの第1バウンドを落とす位置はどこがいいのでしょうか……
52.表ソフトで、回転・スピード・安定性を兼ね備えたラバーはありますか……
51.よく切れた下回転を水平打法で打つとネットにかかるのですが……

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Q&A 41~50はココをクリック

50.どうすれば安定したカットができますか……
49.裏面打法に適したグリップとは……
48.バックへ回り込むと、空いたフォアに逆を突かれてしまうのですが……
47.卓球部に卓球が分かる指導者がいません。どうしたら、上達するのでしょうか……
46.1人でできる練習方法を教えてください……
45.古武術を応用したフットワークについて……
44.強くなるための練習方法を教えてください……
43.フォアハンドフリックのやりかたを教えてください……
42.肩甲骨打法とは……
41.鋭いツッツキにドライブが詰まるのですが……?

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Q&A 31~40はココをクリック

40.フォアロングサービスでフォアのコースに出すサービスをやりたいのですがどうすれば良いのでしょうか?
39.足を床にダーンッとうちつけるのはなぜ……
38.ペン・フォアハンド攻撃型から、ショートを使った戦型に変えたいのですが…
37.横上回転サービスが上手く出せません……
36.シュートドライブが上手くなるには……(1)
35.シュートドライブが上手くなるには……(2)
34.ペンとシェーク、どちらがオールフォアのプレースタイルに適しているのか……
33.サイドスピンとアンチサイドスピンサービスの回転が上手くかかりません……
32.JTTAタッグをつけなおして試合に出てはいけないのでしょうか……
31.ラバーについて質問です……

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Q&A 21~30はココをクリック

30.バックハンド・ハーフボレーのスタンス……
29.裏面で打つと、ラケットの角に当たるのですが……
28.ロングサービスのスピードを出すには……
27.ヤングジェネレーションサービスの回転を上げるコツ……
26.三歩動フットワークは練習したほうがいいでしょうか……
25.スピード系表ソフトラバーのバックハンド・スイングとは……
24.フォアハンドドライブのバックスイングのラケット角度について……
23.眼球の動きでボールを観察するとは……
22.フォアハンド・トップスイングの楕円スイング、水平スイングの使い分け……
21.ドライブの空振り防止法は……

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Q&A 11~20はココをクリック

20.裏面打法のラバー・ラケットは? フォア前サービスの対応技術を……(その1)
19.攻撃的フリックで対応しましょう……(その2)
18.小中学生に裏面ドライブは必要でしょうか……
17.フォアハンド・トップスイングのバックスイングについて……
16.右利きですが、卓球は左ラケットハンドですが……
15.フォアハンド・トップスイングで、ラケットのヘッドが下がるですが……
14.横回転サービスをフォアハンドでレシーブするには……
13.スポーツ少年団の指導者になったのですが……
12.練習をやりすぎて、肩を痛めてしまったのですが……
11.フォアハンド・ロングの左サイドに入るのですが……

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Q&A 1~10はココをクリック

10.ロングラリーやフォアとバックの切り替えが苦手なのですが
9.前進回転や横回転サービスにたいしてレシーブミスが多いのですが?
8.フォアを打つとき、詰まってしまうのですが…。
7.「スピードが速ければ速いほど、入る確率が高まる」というのはなぜ?
6.ロングボールをドライブするときオーバーミスが多いのですが?
5フットワークの上下動を防ぐには?
4.フォアとバックの切り替えを素早くするには?
3.ペンからシェーク(裏ソフト)に変えたのですが?
2.相手のサービスの回転の見きわめができません?
1.試合に競ったとき、土壇場で負けてしまうことが?


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