Q&A201~210 of 卓球技術研究所t3i

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卓球A201~210

210.ラリー戦を制するには……

こんにちは。いつも参考にさせてもらっています。
いま伸び悩んでいるので質問させてもらいます。

強い人の生きたボールに対応するには
どうしたらよいのでしょうか?

ラリー戦を制するには
どんなことに気をつければよいですか?

先に仕掛けても
カウンターで逆に攻められてしまいます。

相手のボールに
ついていけないこともおおいです。

どうか何かこのスランプから
抜け出すヒントをください。

今高校二年で
全国へのチャンスがあと2回しかありません。

一月にある選抜の全国予選に
かけたいとおもっています。

私と同等くらいの実力
またはそれ以上の人に
勝たなければなりません。
どうかよろしくおねがいします。
(ハンドルネーム夢追い人)

「強い人の生きたボールに
対応するにはどうしたらよいのでしょうか?」
とありますが、
大きく二つのポイントがあります。

まず、自分のボールを強力にすること、
次に威力ある相手ボールへの対応です。

自分のボールが強力であれば、
相手はそう簡単に強くリターンすることはできません。

そのためには次のようにスイングしてください。

① スイングをコンパクトにして、
その分よりシャープに鋭くスイングする

② 打球点を頂点か、ライジングをねらう

③ 強打にしろドライブにしろ、
スイング軌道をより水平にする

④ 相手コートへ深く、サイドを切る。
あるいはフォアミドルに深く入れる

以上の点をクリアできれば、
まず相手は強力な打球を打つことはできないでしょう。

次に相手ボールへの対応ですが、
上の①ができると、
相手は強いボールを
そう簡単には打てなくなるので、
対応しやすくなります。

また、バックスイングを下にしないで、
できるだけ上にラケットを引くようにします。

こうすると、スピードやスピンへの対応が容易なり、
また自分の打球スピードも速くなります。

まあ、もっとも適切なのは、
卓技研推奨の「水平打法」をマスターされることです。
強打の打ち合いでは負けません。
これは「絶対」です。
保証します。

卓技研・秋場


209.ラージボール上達の技術や練習方法とは……

私は現在68歳の高齢者ですが、
最近(約1年前より)ラージボール卓球を始めました。

中学校時代一時卓球をやったことがありましたので、
そこそこのことはできるのですが、
なかなか上達しません。

ラージボール卓球の上達のための
技術もしくは練習方法等について
良い知恵がありましたら教えて下さい。

なお、グリップはシェークハンドです。
よろしくお願い致します。

ラージですが、一般的には40ミリボールと比べて、
ボールが重く、また大きいために空気抵抗も大きくなり、
ボールが飛びません。

ですから、
より速いスイングをする必要があります。
そのためには、
単に腕を速く振るのではなく、
腰を軸にして、
腰の回転を利用して強く振るようにします。

そして、試合を有利に運ぼうとするなら、
相手コートに深く入れることです。
これは40ミリボールも同じなのですが、
ラージはとくに深く入れると有効です。

さらに、相手コートの両サイドを切るようにします。
深くて、さらに両サイドを切るようにすると、
相手は攻撃がしにくく、
また相手を動かすことができます。

そして、両サイドを突けない時は、
相手のミドル、
相手のお腹あたりを深く狙うといいでしょう。

より相手を動かすことが大切なのです。
また、相手もそのように攻撃してくるので、
バクハンド系の技術を磨いて、
両サイドを強くするようにします。

練習方法は

① ボールを深く入れる

② 両サイドを切る

③ ミドルも突く

④ バックハンド系に強くなる

⑤ フォアハンドとバックハンドの切り替えの練習を多くすることです

またラージは
ボールの継ぎ目でバウンドすると跳ね上がり、
その反対の点は沈む傾向がありますので、
ボールをよく見ることが大切です。

卓技研・秋場

208.バックハンドばかりで、フォアハンド攻撃ができません……

こんにちは!最近サイトを見始めました。
とても参考になります。
ハンドルネームゆっこーと言います。

右シェークの裏ラバーで前中陣です。
最近の試合などで思ったのですが、
自分がバックハンドばかりでしか
攻撃していないことがわかりました。

バックハンドの強打などはできるのですが、
フォアハンドのドライブが試合であまり使えません。

フォアハンドにいきなり来ると反応しきれず、
振り遅れてどこかに飛んで行ってしまいます。
どうしたら、フォアハンドで
しっかり攻撃できるようになりますか?
教えてください。

これは大変難しい質問ですね。
一番のポイントはボールを待つ
「構え」だろうと思います。

多くの選手は、
フォアハンド系が得意で
フォアハンドを打つ気持ちや体勢で待って、
それでバックサイドにきたボールが
フォアハンドで対応できない場合に
バックハンド系の技術を使うという感じです。

なぜ、フォアハンドで待つ選手が多いかといえば、
フォアハンドのほうが威力があるし、
この体勢で待った方がフットワークがしやすい、
また日本の練習は
やはりフォアハンド主体となっていることが原因でしょう。

そういった点において
バックハンド強打ができるというのは
大変大きな武器となりますから、
これはどんどん使っていくべきでしょう。

そのうえで、
ボールの待ち方をフォアとバックを
五分五分とするように意識してはいかがでしょう。

あるいはセンターラインを目安に
フォアサイドにきたボールはフォアハンドで打ち、
バックサイドにきたボールはバックハンドというように
決めておいてもいいかもしれません。

それとフォアハンドの練習を多くするのはもちろんですが、
フォアとバックの切り替えの練習がとくに大切です。

最初はフォアとバックに一球ずつ交互に返球してもらい、
つぎにアトランダムに送球してもらい、
それを確実にフォアとバックでリターンするのです。

また、ゲーム中に、バックサイドにきたボールを
いつもバックハンドで対応するのではなく、
たまにはフォアハンドで回り込むと、
攻撃の幅がひろがり、
一種のフェイント効果になります。
卓技研・秋場


207.水平打法の参考動画ありますか……

こんにちは。
シェークハンドのフォア側表ソフト・バック側裏ソフトで
前陣速攻型を目指しております。

水平打法及び水平フリック打法の記述は、
このサイトで十分購読させて頂いています。
『卓球パーフェクトマスター』も購入して読んでいます。

 しかし、自分の水平打法が、
本当にいいものであるかどうかがわかりません。

悪い点を修正したいのですが、
参考となる動画が見当たりません。

本の付録のDVDに収録されていますか?
文章では、自分の思い込みで
そのフォームを創りだしてしまいます。

参考になる水平打法及び水平フリック打法の
動画がありましたら紹 介して下さい。

水平打法にあこがれるシニアピンポンマンより

残念ながら、
いま現在、卓技研が推奨するような
「水平打法」の動画はありません。

自分で正しく水平打法や
スイートスポット打法ができているかどうかは、
打っている時のラケットにボールがあたった感触で
判断することができます。

実際に正しくできたときは、
滑らかな感触で、
打球音が高い金属音というか、
ラケットの木製のブレードに
直接あたったような音がします。
ちょっとでも引っ掛かって打った場合は
鈍い音がします。

また、正しくできたときは、
打球スピードが速く、
伸びるような打球になり、
水平打法の打球に慣れていない相手は
かなりプレッシャーを感じたり、
こちらが普通に打っているのに、
強打をしたというように受け取る人もいます。

卓技研・秋場

206.表ソフトのドライブはどういうスイングがいいのでしょう……

数ヶ月前に質問したabcです。
前回のアドバイスのおかげで、
大会でも上位までいけるようになりました。
厚かましいのですが、
また疑問点が出てきたので、質問します。

私はシェークのフォア表ソフトで、
ネットより低い玉をどうするか質問しました。

一時的にフォアを裏ソフトにしていたので、
ドライブの技術があがったのですが、
私はドライブよりもフラット形の打ち方が好きなので、
また表ソフトに戻しました。

そこで気づいたのですが、
表ソフトでドライブを打つ場合、
水平なドライブのスイングでは、
まったくボールをもてないので、
ネットを越えません。

なので表ソフトでドライブを打つ場合、
ラケット角度、スイングの角度、
をどうしたらいいのですか?

あともうひとつ質問があるのです。
それは、ネットよりも低い玉(上回転)が来たときに、
打点を早くして、
軽くあわせていれるだけの水平打法では、
戦術的にだめだと思いますか、
いいと思いますか?

以上の二点についてアドバイスをお願いします。

表ソフトでのドライブですが、
まあ基本的には
裏ソフトでドライブする
フォーム(ラケット角度、スイング軌道)とは
変わらないのですが、
回転系の表を使っても
やはり裏の回転量には負けるので
そのことを十分考慮してドライブすべきでしょう。

ですから、表でドライブするときは、
回転やパワードライブ一発で決めようとしないで
つなぎの感覚でコースをねらうとか、
戻りを早くして次をねらうようにしたほうが
いいと思います。

「ネットよりも低い玉(上回転)が来たときに、
打点を早くして、
軽くあわせていれるだけの水平打法では、
戦術的にだめだと思いますか、
いいと思いますか?」

ですが、基本的に
ロングボールはすべてバウンドしたあとも、
ネットより高くあがるはずです。

もしロングボールでネットより低いボールになるなら、
それは台から離れているか、
自分から遠いところのボールか、
動きが悪いかのどちらかです。

もしどうしても
打球点の高いところで打てない場合は、
打点を早くして、軽く合わせるのは、
戦術的に問題なく、
むしろベターな方法でいいと思います。

卓技研・秋場


205.スイングするとき、腕の力を意識するのでしょうか……

初めまして。
私は右シェーク両面裏ソフトの攻撃型です。
卓技研さんのHPを
いつも参考にさせていただいています。

フォアハンドの基本フォームについて質問ですが、
下半身は体重移動と腰の回転、
上半身は肩甲骨を軸に、肘、手首の順に
腰(下半身)からスイングの始動をするようにと
Q&Aコーナーでいくつかアドバイスしていますが、
その際、それに加えて
腕の力も意識してスイングするのでしょうか?

それとも腕でボールを打つ感覚はなく、
下半身から始動して、
でんでん太鼓のように
下半身の動きにつられるようにして
自然に腕が振れる感じでしょうか?

私は今まで腕の力も意識してスイングしてましたが、
振りが重くてスイング全体に
ブレーキをかけてる感じになります。

一方、質問の後者のフォームでは
振りが軽くなってスムーズにスイングできます。

フォアドライブやスマッシュも
後者のようなフォームが好ましいですか?

また、バックハンド系技術も
下半身から始動して
自然に腕が振れる感じでいいですか?

それとスイングの際に
肩甲骨を軸にするというのはどういった感じでしょうか?
長くなりましたが、
もう一度基本から考え直そうと質問しました。
アドバイスを頂ければ幸いです。
ハンドルネームはスマッシュまん

フォアハンドにかぎらず、
すべてのスイングは
腕の力はあまり意識する必要はありません。

あくまで腰のリードに先導されて
あとから腕がついてくる、というイメージです。

でも、こうはいっても
腕や手は必ず意識するものですから、
腕の動きが遅れることは
まず絶対にありません。

でんでん太鼓のイメージでいいかもしれませんが、
ただフィニッシュ後の戻りは
早くすることを心がけてください。

フォアハンドドライブですが、
これはとくに下半身の動きが大切です。

太もものパワーを
いかに腕というかスイングに
伝えるかがポイントです。
ただこういうやり方もあります。

ドライブのとき、
グリップをぐらぐらするほど軽く握り、
インパクトの瞬間にぐっと握り、
その勢いで一気に振り切るのです。
そうするとスイングスピードが倍増します。

また、スマッシュや強打は、
バックスイングの高さを
意識してください。

卓技研では
飛んでくるボールの高さに合わせて
バックスイングを変えるように指示しています。

いつも同じ高さにバックスイングするのではなく、
高いボールなら高い位置に
ラケットを持ってくるようにします。
そうすることで、
パワーとスピードのほか、
相手ボールが伸びたり、
深くても対応しやすくなるのです。

卓技研・秋場

204.相手の打球コースを読む方法、バックハンドドライブのコツ、
回り込みドライブのコツを教えて……

はじめまして。
ハンドルネーム:ダイヤといいます。
いつも集中論等、
とても参考にさせていただいております。

僕は現在中学2年の右シェークドライブマンです。

今日練習試合があり、
そこで気がついたのですが、
自分はバック側に打たれたときにミ
スが多いと思いました。

そこで質問なのですが、
相手の打球コースを読む方法、
バックハンドドライブのコツ、
回り込みのドライブのコツを
教えていただきたいのです。

また、僕はYGサーブの練習をしています。
でも逆横下回転しかけられません。
なので、そちらのほうも教えていただきたいです。

質問が多いのですがどうかよろしくお願いします。

さて、まず「相手の打球コースを読む方法」ですが、

① ボールを顔や頭を動かして見るのではなく、
眼球の動きで見るようにする。

② サービスやスイングしたとき、
最後までボールを見ようとしないで、
打つ瞬間は相手を見るようにする。

③ フィニッシュしたあと、もどりを早くする

以上です。

次に「バックハンドドライブのコツ」ですが、これは

① バックスイングのとき、
内側に十分にひねること

② 下半身の屈伸と回転を活かすこと

③ フリーハンドをインパクトの瞬間、
後ろにひくこと

以上です。

「回り込みのドライブのコツ」は、

① 腰を意識して、
大きく回転するように回り込む。

② あらかじめ、台との距離を少し多めにとっておく。

以上です。

「YGサーブ」の横上は
何度も練習してコツをつかむしかないですが、
右利きならボールの右側面をねらって、
インパクトで手首を上に跳ね上げるように
してみてください。

卓技研・秋場


203.現代卓球の盲点になっている効果的なサービスとは……

初めまして、シマと申します。
現役のときは
日ペンの速攻プラスドライブのスタイルでしたが、
今は専ら中高生の指導をしております。

いつも、このサイトや
卓球パーフェクトマスターを
参考にさせていただいております。

先日、ストップ対策の事を述べておられましたが、
その最後で現代の卓球で穴というか
盲点になっているサーブ
という事をおっしゃって居られたと思いますが、
それはドライブ性のスピードロングサーブ
ではありませんか?

猛烈な速さのドライブサーブなら、
強打されるリスクは高いものの
ストップされる事はありえませんし、
相手のレシーブを単純化する
にはうってつけだと思います。

勿論、それを行うとき
その後の展開を有利にするためには、
かなりハイレベルな強打力、
敏捷性が必要だと思いますが。

現代卓球のサービスの盲点ですが、
それは、相手のバックサイドに
よく切れたバックスピンを深く入れることです。

「よく切れる」ことと
「深い」ことは絶対条件です。

また、対戦相手が
バックサイドのサービスに
フォアハンドで回り込んで、
強烈なドライブや強打など、
攻撃をあまりしてこないことも
条件に入ります。

その理由を述べます。

① 現代のプレーヤーのほとんどが
レシーブでバック系技術で対応すること。

② そのバック系技術の攻撃打法は
ほとんどバックハンドドライブかバックハンドフリック。

③ そして、切れたバックスピンと深いコースに
少なくともレシーブ一発で抜けるような
バックハンドドライイブやフリックを
持っているプレーヤーは
トップレベルでもほとんどいないこと。

④ 仮にバックハンドドライブでリターンされても、
それはほとんど威力がなく、
カウンターで狙い撃ちできること。

⑤ さらに、相手がこのサービスを嫌がり、
フォアハンドで回り込んでも、
サービスが切れたバックスピンと深いコースであれば、
前に踏み込めないので、
④と同じく狙い撃ちできる。

⑥ とくに、中学までは効果的です。

以上です。

なお、ドライブ性のスピードロングサービスも、
かなり有効であります。
とくに、相手のフォアサイドに深く、
しかも相手コートで伸びるようにバウンドすれば
レシーブ一発で抜かれるような攻撃は
なかなか難しいでしょう。

このサービスをゲームの序盤に一本出して、
相手にこのサービスを出せるんだよと示しておくと、
バックサイドへのサービスがより効果的になり、
とくに切れた、深いサービスとの関係では
相乗効果を生むでしょう。

そして、できれば同じフォームから
この二種類のサービスが出せるようにしたいものです。

この二種類のサービスの効果は明らかですが、
このサービスを完全にマスターするのは難しいものです。

バックスピンサービスはよく切れていて、深いこと、
そして
ドライブ性サービスはよく伸びて、深いこと、
これをぜひ毎日練習して
完全に自分のものとしてほしいのです。

卓技研・秋場


202.フォア&バックの切り替えが早くなるスタンスとは……

こんにちは。OKSNといいます。
右シェーク両面裏ソフトドライブ型です。
先日、卓球パーフェクトマスターを購入いたしました。
とても分かりやすくて、
特にドライブの所はとても参考になっています。

今日、部活に特別コーチが来て、
「フォアの時に左足が前だと、
切り替えしの時に遅くなる。
フォアの時に体の軸が傾いている。
フォア・バックの時に、
相手が球を打つ前に
バックスイングを始めている。」
と言われました。

どうすればスタンスを
固定したまま両ハンドが打て、
軸が傾かないようになり、
バックスイングが良くなるでしょうか?
後、効果的な練習方法があれば教えてください。

「フォアの時に左足が前だと、
切り替えしの時に遅くなる。……」
ですが、
普通、フォアハンドは右利きなら当然、
左足が前でしょう。
別に切り返しが遅くなるので、
右足を前や並行にする必要性もありません。

卓技研の考えは、
フォアハンド系もバックハンド系もスタンスは
右利きなら左足前です。

そう、バックハンドも左足前です。
ですから、切り替えのときに
スタンスも切り替える必要はないのです。

そういった点では、左足前で「固定」しています。

なぜ、左足前かというと、
フォアハンドは
もう絶対的にこのほうが打ちやすいし、
強打をするとき踏み込みやすいからです。
右足前で踏み込めなくもありませんが、
パワーでは圧倒的に左足前です。

また、「フォアの時に体の軸が傾いている」
とありますが、
どう傾いているのか、
文面ではわかりません。

さらに「相手が球を打つ前に
バックスイングを始めている」
というのも、
それがなぜいけないのか、
ちょっと理解できません。

人間のしぜんな反応として、
相手が打つ動きに応じて
とうぜんバックスイングを
始動させるものです。

また、相手が打ってから
バックスイング始動をしても
間に合わないことが多いでしょう。

まあ、相手ボールへの「反応」の俊敏性を
鍛えるという意図で、
あえて相手が打ってから
バックスイングに入るという
トレーニングもあるかもしれませんが……。

でもそれはあくまでトレーニングであり練習であって、
実際の試合では
絶対に相手が打ってから始動していては
スムーズに対応できないでしょう。

それに人間は「見て」から「反応」すると
思われていますが、
脳研究では
私たちが意識する
前にもうすでに反応しているのです。
これを脳研究者は「無意識」の反応だとしています。

切り替えを早くしたり、
反応を早くするには
相手が打った後のボールを見るのではなく、

①相手の全身の動作
②自分の打ったボールのコース(サイド、長短)
スピン、強弱
③相手のパターン、クセ

などで判断して、
素早く反応することができます。

そしてそれを容易にするのは、
「インパクトの瞬間に相手を見る」
ことです。

こんなことを言うと、
ボールをよく見ないとミスが出やすいと
思われるかもしれませんが、
実際にインパクトの瞬間まで見ている
プレーヤーはいません。

もちろん飛んでくるボールを
よく見ることは必要ですが、
「よく見つつ、打つ瞬間は相手を見る」ことを
意識化することです。
とくにサービスのときは重要です。

以上のことを実践しているトッププレーヤーの一人が、
中国女子の世界チャンプのチャン・イニン(張)です。


また、切り替えをスムーズにするには、

①バックスイングのとき、
ラケットの位置を高くする

②左足前を基本に、
飛んできたボールの位置に
素早く移動する小刻みなフットワークも大切

③腰のリードで始動に入る

以上を心がけてください。

卓技研・秋場


201.ドライブやカウンターのとき、ラケットを外に開いてもいいのでしょうか……

こんにちは。
今回の質問は、
手首の使い方についてです。
ドライブやカウンタードライブのときに
手首(ラケット面)を開いてもいいのでしょうか?
開いて打つメリット、
デメリットなどを教えてください。  
のぶひろ   

手首を開くというか、
ラケットを外向きに開いて
ドライブするというのは
主にシュートドライブのときです。

また、カウンタードライブにラケットを開くと
相手の強打やドライブなど、
ボールの威力にもよりますが、
そのスピードやスピンに負けて
オーバーミスが出やすくなります。

ドライブのとき、
バックスイングでラケットヘッドを立てたり、
あるいは下に向けたり、
内側や外側に向けることで
カーブドライブやシュートドライブ、
伸びるドライブ、沈むドライブなどを
比較的容易にすることができますので
ぜひ試してください。

卓技研・秋場

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